民族衣装化していくスーツというファッションについて
ブルックスブラザーズの破産が日本で大きな話題となった。日本事業は国内オリジナル商品が多く事業母体も異なるため影響ないとはいえ、名門の破産はスーツ文化の衰退を象徴しているように思う。
公式声明にもあったとおりこのパンデミック前からオフィスコードのカジュアル化やアスレジャー人気によって伝統的なスーツブランドは苦境に立たされてきた。スーツそのものの需要が減っているのだから、スーツをメインで取り扱ってきた企業が業績を落とすのも当然のことである。
そしておそらくこのカジュアル化の流れは止まらないし、スーツを日常的に着る人口は縮小していく。市場変化は企業努力でどうにかなるものではなく、企業自身が変わっていくしかない。
ただ今後スーツがひとつの分野として残っていくために各プレイヤーができることはあるはずだ。
そこで参考にすべきなのは、
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