門田ヒロミというヒーローの話②

 前回に引き続き、12話から門田ヒロミについての感情を垂れ流していく。前回も相当の駄文だったが、今回はもっと支離滅裂な書き殴りになるだろう。

https://note.com/qxo/n/n2098c74134f2

↑前回


・本編の門田ヒロミ


12話、戦う理由

 門田ヒロミに心を鷲掴みにされた回。急に自分語りを始めたからどうしたどうしたと狼狽えたけど、この戦う理由がすごくすごく大好きだ。ひ弱でいじめられっ子の幼いヒロミにはヒーローが現れなかった。だから自分がヒーローになるという、ヒーローとして最高の志。こんなに仮面ライダーしている門田ヒロミを好きにならないわけがない。どう足掻いても門田ヒロミの沼から抜け出せないことを悟った。大二に伝えるタイミングは大外れだし、ライブとデモンズ初の同時変身も逃したけど、周りが少し引いてしまうくらいの真っ直ぐさとちょっとから回ってしまう程の正義感が大好きだ。11〜13話まとめの5:00からも合わせて見てほしい。

「誰にも理解してもらえず、周りの全てが的に見える状況。そんな時必ずヒーローが来てくれるとは限らない。それでも、もし困ったことや悩み事があったなら教えて欲しい。俺だけは絶対君の味方になる。」

https://youtu.be/m2pATVEgw78

毎日一回はここの台詞を聞いている。耳から摂取する精神安定剤だからみんな聞いて。実際ここからヒロミへの情がはいりすぎて2回は見ないと本編の内容が分からなくなった。
 ヒロミ大好きだ〜😭のテンションでいたのも束の間、次の戦闘シーンでトラウマの変身解除がくる。もうこの時にはクリスマス犠牲者の最有力候補として名前が挙げられていたヒロミ。お願いだから乗り越えてくれと願うことしか出来なかった。もうあんな辛いクリスマスは嫌だ。


13話、ラブコフ

 しあわせ湯でため息をつく一輝とヒロミで癒される。ラブコフが可愛いと発言したことにより、フラブコフとヒロミのファンアートが急増する。本当にいつも素敵なイラストを描いている全絵描きさんありがとうございます。救われてます。「仮面ライダーは五十嵐三兄弟で頑張ります」発言にはおもわず「おい!ヒロミを忘れるな!」という言葉が口をついた。若林司令官に止められて「何故ですか!?(クソデカボイス)」顔面ドアップはもうネタ枠なんよ…
回想からしあわせ湯に戻り、田舎に帰ろうかと呟くヒロミ。ここで田舎に返していれば今頃こんなことにはならなかったかと思うと…
 スカイベースが襲われ、電話をするヒロミ。このシーンはもうやばい。ヒロミの私服!ヒロミの愛車!いつもの隊服は白いけど私服のコートは黒いんだね〜!!下にシャツきてるのもすごくいい🤦🏻‍♀️そして変身できないのにラブコフちゃんを守りにくるの大好き。
最後に大二とさくらちゃんに支えられて歩くヒロミがぼろぼろで辛い。ここら辺からずっと顔に傷があるんだよな…


14話、裏切り

 大二に手当てしてもらってるヒロミ。若林司令官が裏切り者だと信じられず感情的になる。やっぱり私服がとても良い
 若林司令官を罠にかける狩崎。震えた手で銃口を向けるヒロミの表情が切ない。回想シーンがこれまた良い。隊員を引き連れて歩く若林司令官の背中を見つめるヒロミ。落ち込むヒロミにパンを渡す若林司令官。司令官に昇格して嬉しそうに若林司令官に挨拶するヒロミ。たった3カットでも2人のこれまでかわかるし、想像が膨らむ。やはりここでもヒロミは矛盾と葛藤しなければならない。「憧れの存在」と「犠牲になった隊員達」。「若林司令官を信用したい気持ち」と「正義」。息があがり、涙を流し、雄叫びを上げるヒロミを見て私も泣いてしまった。頭の中では泣いているのにそれを表に一切出さなかったヒロミが感情を爆発させた。それほど若林司令官の裏切りは辛いものだったのだろう。
案の定、若林司令官を撃てなかった。そして、後ろから首を絞められ捕まってしまう。私ももう感情が溢れ出てしまっていたので、テレビの前でやめてー!と叫んだ。そしてもっと絶望的な真実が伝えられる。ヒロミが何したんだよ…
偽物に掴みかかるが呆気なくやられてしまう。ギフスタンプが偽物に渡ってしまうこともこのヒロミは考えていないように見えた。ただただ尊敬していた若林司令官の死を受け入れられず慟哭するしかなかったのだ。苦しい… 今まで"誰か"のために戦っていたヒロミが自らの怒りや憎しみのために戦うことになる。展開的には胸熱すぎるが、門田ヒロミのオタクなのでヒロミと共に覚悟を決めた
ヒロミにとっての若林司令官の偉大さを感じるとともにヒロミの儚さが垣間見えた回だった。


15話、クリスマス

 正直15話放送日の前日は眠れなかった。あのまま冷静な判断ができずに戦って…なんてこともあり得るし。蓋を開けてみると、怒りをなんとかころしながら作戦を立てているヒロミがいた。いつも通りの狩崎がいれば大丈夫そうだ。
 突入の時に「グラシアスデッドマンズ」言うの好き。そして、12話ぶりの変身。この場所のネオンの感じがデモンズのガワを引き立てていてめちゃくちゃかっこいい。目の部分の光ちょーーかっこいい。この日の変身の副作用でたときはもう冷や汗が止まらなかった。おまけに「俺は降参しない。無理もする。それが俺のサガだ!」とか言い出すから。言葉だけ見たら大好きだけど状況が状況なのでさすがに怒ったし、「無理なんかすなぁ〜」と心の中の千鳥ノブも出た。今日はクリスマス回なんだよ… ヒロミを見ていると心の底からの「がんばれ」が口をついて出てしまう。もう幼い頃のようにヒーローがんばれ!という目線でニチアサを見れていないのだが、門田ヒロミに対しては幼い頃の"それ"が湧き上がってくる。
最後の最後まで何が起こるかわからないのでヒヤヒヤしながら視聴していたが、今年のクリスマスは全員生存ルートで本編が終わって少しほっとした。


16話、司令官

 初っ端から変身ができないヒロミ。デッドマンズの崩壊。
倒れたのに立ち上がって一輝を労いに行くところとか良い上司だな。その後またふらっと倒れて目眩で誤魔化すけど、誰か病院に連れて行ってくれ。
 しあわせ湯にくるヒロミ〜!!パパさんのぎっくり腰にすぐ病院を手配してかっこいい。自分のこともそれくらい労ってくれ、頼む。しあわせ湯にきた理由もママさんにさくらちゃんのことをきちんと説明することなのガチできる上司。誰からその情報聞いたんだろう。大二が相談したのか。でも、大二とかが日常会話でポロッとそのこと言っても来てくれそうな感じある。
 きちんと上司として説明してるヒロミ〜。五十嵐三兄弟は特別とか変えが効かないとか言ってて仏に見えて来た。ヒロミの下で働きたい。親がヒロミに任せようと思えるのはこう言う人柄もあるよね。
 ママさんが捕まること見越して護衛つけてるヒロミ有能すぎる。現場に出られなくても作戦たてて指揮するのも向いてるよ〜!若林司令官の敵討ちをヒロミの作戦勝ちという形で果たすところが感動する。本当は殴ってやりたかったかもしれないけど、こんなにスマートに指揮をとって勝ち筋を導いている姿は若林司令官にとって最高の餞になっただろう。
 そして、司令官に返り咲くヒロミ。久しぶりの司令官服にマントまでつけていて涙でた。一度分隊長に降格させられても腐らず地道に任務をこなして返り咲くなんてカッコ良すぎる。しかし、ここでも体調が悪そうで、また違う意味で涙が出そうになった。数秒前まで(私が)喜んでいたマントも、今のヒロミにはとても重そうに見えてしまった。隊員の前ではそんな素振りを見せないんだな。当時狩崎はなにか知ってそうだし笑ってないで早くなんとかしろと思っていた。狩崎が助けてくれないことを知るのはもう少し先だった。


見ていて辛い17話

 赤石上官登場。ギフを破壊することを提案するヒロミは赤石上官に短絡的と言われてしまうが、そんなことないよそいつ敵だよと言ってあげたい。
 咳きこむヒロミを心配する大二。周りに見せないようにしていたのにバレ始めるくらい悪化しているのかとこちらまで苦しくなる。
 戦闘でもギフテリアンすら苦戦してしまいオルテカに狙われる。もうここら辺から戦闘は見てられなくなった。オルテカフリオと2対1で善戦していたデモンズが確実に弱体化している。
 


18話、メディカルチェック

 一輝が燃えてすぐに救護を呼ぶヒロミ。さすが仕事が早い。家族並みに心配もする。
 決して夢女子ではないし恋愛思考もないが、次回予告画像ででた「誰よその女」こと女医との関係にヒヤヒヤしていた。だってヒロミに急に恋愛要素を出されたら困る。そんな状況じゃないしのは見て明らかだし。このシーンにくる前の展開が面白すぎて忘れかけていたのだが。蓋を開けてみると、ヒロミはこのミニスカ女医には全く興味はなく「もう戻っても良いですか。」と。はい、勝ち。解釈一致。ありがとう公式。と思っていたら数値が軒並み80歳オーバーという事実が判明する。ネタにされがちだけど普通にどう受け止めれば良いかわからなかった。推しの体内年齢80歳です、と告げられたオタク今までにいる?そんな中カルテが見えて、生年月日身長体重血液型まで判明して爆死した。A型わかる絶対にそう。感情はジェットコースターのようだった。そして仮面ライダーに変身禁止令まで出てしまう。本当に情緒がおかしい。こんなにも少ないシーンで毎秒いろんな角度から爆弾が投下され全てに被弾した。心の中ではずっと相席食堂の「ちょっと待てぃ!!」ボタンを押したかったけど止まってくれなかった。論点だった女医なんかもうどうでもよくなっていた。冷静になってから、女医はヒロミを唯一叱ってくれて助けてくれそうな存在だということに気がつけた。「誰よその女」から「唯一の希望の綺麗なお姉さん」という認識に落ち着いた。
 五十嵐三兄弟のほんわかを挟んで19話の次回予告。恐れていたヒロミ回かついにきてしまった。嬉しいもあったけどフラグを立てすぎていて喜びは3分の1くらいだった。同期、仮面ライダーになる資格、過去、いろいろ気になることが多すぎた。後半の怒涛の情報量に頭がパンクして一回寝た。


19話、門田ヒロミの根底

 拝啓、オタクの皆様
 正月気分もようやく抜け、寒い日が続きますが、皆さんお変わりございませんか。こちらにはヒロミ回がやってまいりました。見たい気持ちと見たくない気持ちが混合しております。当方は、門田ヒロミが彼らしく進んでいくならどんな結末でも受け入れる所存でございます。
という気持ちで迎えた1月23日。覚悟はしていたけど地獄の始まりだった。
 早速ロッカールームで疲れてるし腰が重そうだし。初めて見たフェニックスの体操着みたいなやつ。自分こと何にもわかってないから「このドライバーが原因?まさかな」とかこの後に及んでまだ言ってるのがヒロミ。自己を顧みなさ過ぎている。そして、若林司令官の墓に花束を持ってくる。同期に司令するヒロミ。若林司令官には到底及ばないと墓を見ながら呟く。竜彦がきてチクチク言葉を言ってたけど「お前に何がわかるんだよ!」という気持ちになった。わかっていなかったのは私の方だった。
 大二がヒロミの様子を気にして一輝に相談する。「あの人いつも無茶するからな」と言われる。回想で竜彦が痛いところを突いてくる。若林司令官の異変に気がつかなかった悔しさなんてもうとっくに重荷になってるよ。改めて言わないでくれ、責めないでくれ。その後の「俺はお前の上官だ二度と俺に…」という台詞、ヒロミが権力をふりかざすようなこと言う時点で救ってあげて。ここでデモンズドライバーを他人の手に渡らせてはいけないというヒロミなりの守るための言葉なのだから。その台詞を言い終わる前に倒れてしまった。墓の前で倒れるの怖すぎるやめて。無茶させないで、はオタクの総意だけど
 ロッカールームで五十嵐兄弟に詰められるヒロミ。フラフラなのに強がって聞く耳を持たない。絶対に見ていて辛くなってしまうけど人に弱いところ見せないようにしている推しが大好きだ。
「俺はヒーローになりたかったんだ」から過去の回想に入る。

同期の中で1番劣っていて隊を辞めようとしていたヒロミ。
ある日、若林司令官から声をかけられる。
「ヒーローの条件を知っているか」
「わかりません。」
「己の力を知っていることだ。敗北し、挫折し、それでも這い上がってきたものこそが最も強い真のヒーローだ。戦いをやめるのも続けるのもお前が決めるしかない。これはお前自身の戦いだ。」
そこから死にものぐるいで努力し、仮面ライダーになったヒロミ。
回想から戻り、「俺はヒーローであり続けるために戦う。それが俺の夢だ。ここで諦めるわけにはいかない。」

泣いた。
まず、回想の入り方が良〜。千草にボコボコにされて、若林司令官にも喝を入れられて悔しそうだけどどうにもならない表情をしているのがまた良い。門田ヒロミでも最初から真っ直ぐに努力できたわけではないんだな。若林司令の言葉が今のヒロミを作ったんだ。若林司令が死んだと告げられた時には分からなかった2人の関係性を知ってからそのシーンに戻ると、あれだけ取り乱すヒロミの気持ちも察する。やっぱり本物の若林司令官だったら2話で「才能のないやつ」などとは言わない。若林司令官の言葉を真っ直ぐに受け取り、それを信念にしてここまできたのだと思うと胸が熱くなる。分隊長に降格した時もこの言葉を思い出して頑張っていたんだな、なんて健気なんだなんでこんな人が今こんな目にあっているんだ
 ロッカールームを飛び出し狩崎を問い詰めて胸ぐらを掴む。お前科学者だろなんとかしてくれよ。千草から連絡が入り向かおうとするが、大二に止められる。「己の力を知ってるのがヒーローなんですよね。死んだら誰も助けられない。今は自分の体を治してください。」
この大二の台詞を聞いて気がついた。今、私も二つの矛盾した気持ちがあることを。
ヒロミ戦わないで!とヒロミを戦わせてあげて!がせめぎ合っていた
これ以上体を壊してほしくないし死ぬのはもっと無理だけどせっかくヒーローになれたのに…
 千草から二重連絡があり、竜彦を疑うヒロミ。ここでも仲間に銃口を向けることになってしまう。しかし、本当に裏切っていたのは千草だった。竜彦疑ってごめん。てか、ヒロミが何したんだよ。真面目すぎるから利用されてしまうのか?生身で戦うヒロミ。司令官服動きづらそう。竜彦が助けに来ても2人ともぼろぼろになる。ここでかっこよく助けにくる主人公ってずるい。
千草もフェニックスの実態を知ってしまったからとはいえなんの罪もない同期をそこまでできるか?と思ってしまう。
 竜彦に疑って悪かったと謝るヒロミ。竜彦は実はヒロミを守るためにデモンズドライバーを回収しようとしてたのだ。こういう熱い友情に弱い。めちゃくちゃ良い。「不器用なやつだな。」「その言葉そっくりそのまま返してやる」のやりとり良すぎて心臓ドキドキした。
 そして変身しようとするヒロミにデモンズドライバーが話しかけてくる。もうベルトさんじゃん…というところで19話が終わった。
ここで終わり〜!?だし、次回予告見たらまたヒロミ回だし、次に変身したらとか言ってて耳を塞いだ。そしたら字幕でヒロミ最期の戦い!!とでて泣いた。「変身!」という力強い声とあの火薬量ならなんとかなると自分に言い聞かせた。


20話、最期の戦い 

 もう先週からきつすぎてカメラワークとか彩度をメインに視聴してた記憶がある。初っ端から変身を躊躇うヒロミ。うんうん、もう変身しない方がいいよ命大事にして。と、あー変身できないのか😭かの感情が混ざりあって心臓ドキドキだった。しかもOPカット。ロゴの背景が蜘蛛の巣になっていてとても好きな演出だけど不穏としか思えなかった。正直デモンズドライバーの真実とかなんとなく分かるじゃんどうでもいいよ状態。ああ〜〜竜彦とヒロミのグータッチ好きだ〜。デモンズドライバーを預けてくださいと言う大二に、いつも命かけてるからと返す。その穏やかな表情めちゃくちゃ好きだけどやめてくれ〜!ほっぺに絆創膏はってるのかわいいね〜!!
 一輝が女医に話を聞きにいくシーン。バイスが「ヒロミっちが死んだら泣いちゃう」とか言い出す。こちとら毎週泣かされてるが!?
 またまた狩崎をつめるヒロミ。「命をかけて」の台詞バカにしてきていつもならキレてるけど悔しくて泣くことしか出来なかった。ヒロミは世界単位で人を救おうとしてたのね😢前は「狩崎さん」呼びだったのが「お前」呼びになっていて怒りが伝わってくる。狩崎は「最高の仮面ライダー」を求めているらしいが、もうヒロミは最高の仮面ライダーだと思うよ私は…
 次のカット、壁の反射を利用して左右対象の画面になるのがすっっっごく大好き。彩度も好きです。ありがとう坂本監督。そして、若林司令官の亡霊。一度隊を辞めようとした時の言葉を思いだすヒロミ。亡霊の背後から一輝がきて「戦いたいなら戦ってください!ヒーローになってください!」と言い放つ。…いやわかる、私もできることなら戦って欲しいよ。でも戦わせないでくれよ死んだらどうすんだよ。止めてくれよ。ヒロミが自分を大切にできるように仕向けてくれよ。一輝に怒っても仕方ないけど…と思ってたら、かわりに一輝も命をかけてヒロミを守ってくれるらしい。さっきはごめんね一輝クン、ヒロミを守ってください。てか、一輝が「ヒロミさんを守ります。」って言った後の間が絶妙すぎる。一輝の成長を噛み締めて優しい顔を見せるヒロミはもう仏に見えてくる。
「おせっかいな長男坊も頼もしくなってきたな(トン)」
パパじゃん👨😭🤦🏻‍♀️
めちゃくちゃ好きです。もうここで終わらせてください。
 1人で千草のところに向かうヒロミ。昔みたいに同じものを信じられたら、の時によぎる過去の同期3人。ヒロミの顔色が良くてニコニコで泣いてしまう。そのあとやっぱり千草はバイスタンプ押されちゃうし、すぐに変身しちゃうし。ここでのヒロミは自分の夢のためにプラスして千草を使い捨てにされた恨みを持って戦う。次回予告の火薬、一瞬で終わってしまって冷や汗でた。パワーアップちょっと期待してたけどなさそう怖い。変身しただけでもうキツそうじゃん。みてられないよ〜。ここからリバイスの怒涛のフォームチェンジ凄かったけど割愛。
「千草…」って呟いたあとの回想からのフィニッシュ。辛いけどかっこよかった。そのあと俺ごと貫けはむりすぎて一回停止した。何してんだよ一輝!ってまた怒ってたらファインプレーでした。生きてるよヒロミ…グータッチ🤜🤛
うわあ〜増えてしまったお墓に花束置いて想いを馳せるヒロミと竜彦に紅葉透かすのめっちゃいい。なにこれ儚い。ヒロミ生きてる…
最後デモンズドライバーに自己紹介させるヒロミ。よかった…
次回予告「頼んだぞ、五十嵐三兄弟」
?????????????
三部作?生きてるって喜べないかもしれないってコト⁉︎どんだけ引っ張るんだよ。今まで展開早くて心配してたのに、ヒロミのところだけ急激に減速してじわじわ痛めつける製作側、悪魔だろ。


21話、ありがとう門田ヒロミ

 辞表を見つめるヒロミ。19話からいつもロッカールームに戻ってきているのが切ない。司令官なのに…改めてOP見ると「正しさで裁き合うような」の歌詞のところでヒロミに寄っていくのいいな。そのあと長官が対比みたいに映されるのもいい。
 一輝と大二、ヒロミのために怒ってくれてありがとう。
 本編半分くらいすすんでもヒロミに進展なくて吐きそうだった。
 辞表を出してドライバーも返すヒロミ。どうするんだろう。組織への忠誠心はあったけど信用できなくなったらすぐに出て行くところ、自分の正義に忠実で好き。そして私服大好きオタクなので前回と違う私服を用意してくれた衣装さんにとても感謝している。コートの中にシャツのスタイルは変わらないけどかっこいい。
 狩崎は戦えないならフェニックスにいる意味はないと言うけど、ヒロミは作戦部隊で絶対活躍できるでしょ。「世話になったな」としっかり言ってから狩崎に殴りかかるが殴らない。あぁ、なんかわかる門田ヒロミはここで殴らないよな。少しの間でも、たとえ実験台でも自分の夢を叶えさせてくれたのが狩崎だった。怒りや怨みはもちろんあるけどきっと感謝もあるんだろうな。はぁ門田ヒロミ…
 トレードマークのサングラスを外して「よかったじゃないか、これで君は死なずに済む。」と呟く狩崎。ヒロミがいなくなってから言うのが狩崎らしい。飄々としていて他人を気にしてなさそうな狩崎でも、ヒロミのことは「真面目で、いじれる人」くらいの認識かもしれないけどなにか心に引っかかる存在だったかもしれないなと思った。憶測というには情報が少ないのでただの妄想になってしまうが、「君“は"死なずに済む」は若林司令官のことを少し思ってるのかと考えてしまった。なんだかんだ楽しくやってそうだったし、そうだったらいいなくらいの軽い気持ちだけど。
 台本では殴るはずだったところを、擦り切れるくらい考えて違う演技にしてくれた小松さんと濱尾さん本当にありがとうございます。人それぞれ解釈は違うだろうし正解も違うだろうけど、私から見たヒロミと狩崎はこのような行動や言動をすると思います。解釈一致です。きっと2人が真剣に考えた演技ならなんでも受け入れている気がするけど、殴らないヒロミは「そうそうそうなんだよ」と考える前に反射でそう思ってしまったから。
 場面が変わって、オルテカと赤石長官の密会を目撃してしまう。そういうのもフラグだからやめてほしい。怪しいな、よし尾行しよう!となるのもヒロミらしいけど。フェニックスベースが落下していき大二があわあわしてるときに助けに来て指示も出す。ここでも「我が命をかけて」の台詞。そうだよ、ヒロミは仮面ライダーじゃなくてもきっと誰かを救えるよ。オルテカがデモンズに変身して「門田ヒロミとは違うんですよ」というけどお前フリオと一緒に戦ったときも同格だっただろ。生身でも助けにくるヒロミの方が100倍強いもん!オルテカデモンズに吹っ飛ばされてぼろぼろになって放つ「あとは頼んだぞ。五十嵐三兄弟。」が切なくて儚い表情がもうそれはそれは美しい。フェニックスには裏がある!の想いを託す力強い声が余計にその儚さを引き立てている。
 そして、ついにこの時が来てしまった。オルテカの攻撃によって、崖から落ちるヒロミ。私は知っている、崖落ちは生存フラグということを。しかし、それでも完全に喜ぶことはできなかった。視聴を終えてすぐはウィークエンドのちょいダサ服を着て再登場したらどうしようとか呑気なことを考えていた。秘密裏に試験を受けて合格して動いている展開とか割とありそうだなと。しかし、この後バイトに行って労働していたら「しばらくヒロミがいない」という事実を急に飲み込んだのか、虚無感と寂しさが交互に襲ってきた。
 小松準弥さんのキャストブログを読んでおいおい泣いた。門田ヒロミがここまで生きられたのもここまで愛されたのも全部小松さんのおかげだ。本当に素晴らしい演技をありがとうございます。
 キャストブログを読んでより実感がわいた。そうだヒロミがいないリバイスが始まるのだ…



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