突然の出逢い
単刀直入に言う。
彼との出逢いは、私の勤めているファッションヘルスでの出逢いだ。彼は、友達に遊びを突如断られ暇つぶしに来たそうだ。初めて見た瞬間ドキッとした。いつぶりの感情だろう。彼は、洋服を着こなしムスっとしていた。私には、何かを感じた。案内の際、彼は絶対に本番も求めない人だとわかっていた。案の定プレイもしないでいいと言う本当に暇つぶしできたお金持ちの学生だった。彼は、駆け引きが好きでキャバクラが凄く好きだった。私は、元から人を更生させるのが好きで彼はキャバクラ通いをやめたい。私は友達が欲しい。好都合だったので連絡先の交換を強請ったがしてくれなかったのだ。だが、最終的に彼と私の家の感じが似ていたり価値観が似ていたりして交換することになりその晩2人で過ごした。
きっと彼の夜遊びには理由があるのだと思っていた。夜遊びを若い内にする理由は何かが原因でその穴埋めの一つだと私は考えていた。
彼は、凄く素敵な人だ。今までに味わったことのない感情を生み出してくれる。
最初、私は前の彼氏のこともあり彼と軽く接しようと思っていたが、その常識を彼に覆された。何故なら、本当の愛を知ってしまったから。彼と彼の世界の狭間に捕われた。私は、もう軽く接することが出来なくなってしまった。理性と常識の狭間に捕われているからだ。もうどうすることも出来ないほど彼は魅力的であり彼を愛することは、若く未熟でワイルドで自由で彼を愛することは、かっこよくて温かくて心地が良い。彼を愛することは、まるで陽の光の様に安心出来てとても安らかで警戒しなくていい安全な居場所。