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NF型と平和な関係を築きたい。
私は、NF型が少し苦手だ。同じF型でも、SF型とは意外と気が合う。特にISFPは、友人のMBTIの中では1番多く3人もいる。彼らと一緒にいてS型とN型の認識の差は感じるが、Fの要素にそれほど苦手意識は少ない。一方、NF型は、一見すると穏やかだが、内は深く激しい海のようで、そんな彼らの感情の波に私は少し苦手意識を持つ。この違いはきっと同じF型でも、感情の扱い方がSとNで違うのからなのだろう。だが、今後の人生でNF型をずっと苦手いる訳にはいかない。なので、私とNF型が平和な関係を築く方法を考える。
私とNF型の違い
私とNF型は、しばしば衝突する。理由は単純だ。私の思考は白か黒か、はっきりとした二色で構成されている。一方で、彼らの思考は虹色だ。無数の色が混ざり合い、曖昧さを含んだまま、グラデーションを描く。
白黒の思考の私は、明快さを求める。正しいか間違いか、答えは常にハッキリしている。しかし、NF型は「正解は一つではない」と言わんばかりに、多様な可能性や感情を提示してくる。それは豊かな色彩だが、私はその曖昧さに戸惑いを覚える。
私にとってそれは、自分のキャンバスに鮮やかな色が不意に投げ込まれるようなものだ。それは私の描くシンプルな図形を乱す。だが、彼らからすれば私の思考は、冷えたコンクリートの牢獄に見えるだろう。
これらの違いは、コミュニケーションにおいて大きな溝を生む。私にとって大切なのは、肯定でも否定でも構わなく、最高効率の答えや真実を見つけることがすべてで、例えるなら、裁判のように厳格だ。
一方で、NF型が求めるのは、真実そのものではなく、共感の温かさだ。彼らは肯定に温かみを感じ、否定を冷たさと感じる。そのため、私が投げかける厳しい一言が、彼らには北風のように感じるだろう。
お互いの思想がここまで違うと意見が合う方が珍しく、私の学園生活でのNF型との関係には目も当てられない。
平和な関係を築く方法
NF型との関係は、私にとっては挑戦であり、学びの場でもとも言える。私の白黒の思考と彼らの虹色の感性は、異なる美学の衝突を生む。その違いが溝となっている。
私が求めるのは明快さであり、彼らが求めるのは共感の温かさだ。このギャップは埋めるものではなく、理解し合うための架け橋をかけるべきものだろう。NF型の柔らかな感性を尊重しながら、自身の思考スタイルも失わないバランスを探ること。それが平和な関係を築くための第一歩なのだと考える。
思考にグラデーションを持たせる方法
ここまで書いたが、私にはここから先が分からない。私の人生には必要のないものだった、故に思考にある色は白と黒のみで色を作れない。今の私がこの先を書いても出来上がるのは、中身のないハリボテになってしまう。いつかこの先を書くキッカケを見つけたい。