人生における価値について
人生で何に価値を置くか。よぼよぼの老人になるまで一生付きまとってくる問題だと思うし、人それぞれだけれど、その価値を他人に依存させてはならないと思っている。最たる例が家族や恋人、そして友人との関係性。なぜならどんなに深い関係であろうと所詮は他人であること、自分の思い通りにできないこと。「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と同様に、自分が価値を置くものを他人との関係性に依存してしまうと、途端にその価値は不安定で砂の城と化す。ゆえに恒久的な価値を求めるなら孤独である必要がある。人と関わるな、という意味ではなく、精神的に自立し、自由である必要がある。
では何が価値あるものなのか、という問題なのだけれど、「自由」がその答えにかなり近い。自由は手段であって目的ではない、というのが個人的な意見だけれども、精神的な自由さ、経済的自由、時間の自由は、人生における価値や幸福について考えるのに切っても切り離せないように思える。
人生で何に価値を置くか。その答えが他人との関係性でないなら、自分自身そのものなのではないか。
続く・・・?
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