dydxでトレーディングを始めました
こんばんは。今日はイーサリアム上で運営されている分散型デリバティブのdydxを紹介します。また、これを機にトレーディングを始めたのですがなぜこのタイミングでレバレッジをかけた取引をするのかについてもお話ししたいと思っています。
dydxとは
dydxはレバレッジ取引が可能なプロジェクトになります。いわゆるDeFiに分類され、KYCを必要とせずMetamaskなどのWeb3.0対応のウォレットを持っていれば使用することができます。
これまでイーサリアムのガス代の問題に阻まれてあまり利用されていませんでした。しかし、レイヤー2というイーサリアムのメインチェーンとは別のレイヤーで取引を行えるようになったことで、中央集権型の取引所と遜色ないレベルで使うことができるようになりました。
注文画面も非常に見やすく、直感的に操作することができます。
取引ペアは現在10種類で、仮想通貨を触っている人なら納得のイケイケな銘柄が揃っています。
なぜ今トレーディングを始めたか
次に、なぜ今頃トレーディングを始めたのかについて話そうと思います。
理由は主に2つあります。
一つ目は「いずれくるであろう下げ相場に備えるため」です。
今現物で握っているBTCやETHはどこかで天井をつけて下落相場に突入します。その時になんの知識もなければ利確して多額の税金を納めるか、ホドルして資産額が下がっていく様をぼーっと見ることしかできません。それでは情けないと思い、ヘッジの練習も兼ねて経験を積みたいと思いトレーディングを始めました。
ヘッジできるようになれば額面上の資産を減らすことなく、次の仮想通貨の冬に対応できると思っています。
二つ目は「FRと価格の関係を研究するため」です
FRとは資金調達率と呼ばれる指標で、仮想通貨の無期限先物という商品で見られます。無期限先物ではポジションを持つために金利を支払うことになっています。
仮想通貨をトレードする人なら見ていて当たり前の指標なのですが、これをみて市場の過熱感や方向をなんとなく感じることができます。
僕自身はこれまであまり意識してこれを見てこなかったのですが、dydxではオンチェーンの利点を活かしてほぼリアルタイムで市場の過熱感を見ることができます。
短期の価格の変化と一緒にこれを見ているとなかなか面白くて、これを見ながらトレードしてみようと思うようになりました。
まだまだ幼稚な仮説しか立てられないのですが、今後身銭を切って経験を積むことで期待値の高い決断ができるようになればいいなと思います。
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