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グロース株が10倍になるまで握り続ける方法

おはようございます。今回は株や仮想通貨をホールドするときに必要な「握力」について自分の考えを書きたいと思います。

テスラやNIOなどの超ハイパーグロース株に投資する時に大切になってくるのが株をホールドし続ける力「握力」ですが、僕も数年前はかなり弱かったです。

テスラを分割前20株くらい持っていましたが、わずか30万円の利益で売ってしまいました。その経験が辛すぎてどうすれば握力が強くなるのか、どうすれば長期で握れるのか考えてきました。

そこで出た自分なりの結論は「ポジションを持つときにストーリーを描く。」ことです。具体例として、昨年お世話になったNIOでは僕は平均取得単価5ドルくらいでインすることができました。その時のストーリーは

「テスラに乗り遅れた人たちのお金が集まるだろう。時価総額でホンダやベンツくらいまで上がってもおかしくはない。でも、テスラのような総合的なエネルギー会社にはなれないからテスラに並ぶことは考えない。」

こう考えて目標を50ドル近辺に設定しました。その後過去記事をみてもらえればわかりますが40%、50%の下落でも握り続け、48ドルくらいで売却することができました。

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このようにストーリーを立ててポジションを持つと、利益が乗っている時には長期で握れますし、損切りも早くなります。

損切りの例としては、金価格の上昇を受けて購入したバリックゴールドを挙げたいと思います。その時のストーリーはこうです

「異次元金融緩和で法定通貨の価値が目減りしており、金の需要が増大している。なので金を掘っている会社でもっとも安心感のあるバリックゴールドも上がる。」

とても納得できるストーリーだと思いました。しかし、数日後あることに気がつきました。それは「こんな誰でも納得できるシナリオは機関投資家がすでに考えていて、とうの昔にポジションを組み終わっている。」ということです。

結局 IN:25.8ドル ⇨ OUT:28.5ドルで取引を終えました。結果として一時は30ドルを超えたので、売らなくてもよかったと思いましたが、その後はみなさんも知る通り大きく価格を下げています。未来の損失を回避できたという意味では早めの損切りができたと思います。

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ポジションを組む時も解消する時もその理由を説明できるくらい考えることはパフォーマンスの安定化につながると考えています。みなさんはどうやって握力を鍛えていますか?ぜひ教えていただけると嬉しいです!今回も読んでくださった方ありがとうございました。