電脳コイル
JFNラジオのFUTURESという番組内で電脳コイルというアニメが紹介されていたので最近の空き時間はこれを観ることに費やされている。
(Amazon primeで無料)
なんだか今の世界を描いている様でとても興味深いのだけれど
ひとつ気付いたのは「電脳」という言葉である。
電脳とは電子頭脳の略で、すなわちコンピューターの事である。
もうすでにコンピューターという言葉か日本語になりつつあり、しかもスマホという言葉が出てきたせいで
わざわざコンピューターと言う人も少なくなり、その結果自分にはこの電脳という言葉が新しく感じられてしまった。
(これが流行が巡るという感覚なのか)
そのアニメの世界では電脳世界と実物世界という概念があり、いわば皆が軽量のVRゴーグル、つまりホロレンズを着けてるような世界
日常空間の中でゴーグルでしか見えないものがあるというのはかなり先の未来ではありそうだなーという感想だった。
内容の中で様々な設定と小ネタが混じっており、子供たちの間で全ての情報を支配する都市伝説という概念だったり
顔にマクロレベルの電脳物質が着いて動きだしシビライゼーション化するなど
所々で脱線しながらも楽しませてくれるのがいい
人間ドラマも多く、最近の社会問題とも通じる感覚もあるので興味がある人はその辺の無料Wi-Fiでダウンロードして見てしまうのもオススメです