カチチ (Kachichi)
ジョージア北西部で深みのある赤ワインを生産する稀少品種。
主要なシノニム:Abkhazouri, Kagigi, Katchitchi, Katcitci
起源と家系:ジョージア北西部のアプハゼティに自生するカチチは、19世紀にはすでに知られていました(2004年: ChkhartishviliとBetsiashvili)。
植物学的特徴:うどん粉病に弱く、発芽は中期、成熟は非常に遅い。
栽培地域とワインの味わい:カチチはあまり広く栽培されていませんが(ジョージアでは2004年に25ha)、ジョージア北西部のサメグレロやその近隣のアプハゼティでは深い色の辛口赤ワインが生産されています。
※この文章は、「ワイン用葡萄品種大事典(Kindle版)」ジャンシスロビンソン他2名の英語版からの翻訳です。
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