西尾スイーツ パティスリーツタヤ(1760字)
こんにちは!
スイーツ担当、かなです!
先日お伝えしました西尾スイーツ、はじめます!
順不同、わたしの気分で進めたいと思っています。
印象の強弱かな?
「明日お泊まりスイーツしようか」
前日に突然言われました。
ナニ、お泊まりスイーツ?
聞いたことないイベントだぞ。
でもお泊まりって聞けばそれだけでテンションアップしますよね。
ナニも断る理由はありません。
「16時半頃、西尾駅で待て」
ボスからの指令です。
迎えにきてくれるらしい。
約束通りきた。
いつものポンコツハイエース。
車内はホコリっぽいし、職業柄シンナーの匂いもする。
本人には気にならないそうだけれど、長くは乗れそうにない。
本人の説明によれば、スイーツを食べて一泊しようと言うこと。
現場が遠いから近くの宿で一泊するにあたり、ついでにスイーツを食ったり、私が旅行気分になれるだろと言う思いやりだそうだ。(思いやりと本人が言った)
その宿もいわゆる民泊だなんですって。
ちょっとテンション上がりますよね。
なのにです、「晩飯、コンビニでいいか」だってよ。
はあ?!
西尾っていえばうなぎだよね!っていう抗議もただ虚しいだけ。
仕方なく通りがかりのファミマでビールやらつまみやらを買い込みました。
あ、スイーツはなし。
「もう買ってあるから」だってよ。
ワクワクドキドキ(((o(*゚▽゚*)o)))♡
宿はきれいで静かなお部屋でした。彼曰く、「真ん中に炉が切ってあるし、前後は庭だから茶室を兼ねたお年寄りの部屋だな」って。
立地条件も、古い街並みの中だからという推理です。
まずはお風呂。
仕事帰りの彼が先に汗を流し、私はお風呂。
家庭用のお風呂ですけど、手足が十分に伸ばせるバスタブ。
遠くに行けない私には、これだけでも癒されます。
私が出ると、彼はすでに寝ていました。
「おいっ!」
「ながいもん、寝ちゃったよ」
15分くらい入ってただけなのによー。
それからは2人で顔を見合わせながら優雅なコンビニディナー。
あんたどんだけ飲むん。
冬物語、晴れ風。
お気に入りばっかり買ってきたな。
私はこのキリン本搾りグレープフルーツがあればいいの。
500ml一本で十分。
食事終えて出てきました、紙袋!
Patisserie TSUTAYAって書いてあります。
「高かったから半分ずつしよう」
うんうん、糖分の取りすぎはいかんね。
「これはアップルパイだー」
おお〜!
粉糖らしき白い粉がそそる〜。
まずはアップルパイをざっくり半分に。
パイがパラパラ崩れ落ちないぞお。
半分でも意外と大きく、かわいらしい。
そっと縁を噛む。
最初の一口はパイ生地だけを齧ってみるのが、私の流儀。
けどな、アップルコンポートが少し混じった。
失敗。
生地を味わう前にアップルパイを食っちまったじゃないかあ。
縁まで入っているのが正義なんだろうけどさ。
ちょっとショック。
改めて生地を。
さくっ
いい音💖
今朝家で入れてきた高雄烏龍茶を少しだけ口に含んだ。
生地の香ばしさと、甘さが65%くらい(当社比)のアップルコンポートが、少しねっとりする烏龍茶と合う!
うーろんちゃもうまいけれど、このアップルパイ、私が今まで食べた中で、上の上のに位置するわ。
味だけじゃなく全体の上品さも感じる。
自己否定ではないけれど、それはこの茶室みたいな部屋で、静かに食べているからかもしれません。
大人って感じです。
それに加え、この烏龍茶もおいしいわあ。
こんな高そうなお茶いつ買ったのか。
やるな、おぬし。
その後はお茶のおかわりをして、感想を言い合いました。
さすが、私はあなた、あなたはわたし。
ほぼ意見は合ったね。
時々合わないことがあるけれど、むしろそれがおかしいんだよね。
「ほんとはさ、2つ買おうと思ったんだ。アップルパイは『今日から』で、シャインマスカットタルトは『季節限定』だったの。個人的に、ブドウの大粒をそのまま使ったスイーツに抵抗があるんだわ。それで、これだけ買ってきた」
いきなり来たね。
2つとも買うとこだろう、それ!
わたしゃフルーツ大福とか好きなの、知ってるくせに!
イケズぅ〜。
というわけで、第一弾はお泊まり付きでした!
ちょっぴり幸せ気分になれました。
翌日は私は街中を少しだけ散策して、電車で帰りました。
彼はそのまま仕事。
おつかれ〜っす!
ナビゲーターはかなでした!
よろしかったらまたお付き合いくださいね!
ではまた次回っ!