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はじめてのDatapack①

はじめに


MinecraftのJava版では様々な事ができますが、その中でも1番始めやすそうだと思ったのがこのデータパックと呼ばれるもの。

データパックは、マイクラのコマンドや進捗、レシピなどの要素をカスタムしたものを1つのパックにまとめたもの…と認識してます(違ったらごめん)
データパックはMODと違い、レルムズにも導入することができるのでサーバーを立てるのが難しいけどマルチでやりたいって人も簡単に遊ぶことができるのが利点かなと思います。

必要なもの

・Minecraft Java Edition
 ※BEではデータパックは入りません
・テキストエディタ
 なんでもいいけどVisual Studio Codeがとても便利!

作ってみよう

まず、デスクトップでもいいのでデータパックのフォルダを作りましょう。(ここではTESTというフォルダにしています)
TESTフォルダの中に「data」フォルダ、「pack.mcmeta」ファイル、「pack.png」画像を作ります。
※ファイル名に基本的な英数字は使えますが大文字は使えないので注意が必要

基本的なフォルダ構成はこんな感じ

Datapack内の基本構成

pack.mcmeta

ゲームにデータパックを認識させるファイル
中身はこんな感じ

{
  "pack": {
    "pack_format": 10,
    "description": "ここに説明"
  }
}

pack_formatの数字を変える事で対応バージョンを設定できます。
ここでは1.19-1.19.3の”10”で設定しています。

pack.png

データパックのアイコン画像

データパック選択画面に使われます

明確な指定の記述を見つけられなかったけど正方形なら問題ないかな??
(私は100×100ぐらいで作りました)

data

データパックの本体を入れるフォルダ。

「data」フォルダ内に好きな名前のフォルダ(ここでは「test」にします)と「minecraft」フォルダ、その中に「tags」フォルダ、その中に「functions」フォルダを作ります。
「functions」フォルダの中に「load.json」「tick.json」というファイルを作ります。

load.json

{
	"values":	[
		"test:load"
	]
}

tick.json

{
    "values": [
        "test:main"
    ]
}

ファンクション部分を作る

「test」フォルダ内に「functions」フォルダを作り、「load.mcfunction」「main.mcfunction」ファイルを作ります。

load.mcfunction

ワールド読み込み時に読み込まれるファイル

main.mcfunction

常に読み込まれるファイル


とりあえずこのへんまではだいたいデータパックで共通かなと思います。
(場合によってはfunctionはいらない時もあると思いますが)
次回からはテーマを決めてコマンドを書いていきたいと思います。

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