ペンネームを考える鳥 後編(・ɵ・)
ペンネームについて。前編で、紆余曲折を書きまくりましたが、まさかの後編です。正直こんなに長くなるとは思いませんでした。なので、今回は、短めにいきます。
ちなみに今日のハイライトは、藤井名人が初防衛を決めたことです。豊島先生、お疲れ様でした。素晴らしい振り飛車でした。
前編の最後にペンネームを発表しました。
「藤丸・紫吏」
ふじまる・ゆかり、と読みます。
今回は、なぜ突然このペンネームに決まったのかを、短めに。
ペンネームは突然に
1.きっかけは鹿の一言
今日のハイライトで気づかれた方もいると思いますが、わたくしの趣味は落語、相撲観戦、そして最近では将棋が仲間入りしました。
落語は、近郊や都内の寄席ふくめ、いたるところに聞きにいっております。年末は大阪で芝浜を聞くのが恒例です。将棋は今は観る将ですが、いつか自分でも指せたらなぁとは思ってます。
さて。ある日、鳥獣戯画(藤丸が所属していた二次創作サークル、犬と鹿、鳥→藤丸の3匹所属)のSNSで、わたくしが最近はまった将棋棋士について熱く、暑苦しいくらいに語っておりました。
それを見ていたデザイナーの鹿が一言。
「何で鳥は、落語とか相撲とか将棋とか、古風なものにハマってるの? 江戸時代のバード?」
そう。すべてはこれがきっかけでした。
2,江戸自体から連想するものは。
江戸時代。
実は私の一番好きな時代です。歴史も好きなので、江戸時代に関心は昔からありました。そんなによくは知らないんですけど、庶民の元気な時代って楽しそうでいいですよね。
だから鹿に「江戸時代のバード」と言われた時、噴き出したと同時にめっちゃうれしかったです。
ちょうどペンネームで悩んでいたこともあったので、いっそ江戸時代からイメージをとった名前にしてみようかなと思ったのです。いつもの思いつき、でした。
江戸時代→江戸といえば、、、と考えてなぜか浮かんだのが「江戸紫」という言葉。紫いいなぁ。私、紫色好きやしなぁ。藤の花の色も紫やし、「藤丸紫」うん。悪くない。字面もきれいだし、いいかもな! 紫=ゆかりとも読むし!悪くないかも!
しかしここで出てくるのが姓名判断。
調べたところ、「凶」が出ちゃいました。あかんなぁ。
がっかりしましたが、「ゆかり」ならば名前に漢字を足せばいいのでは?と思いつきました。
そこでいくつか思いつくまま診断にかけることに。
藤丸 紫里→だめ。
藤丸 紫莉→余計だめ。
藤丸 紫利→微妙。
そして最後に診断にかけたのが、
藤丸 紫吏。
素晴らしい結果がでました!
よくわからんのですが、姓名判断の中で最高の数字が含まれているので、あらゆることがあろうと最後には必ず幸せをつかむ!!!強い数字が含まれている!!となったのです。よしこれっ!!!君に決めた!!!!
しかも「吏」には役人という意味もあります。
聖徳太子の冠位十二階で、紫は一番高貴な色とされていたというエピソードも大好きだったので、「紫吏」でゆかりというのは悪くない名前かもなと思いました。
そんな風に、いろいろな思いがこもった名前が「藤丸 紫吏」です。
3,名刺を作り直したい。
仲間内に、新しいペンネームを発表したところ、「江戸時代っぽくて良い。江戸紫という言葉もあるし」という鋭いことを犬に言われたり、「(名前の読み方)『しり』かと思いました~~」と言われて、ヘイsiriごっこが始まったり。概ね好評で、和風でいいねと言ってもらえたのでよかったです。
せっかく名前も決まったので、今は、名刺を作り直したいと思ってます。前に「藤丸」だけで名刺は作ったのですが、そこに載せたHPも今はほぼ閉鎖状態なので、新しくつくったポートフォリオやTwitterのアカウントやnoteの宣伝などもしたいので、名刺をつくりたい。
でもそれは、文学フリマ大阪に抽選で受かってから!ですね。
でないと作っても、どこにも配る場所がないですし。もし名刺を作ったら、9月の文学フリマで例の無配チラシと一緒に配りたいので、栞代わりに受け取ってくださいね。
こんな長くて、まとまりのないものを読んでくださりありがとうございました。前編後編読んでくださった方いるのかな? もしいたら、本当にありがとうございます。また何か書きますね。
新しいペンネームもやっと決まって、これで落ち着いて小説が書けそうなので、新作書けるよう頑張ります。
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