ぼくとoasis、マジックディスク。
まず初めに
オアシスで聴いてるのは
1st、whateverのシングル、2nd
のみで御座います。
熱ファンではなく、知ってる程度です。
でもとっても大好きでした。
出会いは中3の頃だったと思う。
中2の頃からバンドにハマり、スクールオブロック、ロッキンオン辺りから流行りの音楽を手当たり次第聴きまくる日々。若干14歳。2009〜2010年。
ナヨナヨした音楽と見た目がいいバンドは、
当時嫌いだった前髪ストレートパーマをかけるような、
対して面白くもないのに女子にモテてるような、
そんな奴を思い出す気がして避けていた。
それ以外は何でも聴いて聴いて。
とにかくCDショップでレンタルしまくって。
自転車の前のカゴに入れて爆走し。
急いでモンハンをやってるPSPに無理やり音楽をねじ込んで。
爆音で音楽を聴いていた。
部活もしんどくて。
友達と話が合わなくて。
逃げるように、休憩するように、
何でもかんでも取り込みまくった。
今考えるとその時期は、
好みというものを育てている真っ最中だった。
そんな時間だった気がする。
そんな僕でも怖くて手を出していなかったものがある。
洋楽である。
当時から英語がとにかく苦手で
その影響か自分から海外の音楽を摂取しようと思っていなかったのかもしれない。
とにかく、怖かった。
ボーカルだけでなく、音楽の作りから全く違うと感じていた。
日本人と、そうじゃない人は、全く別の人なんだ、そう感じてる期間が長くあった。
ターニングポイントになる、2010年6月、中3。
日本のバンドでもトップクラスに好きなバンドが、アルバムを出した。
アジアンカンフージェネレーションの「マジックディスク」だ。
当時大好きだったからもちろん急いで買った訳だけど、僕にとって重要だったのは楽曲もしかり、付属する企画だった。
「マジックディスク」というサイトがweb上に作られたのだ。
そのサイトは、色んな人がアカウント登録出来て、自分の人生の名盤「マジックディスク」を登録出来る。そして、同じようにその円盤を好きな人と繋がれて、その人の好みの円盤を知れる。
そんなSNS黎明期に軽く出会い系みたいなサイトをアジカンは作っていた。(今はもうなくなってるみたい。)
僕は今も昔も変わらず、ネット文化がとても怖く、厳密に言うと顔も分からない人と繋がりたい、と思う気持ちがとても希薄で、どこか冷笑する目線を持っているダサい奴なので、
マジックディスクにアカウント登録してなにかした、という訳ではない。
何が良かったかって、アジカン4人のマジックディスクを知る事が出来たのだ。
ボーカルのゴッチが登録していたのが、無論、オアシスのアルバムであった。
確か1stだった気がする。
コメントも載っていて、「2曲目までは退屈に感じたが、live foreverで撃ち抜かれた。」みたいな事を書いてあった気がする。
出会った当時の想いが書いてあったのだろうか。
何であれ僕はそのコメントを読み、3曲目だけでも聴いてみようかな、という気分になった。
今まで排他的に海外の音楽を聴いていなかったのに、ゴッチが言うなら、聴いてあげようと思った。
1曲目から、最高だった。
怖い海外の感じは別に抜けてはないのだが、
とにかくメロディが好きになった。
ギターの音がカッコよかった。
シンプルでよかった。
思ってた程怖くないじゃん、洋楽。
そんな感覚を感じれた、洋楽のファーストタッチがオアシスになった。
そこからは大好きになって、2枚程をガッツリ聞き込む。
エレキギターを親に買ってもらい、ちょこちょこ練習するようになる。
whateverのコード進行を覚えて永遠に弾く。
人生で初めて弾いたギターソロはDon't Look Back in Anger。
檻から放たれ、ビートルズから聴き漁り、高校に入り友達にツェッペリンを教えて貰いその海の広さにまた感動する。
思いつきで書いてみたnoteだが、ここまで振り返って思うことがある。
オアシスの感想少な!
どっちかと言うとぼくとアジカンじゃない?
そんな事を思うのだがしょうがない。
だって
オアシスは生で見た事ないし
3枚ぐらいしか聴いてないし
今の今まで解散していたのだから
え!?
復活だ〜!!!
やった〜!!!
ライブ行きて〜!!!!
うひょひょひょ〜!!!
なんやかんやで大好きなのはI Am the Walrus(ビートルズカバー)なのでもしそれが生で見れたら鳥肌です。
以上、にわかファンが思う事でした。
oasisみたいな曲が結局最強だよな〜
曲作ります。ライブ頑張ります。押忍。