Quorumラジオvo.5 2021年6月25日配信文字起こし【中編】
皆さん、こんにちは。Quorum編集です。
Quorumラジオは代表で子供4人のママでもある杉本直子と、相方のたくちゃんコーチが毎週配信してます。
✿穏やかな気持ちになりたい
✿「そのままでいいよ」と自分を認める方法を知りたい
ラジオでは、時事話やコーチング、家族との関係構築などの話題を、ゆる〜と小気味良く話してます。
こちらで配信してるので、過去のアーカイブも是非お楽しみください。皆さんのコメントも随時募集中です。気軽にコメントしてください。
2021年7月からは1コマ約30分間の放送になってます。
Quorumラジオ#5
今回は、2021年6月25日に配信した第5回中編の文字起こしです。「少しだけ時間に余裕があるな」と感じたら、ぜひ音声でもお楽しみください。
第5回のラジオは、第4回ラジオでも少し出てきた「Toxic positivity」という状態についてと、「ラバーダッキング法」というセラピーに関する話題を中心に進めています。
「Toxic positivity」は無意識のうちに、自分や他人に対して押し付けてしまう人も多いのではないでしょうか。第5回の中編では、解決策を考えています。そして、第5回2つ目のテーマ「ラバーダッキング法」とはそもそも何か、について説明していきます。
■Toxic Positivityの解決策とは?
たくちゃん:よく「引きよせの法則」という言葉があるよね。行動して準備ができてるから、チャンスが回ってくるみたいな、そういう流れだと思うんだけど、引き寄せの法則があるから何もしないで待つっていう、結局何もつかめないってことだよね(笑)
杉本:そういう考え方あるよね。
たくちゃん:これも一種のToxic Positivityみたいだよね。このへんは他にもあるよね。要は偶発的にチャンスがやってくるっていう考え方だけど、もしかしたら何もしないでチャンスが舞い降りるってこともあるかもしれないけど、普通はないじゃん。それをただ手を広げて待っていても蟻地獄みたいだよね。
杉本:自分の人生だけだったらいいけど、人や仕事に責任があったりしたら、そういう状態で使うと自分だけの問題じゃなくなってくるからね。
たくちゃん:気づくことが大事だけど、どうやって、Toxic Positivityに気づくか。
杉本:まずは概念を入れることが大事だよね。「ToxicかToxicじゃないか」っていう。
たくちゃん:自分を俯瞰すれば気づくかもね。
杉本:これはたぶん癖になってることだと思うから。所謂思考の癖ね。そこで1回誰かに言ってもらうとか、自分が誰かを傷つけたとか、肌感で分かればいいんじゃないかなって。
たくちゃん:確かに誰かにフィードバックもらうといいね。このポジティブはだめなんだ、とかね。
杉本:うん。ポジティブに促したつもりが、相手の悲しそうな顔させちゃったな、とかね。
たくちゃん:Toxic Positivityって、悩みにとりあってくれない感じになるんだよね。「気にしなくていいよ」とか、こちらは、気にしとるから悩んでるんでしょって。
杉本:そういうの結構いやだよね。気にしなくていいようにすえうにはどうすればいいかっていうのを含めて考えたいのに、そもそもそれを考えるなって嫌だよね。
たくちゃん:これは結構自分も気をつけよう。
杉本:悪気のないところで、人を傷つけたり、傷つけられたりすることはまだまだあるからね。
たくちゃん:うん。自戒をこめてね。
杉本:ちゃんと言ってね。「それ若干Toxicレベル3って」(笑)
■ラバーダッキング法とは?
たくちゃん:じゃあ次ね、ラバーダッキング法について謎のワードについて。コーチのユリさんがツイートしてたのを気になったので深堀していきましょうね。ITエンジニア向けの記事なんですけど、ITエンジニアたちが結構悩み解決する手法として、ラバーダッキング法が採用されてるっていうことなんですね。お風呂に浮かべるゴムのアヒルを、机などの目のつくところに置いて、現在頭を悩ませていることなどをアヒルに向かって声を出しながら話すっていうものですね。この効果は、声を出してアヒルに説明する過程で、自分が何について悩んでいるかとか、解決方法が次第に見えてきますってことです。コーチングにおけるオートクライン効果とかに似てるかなって。セブンコーチングみたいだよね。
杉本:そんな感じだよね。
たくちゃん:それをエンジニアで進めているという記事だったんですけど、果たして実際にやっている人はいるのだろうか。聞いたことないよね。
杉本:ないよね。手法としてダックっていう言葉を使いたかっただけなのかなって思ったりするんだけど。エンジニアさんに向けて広げようとしてるのが・・・。
たくちゃん:たまたまエンジニアさんなんだけど、これは別に人事の人でも営業の人でも何でもいいんだけど。
杉本:ただそこから流行ってきてるっていうのが面白いね。
たくちゃん:これたまたまアヒルだけど、神様の偶像でも何でもいい感じだよね。宗教色いれると神様の偶像とかね。それを手軽にやるとアヒルちゃんなのかなって(笑)アヒルに本気で話す気になるかは置いといて、面白い試みだよね。
杉本:ぬいぐるみとかでもいけそう。プログラマーの世界では、ラバーダックデバックっていう言葉があるのね。それから来てるのかな。
たくちゃん:ラバーデバックっていうのは、ラバーダッキングを使って問題を明らかにしていくってことかな?そっか、プログラミングは基本的に1人で行うから、相談する時間がなかったりするもんね。自分の力で解決できなかった時にラバーダッキングを使ったりすることは理解できますって書いてある。いいね、Quorumアヒルとかだそうか(笑)アヒルじゃなくても話しかける対象があれば成立するからね。
杉本:いいね。
たくちゃん:今これが我々でいえば、生きてる生身のコーチだけど、自力でセルフコーチ進められる人だったら何でもいいよね。
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