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Quorumラジオvo.2 2021年6月9日配信文字起こし【中編】

皆さん、こんにちは。Quorum編集です。

Quorumラジオは代表で子供4人のママでもある杉本直子と、相方のたくちゃんコーチが毎週配信してます。

✿穏やかな気持ちになりたい
✿「そのままでいいよ」と自分を認める方法を知りたい

ラジオでは、時事話やコーチング、家族との関係構築などの話題を、ゆる〜と小気味良く話してます。

こちらで配信してるので、過去のアーカイブも是非お楽しみください。皆さんのコメントも随時募集中です。気軽にコメントしてください。

2021年7月からは1コマ約30分間の放送になってます。

Quorumラジオ#2(中編)


今回は、2021年6月9日に配信した第2回前編の文字起こしです。

プロコーチであるQuorum代表杉本直子さんと、たくちゃんコーチの2人が、いつもはLIVE配信しているQuorumラジオを今回は収録にてお送りしています。

今回の放送は、前編記事に引き続きワクチン接種やオリンピックなどのニュースから話題を広げ、コロナ禍で変わったこと、変わらないものについてお話していきます。

皆さんは、コロナ禍で働き方はどのように変化しましたか?働きやすくなった或いは働きにくくなった、などそれぞれ感じ方は異なるとは思いますが、アフターコロナの働き方はどうなっているのでしょうか?今回はそんな未来についても語っていきます。

■文字起こしテキスト

たくちゃん:「今までは良かったけど、これからはこうしていこう」みたいじゃないと置き去りになっちゃうかもね。まあ激変する時代に突入したんだよね。

杉本:今新しく世界を見る子供世代が、それが当たりまえになるんだろうね。でも親世代とかは未来とか考えた時に何ができるのか難しいよね。

たくちゃん:何をしてあげられるかってノウハウは教えられないからね。

杉本:そうなんだよね。何を残してあげられるか、どうだと幸せだよね、とかね。幸せは人それぞれだけど、ある意味1個の答えは、とりあえず勉強して、いい大学入って、いい会社に就職して、いい人と結婚してみたいな、これが2個前の考え方で、1個前は自分らしくあれば幸せみたいなね。でも彼らが大人になった時にはわからないみたいなね。

たくちゃん:そうだね、自分らしくってなにってね。自分らしくって結構ベクトルが自分に向いてるけど、その自分をどう社会に活かそうかっていう考えだよね。それで活かした対価が報酬になるっていうね。給料とかね。もらうっていうよりは掴み取るって感じだよね。だから正規雇用とかもなくなりそう。

杉本:みんなフリーランスにね。

たくちゃん:終身雇用が安定って思われてるけど、登記があって人が集まってるだけで本来会社はなくて空気みたいな感じなのよ。だから会社が一生あなたを雇いますっていっても結局は何もないわけ(笑)架空のものでしかない。だからそこに神様仏様みたいにお祈りしても実体はないからね。

たくちゃん:だから自分らしくって言ってもきちんと確立していかないと成立しないかもね。

杉本:昨日子供と話してて、下の子が勉強できないのね(笑)どうしたらいいかな、何を与えてあげられるんだろうって頭を抱えているんだけど、叩きこむことはできるんだけども、一応基礎は大事だけど、それ以上に何が大事かなって考えたり。

たくちゃん:それ以上に興味あることとか夢とかあるのかな?

杉本:まあ男の子だし、夢とかはあるけど、親もこれだったら大丈夫って確証がないとか、AIにほとんどの仕事を取られるかもしれない中で、君たちの世代はどうなっていくんだろうねって話をしてた。そもそもお金を稼げる人だけが良い生活を送れるのか、そんなにお金を稼げなくても平和な生活を送れる世の中になっていくのか。

たくちゃん:勉強ができるできないの基準も変わっていきそうじゃない?答えが決まってて正解を導きだす今の勉強って結局は何も得られないからね。

杉本:そうなんだけどね、自分たちがいざ生活してるときに何かを表現するってなった時に言葉とか算数とか今までの感覚を合わせてどう表現するかってなった時に学校で習った基礎とかが必要になるよね。そういうことで、読書ができて楽しかったり、基礎は基礎で必要であるよね。教育まではガチっといいたくないけど、何かを鍛える手段としてはあったほうがいいよね。もちろんそれだけではないけど。で、結論は「心しかねえな」って(笑)接客業が、AIに代わった時に1人しか店員が必要なくなるかもしれないけど、例えば旅館とかはさ、おもてなしの心しか勝たんくない?って(笑)

たくちゃん:表現はさ、正確に伝えなきゃいけないって思うとそういう基礎が大事かもしれないけど、アートとかはさ別にわかんなくてもいいよね(笑)感情ぶちまけてもオッケーですって(笑)受け取れる人だけ受け取ってもらえればいいですって感じ。アートってさ、枠を外す感じあるじゃん?だから発想力とかを育てるには良いのではないかなって個人的には思ってる。

杉本:発想力ね、そういうのは伸ばしていきたいなっていうか大事にしていきたいなって思ってる。

たくちゃん:本当かはわかないけど、読んだ本によるとアメリカのコンサルタントとかが芸術関係の大学院に行き始めてるらしいよ。思考が、ロジックの中だと広がらないから、新たな展開を求めて大学院に行ってるらしいよ。まあ、それだったら最初からそこ行けばいいじゃん、とも思うけどね(笑)ちゃんとさせたいだろうけど親って、でもちゃんとなんてないのよ。

杉本:ちゃんとさせたいっていうよりは、まあこれは親のエゴかもしれないけど、どうやったら本人が幸せに生きれるかっていうね、それが時代によってはちゃんとすることかもしれないし、自分らしくの表現を強くすることだったり変わってきてるよね。

たくちゃん:その正解はないよね。

杉本:1つはあるのは、ありきたりだけど親の背中を見せることかなって。

たくちゃん:心を見せる、ね。

杉本:どういう環境の時にどうやってこの人たちが生き抜くかって、職人的に背中を見て学べではなくて、逆を行けって思う。

たくちゃん:反面教師にしてもいいし、逆に良いと思ったら取り入れてもいいよって。

杉本:そうだね。自分では誇れることがあるとは思えないけど、やっぱりドタバタですさんでるときもある中で人ってこういうこともあるよって美化しないでみることが出来たらねいいなって。モデルケースを見て、こういうことはやりたくないなって思ってもらったりね。まあ面と向かって「あんたみたいになりたくない」って言われたらちょっと(笑)

たくちゃん:そうすると、国内の教育に限界があるかもね。前からなおちゃん言ってるけどね。

杉本:やっぱり人のペースに合わせるのが上手な子と時間がかかる子がいるからね。今の教育体制を批判するのではなくて、子供の成長はそれを待たないから、その中で何が次につながるかなって考え続けてるよね。

たくちゃん:どんなところに収まるのか楽しみですね。


この続きはVo.2(後編)に続きます。

このラジオのコンセプトは「私でわたしを大切に取り扱う人生でいこう!」です。このラジオを通して、自分らしく生きるヒントが見つかれば幸いです。

■Quorumとは

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