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Quorumラジオvo.1 2021年6月1日配信文字起こし【中編】

「コーチング」に関する必要な情報を、様々な不安や困りごとのある方から、ふら~っと気軽に訪れた方にまで届ける「Quorumラジオ」は、stand fmより「たくちゃんねるINTUITION 心を豊かにするラジオ」で不定期に配信しています。

このnoteでは、これまでに配信したラジオの文字起こしテキストを掲載します。ラジオのリンクも掲載していますので、音声でのゆる~い感じを楽しみたい方は下記のリンクよりお楽しみください。

Quorumラジオ#1(中編)

今回は、2021年6月1日に配信した第1回中編の文字起こしです。

プロコーチであるQuorum代表杉本直子さんと、たくちゃんさんの2人がいつもはLIVE配信しているQuorumラジオを今回は収録にてお送りしています。

前回の記事「大阪なおみ選手の記者会見拒否」のニュースから、「仕事と休息」についてお話していきます。

■文字起こしテキスト

たくちゃん:大阪なおみ選手のニュースに引き続き、なおちゃんも押さえておきたいニュースありますか?

杉本:セッションしたりしてよく出る話なんだけど、ゴールデンウイークとか大型連休があるとメンタルが整ってくるんだけどね。「休みが充実したから頑張ろう!」みたいな。でも5月から7月まで祝日らしい祝日がないんだよんね。大型の休みがないので、そこで本質が出てくるんじゃなかいなって。で、今がそんな時期ですよ~って(笑)

たくちゃん:我々コーチング業界は、平日だろうがなんだろうか休もうと思えば休めるよね(笑)

杉本:そうだね。私が今やってるコーチングで、企業の中で、いわゆる一般社会の中で何が行われていて誰が働いているのかって、自分の生活と違う生活を見るでしょ?しかも毎日だったりするので。

たくちゃん:そこに巻き込まれるので、結局一般の会社員みたいな休みになるのね?(笑)

杉本:でもね、久々だなって思って。社員だった時と今、私の場合はオンラインが多いけど、今リモートワークが多くなっているので、会社員の生活とリンクするところが多い感じが。

たくちゃん:リモートのおかげで、休んでるのと働いている区別がつきにくい人がいるみたいだね。

杉本:それはもう課題だよね。オンとオフをきちんとしなければならないっていう前提だけど、カチッとはまらない時もあると思うんだけど、だからこそ自分がオンの時に自分がやりたいことが何なのかとか目的が大事になってくるよね。

たくちゃん:お休みモードで働いている人は何も成果が出ないからね、その先必要のない人員にカウントされちゃうかもね。

杉本:自分で色々調整しやすい分、さっきのオンとオフとかもそうだけど、リモートを通していろんな変化が表れるよね、会社の体質とか。これが自分の肌間で感じるには時間がかかるかもしれないけど、自分で進められる人、ただ時間を無駄に消費してる人、みたいな。

杉本:会社が重要としている人は、頼れる人とか、実行して解決能力がある人とか求める人材像はそんなに変わってないと思うけど、やってほしいことは変化してると思うんだよね。まあ、そんなこんなで6月はある意味何もないからこそ、自分を見つめなおせる時期だろうし、目的を見つけて動ける人もいるだろうし。

たくちゃん:なるほど、自主性があるかないかで全然過ごし方変わってきそうだね。

杉本:そう、だから案外6月って大事かもしれないなーって思ってる。

たくちゃん:言われた通り過ごしてる人は何もないかもね。ゴールデンウィーク終わってテンション落ちてくのかな。

杉本:大型連休終わってテンション落ちちゃったって自分でははっきりわからないんだよね。徐々に落ちてくんだよね。だから自分自身ではわかりにくいんだよね。なんかメンタル落ちるなあって。5月病がずれてるんじゃない?(笑)あ、「5月病とは、医学的な病名ではないって。連休明けに憂鬱になる、なんとなく体調が悪い、会社に行きたくないなど軽い鬱の状態のこと」だって。

たくちゃん:環境が変わるってことだね。連休明けっていうのがキーワードだね。我々は休み慣れてないんじゃない?ヨーロッパ人とかは長い連休もらえば喜んで休むけど、日本人って喪失感っていう仕事を奪われたみたいなことはありそう。休めて嬉しいではなさそう。

杉本:1ヵ月だったら喜んで休めそうだけど、3カ月とかは無理そう(笑)

たくちゃん:休む環境が上手く作れてないよね。

杉本:自分の置かれてる環境立ち位置とか分かって自分のやりたいことやれてたら、休めって言われても仕事やっちゃうんじゃない?

たくちゃん:これは結構いそうだね、考えると。だから日々内省してる人は、そんなこと、むしろどうやって遊んでどうやって復帰するか考えてそうだよね。

杉本:コーチングやってると、クライアントさんとかこういうの鍛えられてくから、想像したり仮説を立てたりしてるから、現状を何も把握してない人はいなくなってくるから。

たくちゃん:結果はでかいけど、やってることはそれだけなんだよね。

杉本:自己成長とか自分がやりたいことはこれで、とか見つけてたら他の作業は最小限で、休みの捉え方が違うかもね。

たくちゃん:休みだから休まなければいけないっていうことでもないしね。休んでよいと言ってるだけで。なんもしなければいいじゃんって(笑)休み方は考えとかないと楽しめないと思う。

杉本:休み方、例えば私だったら自然の中で仕事するのもいいかなって。まあ山の中は電波悪いけど(笑)

杉本:すごい思うんだけど。例えば3カ月休みがあったとして、休んで遊んでいてもそれが仕事に直結してたりするじゃん?それが楽しいっていう人もいるし、全然海に浸かってるのが楽しいって人もいるし。皆休みだからtって仕事以外のことが楽しいっていうのは違うのかなって思う。

たくちゃん:まあ業種にもよるよね。結局ね、大阪なおみさんも休みに入ったって感じですね。楽しく過ごしてると思うけど。やっぱろリラックスできることを常に探しておかないとね。

杉本:休まざるをえなくて休む状態、あの治癒とか癒しとかプライオリティ高くなる前にね。

たくちゃん:まあね2年前くらいね毎月海外旅行いってたの結構よかったよなって。

杉本:月1くらいで行きたいよね。今だとバッシングされそう(笑)

たくちゃん:極端なこというと、定年になってからヨーロッパ旅行行こうって歩けないよって(笑)

杉本:今行きたいから、っていうほうが新鮮だよね。

たくちゃん:行く必要なタイミングとかあるじゃん?あんまり取っておくと酸化しちゃいそう。だから行けるとき、やれる時にどんどん。なので、やれるときにやれてそれはそれでよかったなって。

杉本:今そういう声が認められてやってる人も多いよね。

たくちゃん:以前よりはね。

杉本:本当業界が違えば、違うと思うけどね。例えば、公共事業とか医療現場とか、そういう人たちがいるから回ってるけど、そういう人たちを大事するためにはただ休めばいいじゃんってわけじゃないので。そこに対して他の力とかも必要だと思うよね。

たくちゃん:今回の大阪なおみさんの件のように、その中の人しかわからないんだよね。我々はテニス業界にいないし、彼女が年収60億もらって最高じゃんとしか思ってなかったわけじゃん。でもそんな闇があるように、例えば、医療業界の人たちも自分たちが言ってくれない限り我々にも伝わってこないわけですよ。なのでそこは勇気をもって言ってほしいよね。


続きは、Quorumラジオ#1(後編)でご覧ください。

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