Quorumラジオ第8回 2021年7月8日配信文字起こし【中編】
皆さん、こんにちは。Quorum編集です。
Quorumラジオは代表で子供4人のママでもある杉本直子と、相方のたくちゃんコーチが毎週配信してます。
✿穏やかな気持ちになりたい
✿「そのままでいいよ」と自分を認める方法を知りたい
ラジオでは、時事話やコーチング、家族との関係構築などの話題を、ゆる〜と小気味良く話してます。
こちらで配信してるので、過去のアーカイブも是非お楽しみください。皆さんのコメントも随時募集中です。気軽にコメントしてください。
2021年7月からは1コマ約30分間の放送になってます。
Quorumラジオ#8
今回は、2021年7月8日に配信した第8回目中編の文字起こしです。「少しだけ時間に余裕があるな」と感じたら、ぜひ音声でもお楽しみください。
さて、第8回のテーマは
①30~40代女性の目指したい状態ってどんなこと?
②コーチングスクールが増えてきたことによる盛り上がりとは?
この2本立てです!!
第8回の中編では、前回に引き続き「30~40代女性の目指したい状態」についてお話しています。前回のリンクも貼っておきますので、まだ読んでいない方はぜひご覧ください。
30-40代の女性がなってしまいがちな「お世話」するポジション。少しずつ「家族のために」の時間を「自分のために」使う時間にしてみませんか?
■「家族のために」を「自分のために」にする
たくちゃん:大学の心理学科に通ってる人って、10代の終わりごろからそういうのが興味があるんだろうね。そういう人って10代の頃から「心って大事だよね」って思って進むわけじゃん。偉いと思う。時代もあると思うけど、1ミリもそんなこと考えたことなかった。24時間働けるかどうかが聞かれる時代だったからね。だから結局、目指す状態ってどういうことなの?
杉本:30-40代の人が段々目指していくところっていうのが、「心の安静」「心の柔らかさ」「自分への優しさ」とかね。これが人に迷惑をかけていいかっていえばもちろんダメなんだけど、「その迷惑をかけちゃいけないな、誰かのために」って思っちゃうんだけど、その家族のために、親のためにっていうのを自分のためにっていうようになれるように、選べるようにね。
たくちゃん:迷惑かけちゃいけないって言った、今?
杉本:うん。「誰かのために」が「自分のために」になってないとね。
たくちゃん:迷惑はかけていいんじゃない?散々かけてみてよ。意外とそんなにかかんないから(笑)
杉本:いいこと言うね。
たくちゃん:これが大体自分のブレーキになって動けないようになっちゃうじゃん?でも活躍してる人とか見ると、迷惑かけっぱなしですよ(笑)
杉本:逆に24時間迷惑かけっぱなしですよ(笑)
たくちゃん:どっかでツケを返していけばいいんじゃないですかね。
杉本:そこらへんのマインド作りって誰も教えてくれないんですよね。道徳の授業とかでには、人の心を考えてたり最初そういうことを学ぶってことはいいと思うんだけど、ずっとそれを人生でメインにすると心のバランス的にね。
たくちゃん:教えてもらえるのは、「人に迷惑をかけないように」ってことだもんね。別にいいじゃない、誰も言ってくれないんだもん。
杉本:それが心のバランスで出ちゃうんだよね。例えば、それが車だとしたら、人のコトも考えてっていうのが右のタイヤで、自分のコトが左のタイヤだとして、心もバランス的に人のコト人のコトってなるとと、右のタイヤだけ回転してぐるぐるして戻ってきちゃって、結局どこにもいけないんだよね。その人のために存在してる人になっちゃうし、自分のことだけでも人から見放されちゃうしね。
たくちゃん:30-40代の女性ってなんとなくお世話する人のポジションになっちゃうよね。そしたら「自分ってなに」「自分の存在価値」について考えちゃうよね。
杉本:自然と役割・・・役割があって、1つじゃなくて、どこかにいったらこの役割っていう、「この役割を本当にしなきゃいけないか」「本当にそのやり方じゃなきゃいけないのか」とか言ってもいいんだよね。
たくちゃん:今まではそれを言ったら許されない、みたいな雰囲気があったよね。
■「ちょっと待てよ??結婚は選択したけど、この生活は選択したか?」
杉本:大事なのは、選択を1つ1つ丁寧にしてあげるってことだよね。大きなセミナーに行って、数か月勉強してってだけではなくて、選択を丁寧にするっていう。例えば、私だったら子供達のことをするっていうのが子供の世話で、家のことをするのが家事じゃん。世話と家事のすみわけをして、世話は自分たちでできるからしなくていいって考えて、時期がきたら手放す。
たくちゃん:いいね。
杉本:選択をするってことで、そこで自分の時間が取れたりね。それが30-40代の人が目指していきたいところじゃないかなって。
たくちゃん:そうか、自分の時間がないのか。
杉本:そうそう。自分らしくあるってところも気になるだろうし。
たくちゃん:なるほどね。これはそんな状況なのかって是非聞いてみたいですね。
杉本:実はどの環境にいてもその選択っていうのはできるんだよね。
たくちゃん:まあできるよね。今のポジションだとそういうこと思ってちゃいけないんじゃないかって考えてたらだめだよね。
杉本:そうそう。最初のスイッチを入れるのは、それにGOを出していいんだって思うことだよね。そういう人が増えてきたらいいなって思うよね。
たくちゃん:ここはコーチングが関与する余地があるところだよね。
杉本:そうだね。視点とか客観性を持ってあげられるし、コーチングの関与はあるね。
たくちゃん:じゃあここは30-40代女子からヒアリングしてください。
杉本:結構女性は多いだろうね。人の世話だけで日常が過ぎて、子供関係や旦那関係のことも待って自分の時間が全くないっていう。「ちょっと待てよ??結婚は選択したけど、この生活は選択したか?」って。
たくちゃん:牧師さんもそこまで説明してくれないもんね(笑)
杉本:こういうふうに思った方は一緒にお茶しましょう!(笑)リセットの回にしましょう(笑)
いかがでしたでしょうか?「30-40代の女性が目指す状態」について少しでも共感や興味を持っていただければ幸いです。後編は、最近のコーチングスクールの盛り上がりについてお話しています。是非ご覧くださいね。
■Quorumとは
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