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競馬はヒト科側がはじめたんだよ

競馬場へ行ってきました🏇🏇🏇🏇🏇

パドック(下見所)

元々インターネット投票のみ参加していた時期があったのでルールは解る程度。

生で体験すると全然違う。人の熱気やら欲か愛か解らんものが渦巻いてました。ちなみに入場料は200円。

①走る前にパドックで馬を観察
↓
②賭ける馬を決定
↓
③投票券購入
↓
④コースに移動して応援

上記のサイクルを好きなタイミングで繰り返し。途中で抜けてご飯食べたりお酒飲んだりと気まぐれに参加。

レース待ち

外で食べるバーガーキングは格別に美味しい。

や〜、賭け事✖️アルコールの組み合わせはダメね。感情抑制が飛んでった分、喜びも悲しみもストッパーがなくなり非常に楽しかった( ̄∀ ̄)

勝利予想いいところ行くんだけど、微妙に外しまくり結果は散々でした🤦
所持金最低限にした過去の自分えらい。縛りありのルールで競馬の勉強はしたい。

そんな感じでワイワイと叫びながら帰りましたとさ。勝ったらラーメン行こうと思ってたけど、負けてもラーメンに行きました🍜
ラーメンはいつ食べても美味い🍜


・・・帰宅後

荷物を置いて負け馬券を処理しているあたりでふと漫画「銀の匙」を思い出した。

漫画 銀の匙より

銀の匙は北海道の農業高等学校を舞台とした作品。ほんのりラブコメと青春要素...それ以上に家畜(主に産業動物)へどう向き合っていくのかを共感しやすく展開させているので、自分も考えさせられた。

スーパーに並ぶお肉を自分は「買う人」だけど、ここまで来るのに「育てる人」「運ぶ人」「殺す人」「売る人」がいる。善悪はないと思う。だってお腹は空くし肉は美味い。向き合い方がまだわからん。過程に目を向けないのは失礼だ。

わからないなりに細々調べる。肉も食う。

馬もそうなのかなぁ、って。

ぼんやりと馬についての映像でも見るか〜と、サブスクを掘っていたらAmazonに良さそうなドキュメンタリーを発見。

競走馬としての人生(馬生?)
レースの為に生まれさせて、結果を残せなかった馬やそもそも買われなかった馬達がどうなるのかを赤裸々に記録したドキュメンタリー

レースで活躍出来ている一握りの馬以外は殆どが屠殺されて馬肉になる。
そんな馬達の現実を問題視して可能な限りの居場所を作る人や、問題から目を逸らさずポリシーを持って育てる人の生の声が記録されていてとても勉強になった。

競馬自体巨大産業が故に馬で生活できている人が多すぎる。じゃあ無くせばいいじゃんなんて単純な話しじゃない。
自分含め楽しむ人がいて生活出来る人がいることは事実だけど、何の上で成り立つのかはちゃんと知る努力をした方がいい。

このドキュメンタリーは丁寧かつ美化もしていない経済動物としての現実。
知れて良かった。
知らないじゃすまないよな、命だもの。

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