quodって、どんな会社?ふたりが考える、ここで働く意味【メンバー対談/後編】
quodでは、どんなメンバーがどんな仕事をしているの?
そう思ったみなさん、ぜひこのnoteを読んでください。
前編に引き続き、社会人歴7年/quod歴1年で食・人に関わるプロジェクトのPRに携わる佐藤真里奈(さとまり)と、社会人歴3年/quod歴2年で東京と地方のさまざまな業界のプロジェクトでPRに携わる宮本倫瑠(みちる)のふたりが登場。quodにジョインするまでのこと、quodでの働き方、これからのことを聞きました。
【後編】では、ふたりがquodで出会ったメンバーのこと、そしてquodの“仕事の流儀”を語ります。
quodが、ビジネスから実現させていきたいことは?
共同代表のふたりは、全く違うカラー
さとまり quodは、共同代表の2人がそれぞれ全く違うカラーだよね。中川さんは起業家タイプ。人の心をつかむアイデアを生み出し、豊かな発想でワクワクを形にする役割。飯塚さんは、それを事業として整えて、ビジネスを作っていく役割だと思う。
お互いが補完し合って、それぞれの強みをいかすことでこの会社が回っているというのがすごく良い点。他のメンバーも、それぞれ強みやセンスがあって「個」が立っているなと感じる。だから正直、入社当時に感じていた「自分には何ができるんだろう?」っていう不安は、まだまだ残ってる……。
みちる いや、私こそ一番不安ですよ!(笑)
さとまり 金融と今quodでやっているPRって、すごく離れているようなイメージはまだあるんだよね。PRは人の感情を動かすことで、金融はすごく論理的で数字的なもの。だけど離れているからこそ、両方持ってたら強くない?って思い始めていて。
仮に、私が今後のキャリアで金融業界に戻ったら、「PRの視点を持っている金融マン」になれるし、今の業界で続けていけば「銀行出身でファイナンスの知識があるPRパーソン」になれる。稀有な存在だし、自分の強みになるんじゃない? と思って。
1つのスキルを追求するやり方もあるけど、私の場合はPRと金融を掛け合わせていくのもいいのかなって。quodで働いて2年目で、ようやく少し自信が持てているところ。
みちる 私は「真里奈さんみたいになりたいな」と思うこと、たくさんあります。真里奈さんはスポット案件(単発のもの)とリテナー案件(一定期間の継続的なもの)、両方とも上手に進行していけるイメージがあります。
さとまり ありがとう……(照)
みちる 真里奈さんは、金融業界出身という飯塚さんと同じ経歴がありながら、企画が得意という中川さんのエッセンスも入ってる。共同代表ふたりのハイブリッド型、最強だと思ってます。論理的に考えられつつ、アイデアや企画で山を作ることもできる人ですよね。
北海道、富山...…離れていても、チームとして成り立つワケ
さとまり みちるちゃんがそう言ってくれているのもそうだけど、quodって、みんながお互いを尊重してるよね。個人の特徴や、人生そのものををすごく大事にしてると思わない?
(写真)いつかの居酒屋でのquodメンバー
今、しばなな(柴田)が北海道にいたり、飯塚さんも富山でに拠点生活をしていたり。めっちゃ柔軟な働き方ができているのは、みんながサポートし合おうとするから。精神的な繋がりっていうのかな。今はオフィスもなくて対面で集まる機会はほとんどないし、住むところも離れているのに、個人同士が繋がっている感覚があるんだよね。お互いを応援しよう、っていう団結力はすごく感じるな。
みちる みんな「良い人」ですよね。お互いから吸収しようという気持ちが強いから、尊重したり尊敬したりし合えるのかもしれないですね。「真里奈さん、そこ行ったんだ!今度私も誘ってよ」「飯塚さん、こんな企画思いついたんだ。アイデア教えてください!」というのが言いやすい環境だし、何に対しても学び取ろうとしてくれる姿勢をみんなから感じます。
私から見たら皆さん先輩ですけど、本当に謙虚だなって思います。「自分だけの力じゃないから」というのが何に対してもあるし、代表の飯塚さん中川さんも、私たちの動き一つひとつから吸収しようとしてくれる。「こういうこと勉強になった」というフィードバックをくれるので距離が近いし、素直にすげーな、と。
「ここに遊びに行くから今日は時短で」とか「趣味のこれをやりたいのでこの日は休みます」も言いやすいし、「私のこと認めてくれるんだな」っていう安心感もあります。だからこそ、柔軟な働き方もできるし、離れていてもチームとして働けるんですよね。
さとまり 「個人の人生から仕事を考える」という会社としての考え方を、しっかり感じるよね。会社というより、家族ぐるみのような“ウエット”な感じかも。ただの同僚、上司、ではなくて、人生の中で一緒にいる存在。
とはいえ嫌なウェットさでもなく、過干渉な感じでもない。すごく心地良い距離感だなと思う。自分の親や兄弟でも、「今日はどこ行くの?」までは干渉しないじゃない?それと同じ感覚で、立ち入りすぎないけれど、「将来何したい?」「今、どんなことに悩んでる?」ということを家族みたいに話せる関係だよね。
「共鳴」して、初めて仕事につながる
さとまり quodが関わらせてもらう仕事には、都市の大きな企業さんの案件もあるけど、「大都市と地方を結ぶ」という軸はぶれないよね。いろいろな案件をやらせていただく中で、そのベースには、quodとしてビジネスをこう成長させて、将来的には地方に投資していく循環を作っていきたい、というのがある。
みちる どの案件も魅力的で、人と人との繋がりから生まれている感じがします。誰かが誰かに魅力を感じて「共鳴」したから広がった案件が多いかなって感じてます。例えば松本山雅のプロジェクトも、しばななさん(柴田)の家族の繋がりから、中川さんと神田社長がお互いに共鳴し合って一緒に歩んで行くことになりましたよね。
そういうエピソードがquodのメンバーそれぞれにあるから、「自分もそういう人間にならなきゃ!」という焦りもあるけど……。
さとまり 確かに、「個」に魅力を感じてもらえることが多いかも。逆に私たちも、人や企業の思いに共鳴できなかったら、その気持ちをごまかして受注することはないよね。だからこそ、良い人がたくさん集まってくる会社だなって思う。
「共鳴する」っていうみちるちゃんが言った言葉、取引先とかで感じること多いなって、今思い返してた。
みちる ただ単に「お客さん」と「PR会社」っていう、ビジネス上だけの関係性で成り立っている案件って、quodにはない気がします。お客さんも、「一緒に作ろうぜ」っていう気持ちでいてくれることが多いから、それはすごく魅力的なことかなと。quodで働いている中でたくさんの素敵な人と出会うことができて、自分の人間力を向上させていけることも、会社としての強みですよね。
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quodでは、どんな人がどんな場所で、どんな仕事をしているのか? quodにジョインすると、どんな環境が待っているのか?
インタビューや対談によるメンバーの「声」を通して、quodのリアルをお伝えしていきます。
(前編はこちら)