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くまった!気胸闘病日記 第3章 退屈な入院生活(2日目)
こんにちは!オンライン授業にまだ慣れていないくまったくまです。
やっぱり、実際に教室に行って受けるほうが何だか気楽ですね。パソコンにずっと向き合っているというのもなんとも疲れます。
前回までのあらすじ
気胸で入院したくまったくま。処置の反動から初日は何もできず、ただ寝て過ごす。痛み止めなどをもらってやっとの思いで眠りにつき、翌朝を迎えるが...
入院2日目朝
入院2日目、早朝6時ぐらいに目を覚ますが、まだ痛い。特に背中が痛い。チューブが背中まで貫通してるんじゃないかってぐらい痛い。
まあ、そんな感じで絶望しているうちに、看護師さんが朝のバイタルチェックに。体温やら、血圧やら、血中酸素濃度やらを測る。
その後、知らないおばちゃんが、朝ごはんを持ってくる。一瞬食べていいのか迷ったが、他に食べる人もいなさそうだし、自分の名前が書いてあるので食べることに。
案外、病院食もそれなりにおいしい。だけど、あんまり食欲はなかったのであんまり食べられなかった。
しばらくして、知らないおばちゃんが片付けていった。
どうやら、レントゲンを今日はとるらしいが、昨日の夜に熱が出たせいで、コロナ感染の疑いが晴れず個室から出れないよう。なのでレントゲン室には行けない。
どうするのかと聞いていたら、ポータブルのレントゲン撮影機があるらしく、レントゲンの方から部屋に来てくれるらしい。
なんともハイテク。
レントゲンをとるときに、背中とベッドの間に板を挟むのですが、前に書いた背中の痛みが激痛に。
なんだかんだ言って、これが入院生活でつらいことベスト3に入るぐらいだった。そのくらい、痛い。
まあ、一瞬だったので何とか我慢。
その後何日間かレントゲンをとったが、全部痛かった。
多分、チューブが入っているせいで肩がこるのか、変な風に力が入ったのか。点滴をとったらちょっと楽になった感じもしたので、チューブが刺さったりはしてないんだろうな。
まあ、手術だったり処置の数日間は痛み止めを遠慮なくもらったほうがいいと思います。
2日目昼前、肺を広げられる。
レントゲンを朝一にとってぼーっとしててもうすぐ昼ご飯かという時に、主治医の先生が病室に来た。
どうやら、レントゲンを見る限り肺のふくらみがいまいち悪いらしい。やはり、空いた穴が大きいのか。
対策として、チューブから圧力をかけて肺を広げるらしい。
いまいち原理は分からないが、チューブの繋がる機械を先生が操作しだす。
(だんだん、肺が膨らんでいる感じがするな...)
なんて思った瞬間、咳が出る。
そりゃーもうとんでもないぐらい咳が出る。
咳しすぎてベッドから落ちるんじゃないかって思うほど。
冷や汗が出て、気分が悪くなったが何とか収まる。
昼食後だったら、やばかったな。そこは配慮してくれたのかな。
「お大事に~」なんて主治医の先生が帰っていき、呆然としていると昼食が。
今度は、若い男性の看護師。好きな分だけ食べてまた寝る。
退屈な入院生活
ここから、約二週間後の転院までは特に大きな出来事もなかったので次回にとばしとばし書いていきます。
あと、三回ぐらいで完結をして、だらだら修正、加筆をしていく形になるかと思います。
もうしばらくお付き合いください。
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では、次回またお会いしましょう!
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