コロンビアがリマで行われたパンアメリカン大会で二つの金メダルと一つの勝利を失う
Dopaje: Colombia pierde dos oros y gana uno en Panamericanos de Lima
ボクシングと空手で二人の選手がドーピング陽性となった。
Panam Sportsはペルーのリマで行われたパンアメリカン大会におけるドーピング検査の判定結果と失格者を承認した。
それは7月と8月に行われたこの大会においてメダル獲得者の変更を引き起こし、コロンビア選手団にも影響を及ぼした。
発表された結果によると、コロンビアは二つの金メダルと一つの勝利を失った。
一つ目の金メダルはボクシング75キロ級で頂点に立ったジェシカ・カイセドである。
空手の84キロ級においても、カルロス・シニステラがタイトルを獲得したが、同様に結果から排除された。
男子ボーリングのダブルスでは、当初銅メダルだったマヌエル・オタローラとアルフレッド・キンタナが銀メダルとなった。
自転車競技の男子チームスプリントでは、ケビン・キンテーロとサンティアゴ・ラミレス、ルベン・ムリージョが金メダルとなった。
始めの発表では空手の男子84キロ級で銅メダルに輝いたディエゴ・レニスも陽性の判定が出たとされていた。
ところが、レニスの検査結果は誤りであったことが証明され、コロンビアのスポーツの祭典である”Juegos Nacionales(英訳:National Games)”に出場することが出来た。
“この話題となっていることに関して全く身に覚えがない。陽性となった選手達がパンアメリカン大会の後数日間で相次いでクロの検査結果が公表されている間、実際に私のデータは何も示していなかったんだ。”レニスはEl Tiempoの取材にそう答えた。
"2019年のパンアメリカン大会の時、ドーピングというテーマに対しては最大限の注意を払っていた。全ての規則やプロセス、ファン達の反応全てに敬意を持っている。
大会の運営委員会によって公式に認定された検査結果が公表され、そこに含まれる選手達個々に対し、通達を行った。それを以て、最終的な大会のメダル獲得者が確定したのだ。”Panam Sportsのイバン・シスニエガはそう語った。
一連の結果により、コロンビア選手団のメダル獲得数は金メダル27個、銀メダル22個、銅メダル33個となった。
翻訳元記事:コロンビア El Tiempo紙
"Dopaje: Colombia pierde dos oros y gana uno en Panamericanos de Lima"
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