独立して3年が経ちました
個人事業主になってから3年が経っていたので、今の気持ちを書き留めておこうと思った。ちなみに、そんな事実はすっかり忘れていたので、11月1日ピッタリではなく、16日となった今、このnoteが更新されている…。
こういうものは、別に今この瞬間、自分が喜々として「3年経ちました!」って言いたいかというとそんなことはないし、振り返ってすんごい楽しいかっていうとそうでもないんだけど、書いておけば、自分があとで見返したときに楽しい気持ちになれる、つまり、日記としての効能が楽しいのでやっておくべきなのである。
アイキャッチを見てもらうとわかるのですが、振り返ろうと思って自分が「独立」って単語でツイートしているのを検索してみたら、一年前からまったくそれについてツイートしていなかった。
法人をつくってからというもの、「個人事業主になってから〜」と考えることはほとんどないんだけど、「3年」というと、物事がちゃんと続いている感じがするので、たぶん最後になると思うけど、「独立してから3年」として、文章を残しておこうと思った。
一年前は、2年間を振り返っていたので、それを見返してみる。
◯2017年11月から2018年春
独立当初は、ほとんど「フリーライター」としてお仕事をもらっていて、多いときは月に10本とか15本とか書いてた
◯2018年春〜秋
年が明けて、2018年の春には「Gyoppy!(ギョッピー)」の企画がスタート。編集チーム「QED」を立ち上げて組織化し、「ライティングのお仕事」から「編集のお仕事」が増えていったのもこの頃でした
◯2018年10月3日
Gyoppy!がローンチ
ちなみに、2018年11月は何をしていたかというと、忙しかったのか、ツイートだけで済ませていた。
そして思うのである。「なんか書いておけよ」と過去の自分に。
◯2019年上半期
2月1日、IKEUCHI ORGANICのメディア「イケウチな人たち。」がリリースし、一本目の記事を書かせてもらいました。インタビューは、代々木上原のレストラン「sio」の鳥羽さんに。これもリリース時の記事ということで、思い出深い記事になっております。今でもいろんな人に「あの記事、読みました」と言われる記事のうちのひとつです。
◯2019年3月29日
「くいしん株式会社」を設立
◯2019年5月
基本、メインの編集者は自分ひとりという状況で数ヶ月やっていましたが、明らかに、完全に、完膚なきまでにリソースが足りず、お仕事をお断りしてしまうこともあったので、気合いで「報酬は月20万から!」という、当時の自分の中では「ホントにそれ大丈夫なん?」みたいな形で編集者さんを募集した
一年半くらい前の自分につっこみたい、「大丈夫に決まってるでしょ(笑)」と。
2年…。長いのか短いのかわかりませんが、なんとかやってこられたなーという印象です。でもあれですね、しんどいこともあったんだろうけど、時が経つほどに「めちゃくちゃ楽しいー!!!!」という気持ちは大きくなるばかりです。
引用した箇所は先のnoteにある、すべて一年前に書いた文章です。そこから一年…何があったんだっけ?という感じ…。決して、忙殺されていたというわけではなくて、ひとりでゆっくりと考えを深めていた一年だったように思います。
特に2020年はコロナがあり、多くの人がそうであるように、僕も(なんならコロナ前からだけど)会社と自分の人生をどのように転がしていこうかよく考えていたような気がします。それは今もですけど。
2019年11月に引越しをして渋谷近辺在住になり移動時間が圧縮された中、さらにコロナで外出は減り、部屋にこもって黙々と作業をしたり考えたりする時間は増えた。内省の一年だったのかもしれません…。
執筆は2018年に続いて2019年よりもさらに減らし、編集という仕事にフォーカスしていきました。同時に、それ以外の種まき的なことをしたり時間を使ったりは増えました。
そのうちの最初のまとまったアウトプットのひとつが、お金の学校「toi」です。
MIKKEの井上拓美と春頃からいろいろ話していたことがこうして形になりました。まだ始まったばかりだし(しかも定員がいっぱいでいろいろ語っても今は入ってもらうことができないので)ここではあまり語りませんが、濃密すぎる&膨大な量のコンテンツを日々つくっています。
dabelでの雑談会は誰でも聴けるのでご興味ある方はぜひ。
2021年は、雑誌とKDPをつくろうと思っています。
追伸1
相変わらずShimoQuiRadioやってるのでぜひ。
追伸2
『半沢直樹』を観てたのと、『TENET』に興奮してたの、めちゃくちゃ昔に感じる。
追伸3
6月には、ツイッターのトレンドを「アンティグア・バーブーダ」にしました。
追伸4
また、「銀幕スター」という役割(?)をLIGの代表のゴウさんからいただいたことも、この一年で忘れられない出来事です。
追伸5
そして、銀幕スターから赤ちゃんへ。