措置入院決定
人生初の隔離病棟へ。
短くても3ヶ月は入院になると説明された。
措置入院は東京都の条例で
定められていて、有無を言わさず入院
しなければならず、その間外に出ること
は一切認められない。
例え病院の敷地内でも。。
私はまず、隔離部屋に入りました。
そこは格子もあったりで
ほんとうに牢屋のよう笑
トイレも日本式の便器がベッドの下に
あるのに、何故か流すボタンは
部屋の外にあって、
看護師か介護士を呼ばないと
流せなかった。。
(大の時なかなか来てくれなくて辛かった。。
臭いからティッシュで覆いましたよ。。笑)
食事も部屋に持ってきてもらい、
歯磨きも歯磨き用の受け皿とお水を
持ってきてくれた。
3食の食事だけが幸せの瞬間だった。
あとはただひたすら寝てるだけ。。
精神科医の先生は私が診てもらってた
先生より遥かに良い先生という印象
だった。
「すぐ良くなってきますからね。」
と言われても、
信じる事は出来なかったけど。
まだ
私はなんで自殺失敗
しちゃったんだろう。。
としか、思っていなかった。
ここを出たら
今度は自宅のマンションから
飛び降りるしかないな
とか考えてた。
2日目に両親と元夫、
息子が来てくれたのに
私はみんなに怒られると思って
会う事が出来なかった。
黙り込んでいると、
看護師の方が
「無理に会おうとしなくて大丈夫よ。」
と言ってくださったので
会わなかった。。
今思うと、どんだけ私の症状は
酷かったんだろうと思う。
せっかく会いに来てくれたのに。。
隔離部屋には5日くらいお世話に
なった。
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