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あなたを傷つけるものなんて、何もないから…アメリカンピーナッツバタークッキー

ジャケ買い…ってあるけれど
ゴツゴツした大きなフォルムに惹かれて
ピーナッツバタークッキーを焼いたよ

はじめてつくった
アメリカンクッキー

レシピ本を見ていると
焼かないクッキーなんてのもあって
ルールにとらわれない
自由な発想で生まれる
アメリカンクッキー
少し、気になっています


ルール、私たちの社会にはありますよね
なんでルールがあるのだろう?

ルールをお菓子…犯した人は
罪があり、罰せられ、排除されます

ルールに従うなら
「私は正しい人間」で
ルールを守らないなら
「あなたは間違った人間」
だから、消えてくださいと…

それが私たちの社会


ルールが必要なのは
危険が存在するからですよね

でも…こんなふうにも言えませんか?

ルールがあるから
危険が存在する、と



フランス菓子みたいに
一晩生地を寝かすなんてまずなくて
アメリカンクッキーは
気取らずさっとできるようなものばかり

それでいて
サクサク、しっとり、ねっとりなど
食感をアレンジして
楽しいスイーツをいっぱい生み出す
アメリカの家庭菓子


このピーナッツバタークッキーは
サクサク、そしてしっとり
卵やバターを使わないので
思いのほかクドくなく

オートミールやクルミの
素朴な香ばしさ、味わい深さ
グリーンレーズンの
リンゴのようなほどよい甘酸っぱさ

無骨(?)な見た目と裏腹に
チャーミングな甘さのクッキー


プレゼントして
「これ、好きだよ」って
言ってくれる人と会えたらいいな…



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