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【オンゲキ】推しのカードを全力で護るために出会ったスリーブの話(2025改訂版)

初めまして、Suraです!

ただの一般オンゲキーズです。

よろしくね〜〜〜〜〜



はじめに

さて、皆さんオンゲキはやっていますでしょうか?

この記事を読んでる大半の方はご存知かと思いますが、もし「オンゲキって何?」って方がいた時のために軽く説明を挟みますと、SEGAさんが提供するゲームセンターで遊べる音楽ゲームの事です。

個人的にはこれまでやってきた音楽ゲームで一番楽しいゲームです。

ちょっとでも興味あるって方は下のリンクから公式サイトへGO。

良いゲームだから一回やってみて〜!

(ちなみに、オンゲキーズはオンゲキプレイヤーの総称です。)


んで。

このゲーム、それはそれはかわいいキャラクターが17人もいまして。

コンテンツに関わっているとやっぱり『推し』が出来るわけです。

ちなみに僕は藍原椿って子が推しです!

かわいい。

この子が藍原椿です。
かわいいね。
引用:https://ongeki.sega.jp/character/1060/

どうせならこの子についても語りたいのですが、それはまた今度にして…。

何とこのゲーム、キャラクターのカードを実物として印刷することが可能なんです!

個人的にはこれ、オンゲキの強みだと思ってるんです。

推しを印刷できて実物のカードにできるゲーム、なかなか無いと思うんですよね〜。

そしてこのゲーム、プレイするのにアミューズメントICカード(以降Aimeと呼びます)というのが必要になるんです。

当然プレイの度に筺体にかざす事になります。
となると…。

「どうせなら推しの絵柄のAimeを使いたい」

ってなるんですね〜〜〜〜〜〜〜

このカードをかざす度に推しの顔を見て
推しと目を合わせる事ことが出来る…。
それって最高じゃないですか?
引用:https://my-aime.net/glossary/aicc

しかしオンゲキのカードはいわゆるスタンダードサイズ(63×88)というよくあるトレカのサイズ。

AimeのサイズはICカード系サイズ(54×86)であり、サイズに差があります。

本当にできるのでしょうか...?

と思っていたのですが、僕の所属するオンゲキDiscordサーバーにて、実践している方を発見。

じゃあ自分もやってみるかという事になりました。

前置きが長くなりましたが、この記事では、推しのカードとAimeを同時に保護し、その上でちゃんとAimeとして使えるようにする為、僕が研究したスリーブの組み合わせを紹介します!

つまりこの記事は音ゲーマー用の記事でありながらカードのスリーブをレビューする、変な記事です。

相当長いのでお時間のある時にどうぞ。

しれっと宣伝。

先程名前を出した、僕の在籍しているオンゲキのDiscordサーバーです!(非公式)

メンバー1200人以上の大規模サーバーで、ライバル探しにも向いており、結構過ごしやすいサーバーです。

実は今回の記事はこのサーバーで行われたブログ一斉投稿イベントに合わせて制作しました。

そういった物が行われるほどに活動が活発なサーバーって事です!

よかったら入ってみてください!


実際にやってみよう

やると決まれば早速実行です!

具体的なやり方としては…。

1. 推しのカードをインナースリーブ(ほぼカードサイズピッタリのやつ)に、AimeをスリーブにIN!

2.レギュラーサイズの普通のスリーブに、先程の推しのカードとAimeをまとめてIN!!
(推しのカードを2枚にして両面で推しが見えるようにするのも有。自分は両面入れにしてる。)

3.(任意)折れ曲がりが不安なら、先程の工程で一枚にまとまったカードをオーバースリーブ(スリーブを保護するスリーブ)にIN!!!

4.完成!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

簡単ですね!

レギュラーサイズカードのスリーブなんかは、今や結構いろんなホビーショップに売っているので、皆さんでお好みのスリーブを選べば良いかと思われます。

しかしAime用のスリーブとなると話は別です。

トレカのお店に行ってもそのようなものはほぼないんですよね…。

たまに売っているのは見かけますが、AimeはICカードという事もあり、普通のトレカよりも少し分厚く、無理に入れるとスリーブが裂けてしまう可能性もあります。

Aimeがジャストで入り、なおかつ厚みによるサイドの裂けも起こらない。

そんなスリーブなんて…。

ありました。


しょうねん♪スリーブ

それがこのしょうねん♪スリーブ。

なんとアミューズメントICカードのサイズに対応しており、ハードタイプであるためサイドの裂けも心配なし。

まさに求めていた通りのスリーブです!

実際に使ってみると、本当にぴったりサイズで、これ1枚でもAimeの保護には十分かもと感じる物でした。

基本的には通販でしか購入できませんが、たま〜にGIGOのカード販売機に売ってたりします。

艦これや英傑大戦とかが置いてあるスペースを探すと見つかるかもしれません。

そしてさらに…。

同メーカーさんが先程のスリーブに対応する2重目のスリーブを販売してくれています!

ありがてぇ…

僕はまだ買ったことがないので、いつか試してみたいなぁと思っております。


自分の使ってるスリーブセットの紹介

大体の事は話したので、ここからは僕がこの推しカード+Aimeの保護に使用しているスリーブマイセットを紹介します!

とりあえず先に構成だけ書いておきます。

1.おやつスリーブHM
2.おやつスリーブYP
3.おやつ覚醒スリーブ
In しょうねん♪スリーブ(Aime用)
4.おやつスリーブ裏H
5.おやつスリーブHL
In サブカード(HM&YP装着)
6.おやつ覚醒スリーブL
7.おやつスリーブマットKING
8.アクラス プロテクトパック サイドローダー用
9.雑貨工廠 パブリックスリーブα

今のラインナップはこんな感じです。

先程の具体的なやり方の項目をを確認すると、スリーブは3重になるはずですね。

しかし僕は違います。

色々あった結果9重になりました。

一つずつ紹介していきます。

精鋭

1重目 おやつスリーブHM(64.5×89.5)

1重目はこちら。

今回の構成では、基本的にはおやつスリーブと言われるスリーブを使用していきます。

おやつスリーブというのは、先程のしょうねん♪スリーブと同じく、普通のお店ではほぼ取り扱っていないスリーブです。

(一部のトレカ専門店では取り扱っているらしいですが、ほとんど見かけません…大須や秋葉でたまに見かけるレベル。)

基本通販か営業元の「おやつのじかん」さんの本店で入手することが多い気がします。

特筆すべきはそのラインナップの数。

国内有名TCGの様々なカードに対応したスリーブを販売しています。

また、そのほとんどが昨今の値上げ事情にも負けないお求めやすい価格なのも特徴。

営業元の通販で購入する場合、大半の物が300〜400円ぐらいで購入できます。

営業元の本店(愛知県の刈谷って所にあります)で購入する場合は、そこからさらに20円ぐらいお安くなっており、通販のページにあったっけ?と言うような商品まで売っています。

それを実際に買えるのかは、やったことがないので分かりませんが…。

また、様々なスリーブのサンプルが置いてあるため、実際に触ったり、試す事も出来ます。

良かったら一度行ってみてください!
きっと満足すると思います。

完全に話が飛んでいますが、おやつスリーブの安さについては…。

例えばマットスリーブという手触りの良いスリーブは、市販の大きいサイズだと1,000円以上する物もあるのですが、おやつスリーブはそれすらも高くて500円と言えば、その安さが伝わるのではないでしょうか。

(通販と本店以外では、少し値段が釣り上げられてるっぽいですが、そこは仕方ないという事で。)

さて、そろそろ話を戻します。改めて、今回のスリーブ構成ではほぼ全ておやつスリーブを使用しています。なぜかというと…

先程も特徴として挙げましたが、スリーブのラインナップが広く様々なサイズのスリーブが存在し、そしてめっちゃ硬いからです。

僕はスリーブにおいてはとにかく硬さを追い求めており、どんなスリーブ構成が最も硬く、カードを保護できるのかを探求しています。

その現時点での答えが先程のスリーブ構成であり、今後のスリーブもおやつスリーブの中でも硬さを重視したメンツが並んでいます。

さて、そろそろこのおやつHMの解説に入ります。

このスリーブ、おやつスリーブの中でも結構レビューが転がっているスリーブです。

なぜかというと、このスリーブはインナースリーブと言われるいわゆるスリーブの1重目に使われる、必須級のスリーブだからです。

基本的にスリーブってインナー→レギュラーやキャラスリーブの順に入れて、そして人によって更にそこからオーバー(アウター)スリーブを重ねます。

つまりインナースリーブは相当数の人が付けてるんですね。

そのため質の悪いインナースリーブは淘汰される運命にあります。多分。

ではこのおやつHM、インナースリーブとしてどうなのかというと…

インナースリーブの中ではトップクラスの硬さを誇ります。

他のレビュー記事を見ても、とにかく硬い事が押し出されています。

実際すげー硬い。

入れるのすげーむずい。

ですがその代わり、本当にインナースリーブの中では抜群の硬さを誇ります。

横入れバージョンも存在するので、そちらならまだ入れやすいかも。

しかし!

あくまでこれはインナースリーブ。

まだまだ序の口です。

ここからどんどんスリーブを重ねていきます!


2重目 おやつスリーブYP(66×92)

1重目で使用したおやつHMがピッタリ入るハードスリーブです!

名前にハードを表すHが付いていませんが、販売元曰くハードタイプと同様の素材を使用しているとのこと。

そして実際使ってみたのですが…しっかりハードでした。市販のハードタイプのレギュラースリーブより普通に硬いです。

余談ですが、このスリーブは販売元曰く

「遊戯王のキャラクタースリーブの上に被せる、4重目用のアウタースリーブ」

だそうです。


3重目 おやつ覚醒スリーブ(67×92)

ついに来ました。おやつ覚醒スリーブです。

サイズとしてはよくあるレギュラースリーブのサイズですね。

販売元のサイトも「2重目用」と記載しているため、ようやくレギュラースリーブのラインに入ってきたと言えるでしょう。

しかしこのスリーブは他のレギュラースリーブとは全く違うある特徴を持ちます。

それはとても単純。

クソ硬い。

本当に硬い。

マジで硬い。

信じられんぐらいに硬いです。

レギュラースリーブなのにオーバースリーブ使ってるレベル。

どうなってんだこのスリーブ。

どうにかしてこの硬さを皆さんに伝えたいです。

厚さはありますが、かなり硬いので、実は2枚目の推しカードとAimeがこの時点でまだ入りません。

この後入れていきます。


4重目 おやつスリーブ裏H(68×94)

Q.裏って何?

A.わかんない…。

先程の覚醒スリーブがほぼピッタリ、若干キツいぐらいのサイズ感のハードスリーブです。

先程も紹介したように、おやつスリーブはラインナップの広さが売りで、キャラスリーブ、公式スリーブなどの寸法にばらつきがある物に対応したスリーブまであるんですよね。

そのおかげで「このサイズのスリーブがあれば、このキャラスリーブをピッタリ保護できるのに…」みたいなお悩みを解決してくれます!

痒いところに手が届くってやつでしょうか。

そしてハードタイプなので強度もバッチリ!

しかし、覚醒スリーブが激硬なので、スリーブに入れるのが本当に難しいです。

スリーブを慣らしつつ、根気よくやらないとマジで入りません。

こんな事やるの世界で僕だけな気がしますが、もしやるなら頑張ってください。

そして余談ですが、このスリーブは販売元曰く…

「デュエルマスターズ、ポケモンカードなどのキャラクタースリーブに重ねる用の、3重目に使うアウタースリーブ」

との事です。


5重目 おやつスリーブHL(69×96)

先ほどの裏Hがこれまたほぼピッタリ、若干キツいぐらで入るサイズのスリーブです。

裏Hに引き続きハードタイプのおやつスリーブとなっております。

覚醒を裏Hをに入れた時もそうなのですが、本当にギリギリのサイズなので、ハードタイプ特有のサイドの厚さ、硬さが影響して入れようとした時にスリーブが裂けてしまう事があります。

入れる時はちゃんと真上に位置を合わせて、ゆっくり、丁寧に入れましょう。

出す時はスリーブの底面からカードを押してあげると良いです。

と言うかジャストすぎてそうしないと取り出せそうに無いです。

ハードタイプなので、裏Hと同じく硬さも心配ありません!

また、このスリーブを次に紹介する覚醒Lスリーブに入れた際、サイズの関係上これまたスリーブが多少はみ出ますが、最終的にはちゃんと収まるので気にしなくても大丈夫です。

どうしても気になる場合はカッターを使用して先端側をカットしちゃいましょう。

そして毎度の余談。

こちらは販売元曰く

「デュエルマスターズやポケモンカードの市販キャラスリがすっぽり入る、余裕を持たせた3重目用のアウタースリーブ」

との事です。

あ、それと自分の場合はここに2枚目のカード(HMとYPを装着し、Aimeを入れた状態)を追加で入れています。


6重目 おやつ覚醒スリーブL(70×95)

3重目の覚醒スリーブのLサイズバージョンです!

こちらも圧倒的な硬さを誇ります。

どのぐらい硬いかと言いますと…。

・おやつスリーブ販売元のYouTubeにて、前述のおやつのハードインナー→覚醒→覚醒Lを装着したカードを遠くから投げた際、発泡スチロールのような物に突き刺さる動画が存在する。

・同じく販売元のYouTubeにて、覚醒スリーブ、覚醒スリーブLやその他おやつスリーブシリーズを使用し、驚異の7重スリーブを実現させ、皮付きバナナを切断する動画が存在する。

・ハードタイプのオーバースリーブの代表格ともされる硬さを誇るオーバーガードZを超える硬さ。(独自検証)

と言った感じですかね。

凶器か?

実際マジで硬いです。

本当に硬い。

とにかく、自分の知る中で現状最強の硬さを誇るスリーブです。

これを超える硬さのスリーブは、ちょっと想像がつきませんね…。

あ、ただデメリットとして、ちょっとサイドが裂けやすいかなと感じました。

この後の硬さ検証の際、何度かサイドの裂けが起きてしまいました。

まあ普通に使う分には大丈夫だと思います。

この構成のように重ねまくったスリーブを覚醒Lに入れようとしたり、検証用にこのスリーブを折り曲げまくるなんて事はほぼ無いと思いますので…

そして余談。

販売本曰く、「3重目アウター」との事。

多分覚醒スリーブの上に被せるってことですね。

おかしいな、今僕のスリーブは6重になっているのですが…


7重目 おやつスリーブマットKING(72×98)

今まで散々ハードスリーブを重ねまくってきましたが、そろそろ仕上げに入ります。

最初の仕上げにまず、このおやつスリーブマットKINGを使用します。

KINGですってよ、KING。

すごそう!

このおやつマットKING、いわゆるマットスリーブという片面が手触りよく、手汗等でくっつかないようなサラサラ、ザラザラ加工が施されているタイプとなっております。

また、ここまでずっとスリーブが完璧に収まり切らず、ちょっとはみ出ている状況だったのですが、このスリーブに入れる事によって解消されています。

収まり具合はほぼピッタリ!

やっぱり綺麗に収まると気持ちがいいですね。

ピッタリと言っても、今までのようにキツキツではなく、またマット加工の影響か、覚醒L等を入れる事を想定して元々そう作られているのか、サイドが裂ける感じもしませんし、スリーブ自体にそれなりに厚さがあるようにも感じます。

デメリットは今回みたいな両面にカードを入れる場合、マット面のカードがちょっと曇ったような感じになってしまう事ですね。

カードがツヤ消しされてる感じになるのでこれはこれで良いとも思うんですけどね〜。

カードが曇るのが嫌なら両面クリアのやつにすればいいのにと言われそうですが…。

残念な事に、今のこのスリーブを重ねまくってカードをサイドピッタリ、そしてスリーブがはみ出す事なくしっかり納められるスリーブは、私の知る限りこのマットKING以外に存在しないんです…。

おやつのじかんさん、どうか72×98の両面クリアタイプのスリーブを作って頂けませんか...?

それか両面マット加工でも良いので。

マットスリーブの手触り、一度実際にその手で触れてしまうとそのサラサラ?ザラザラ?感が結構癖になってしまうんですよね。

実際おやつスリーブの中には両面マットのタイプのスリーブもあるので、どうせならその手触りの良さをKINGサイズで、両面で感じられたらなぁとも思うんですよ…。

まあ、この後もう2重しているのでマットである意味はほぼなくなってしまっているのですが。

ほんと、おやつのじかんさん、ぜひ一度ご検討をお願いしたいです。

ついでにインナータイプの覚醒スリーブとか作ってくれたら泣いて喜びます。


8重目 アクラス プロテクトパック サイドローダー用(74.5×100)

仕上げその2。

このスリーブは縦の幅がとても長く、テープがついているため、ここまでのスリーブと違い、完全に蓋をして埃が入る事を防止できます。

また、これまでのように厚く、硬く作られてはおらず、本来は同社のサイドローダーを入れる用として、薄めに作られています。

このスリーブを使う事で、ここまで硬め、厚めのスリーブを重ねまくって極厚になったカードをしっかり包んで蓋をしてくれます。

結構隙間なく入ってくれます。嬉しい。


9重目 雑貨工廠 パブリックスリーブα(71×96 ※推奨内寸)

袋スリーブが1枚だけだと思ったら大間違いです。

最後の仕上げです!

こちらも先ほどのプロテクトパックプラスチックのように、カードホルダーや、カードローダー等を入れるため、薄めに作られた袋スリーブです。

そのため、ここにスリーブを入れようとすると、推奨内寸だけ見れば先程のプロテクトパックより幅が横に小さいため入らないように思えますが、実際に入れてみると、厚みの分の余裕が幅側にまわったからなのか、実はちゃんと入ります。

高さの内寸は先程のプロテクトパックの100mmではなく、マットKINGの98mmを参照します。

どちらにしろ入れる側の方が大きいですが、別に問題なく入ります。

そして先程のスリーブもほぼ同じ事が言えてしまうのですが、デメリットとしては結構光を反射する事と、スリーブ特有の触り心地の良さがあまり無い事ですかね。

特にマットKINGを触った後だと、その触り心地の差が実感できます。

カード全体を包んで蓋が出来るのは確かに大きな利点ではあるのですが…。

触り心地に大きな差があるので、外してしまってもいいかな〜とか思っちゃいます。

それに先程も紹介したように、ここまでのスリーブと違い、厚みも硬さもなく、簡単に折りシワがついてしまい、それが光の反射のしやすさで少し目立ってしまうと言う…。

幸いにも、蓋もテープで貼り付けるだけであり、また数回は貼り直して再利用できるようになっているので、しっかり鑑賞したり、マットKINGの触り心地を感じたい時などにお好みで着脱するのが良さそうです!


まとめ&実演(?)


以上で、自分の使っているスリーブ構成の紹介は終わりです!

実際に入れてみると下の画像みたいになります。

左は表面(クリア面)、右は裏面(マット面)。
裏面側には下側にテープ跡があるのと、
マット面の影響で若干曇っている。

ここまでスリーブを散々重ねた事により、圧倒的な硬さと厚みを手に入れることができました!

これなら財布に入れて持ち歩いたとしても、余程のことが無ければ折れる事は無いでしょう。

ちゃんとオンゲキ筐体にかざして読み込ませる事も出来ますし…。

過去に発売されていたミニウォレット。
一応カードを入れる事が出来る。
椿 in 椿
楽しい推し活ライフ!

多少無理矢理ですが、上の画像のようにミニウォレットにも入れることが出来、この状態でもちゃんと筐体がAimeを認識してくれます。

Aimeって意外と遮蔽物があっても読み取ってくれるんですよね。

ちなみに、スリーブのみで重ねた場合の画像がこちら。

写り方の影響もあるが、木目がほぼ見えない

重ねすぎた結果、向こう側がほぼ見えなくなってしまう結果に。

逆に言えば、それだけ十分な厚みが確保できているという事です!

マットスリーブを使った影響も多少はあるかもしれませんし、これだけ重ねれば空気による膨らみも多少は出ると思いますが、そこに関しては結構気をつけてスリーブを重ねたので、その二つの影響よりも単純にスリーブを重ねまくった事による影響の方が大きいと思います。

…ところで、皆さんこう思っているのでは無いのでしょうか?

「本当に硬いの?結局市販のハードスリーブ重ねたやつよりちょっと硬いぐらいじゃないの?」

と。

その気持ちも分かります。

ですが、これ本当に硬いんですよ!

今までの市販3重スリーブがペラく感じるレベル。

条件を対等にして先程の構成を3重にしたとしても、その硬さには大きな差が生まれています。

と言ってもこの硬さを映像や画像で伝えるのは限界があり、実際に触ってもらうのが一番早いのですが…スリーブもそう簡単に沢山買えるものではないんですよね。

100均スリーブなら話は別かもしれませんが、基本的に300〜500円するので、沢山買うと、それなりにお金を使うんですよね…。

なので、なんとか今の自分で可能な限り、このスリーブ構成の硬さを伝えようと思います。

という訳で、

・今まで使用していた市販ハードスリーブ3重構成
 (これ以降、「市販構成」と呼びます。)

・おやつスリーブを使用したハードスリーブ構成
 (市販の3重構成との公平性を保つため、上で紹介したスリーブと、僕が今回の記事修正以前に使用していた硬めのアクラス製スリーブを使用したアクラス→覚醒→覚醒Lの3枚を使用します。)
 (これ以降「おやつ構成」と呼びます。)

それぞれを折り曲げてみた時の画像をどうぞ!

左がおやつ構成、
右が市販構成です。
伝われ、この硬さと厚み。

これなら結構その硬さが伝わるのではないでしょうか!

特に折られて山になっている部分に注目してもらいたいのですが、市販構成よりもおやつ構成の方が、山が大きくなっており、根元で折れていないんですよ。

おやつやアクラスのスリーブのサイドの硬さ、厚みの凄さがよくわかります。

結構折りにくく、折る時にパキパキ言いました。

しかもこれ、それなりに力入れてるんですよね。

サイドの厚みがかなりあるので、曲げようとすると抵抗が物凄いです。

スリーブが一体となって丸く曲がったり、ポキっと簡単に折れたように曲がってしまうのではなく、ところどころで折り目がつくような感じで、カクカクとした曲がり方になっています。

また、この時、山になっている部分を指でトントンと叩いたり、押しこんだりしても、スリーブの大体の硬さがわかるのですが…。

先ほどと同様に、
左がおやつ構成、
右が市販構成です。
一切手を抜かず、
全力で押してます。

しっかり違いが現れています!

市販構成のほうは指で力を入れると多少凹んでしまいますが、おやつ構成の方は表面が力を入れても表面が多少凹むぐらいです。

ちゃんと全力でやりました。

信じて。

また、これは画像で表せないのですが、スリーブの底側の角を多少反らせて、指を離して床に当てると「パチーン」と音がなります。

これを比較すると、市販構成の方でも「パシィィン!」と中々の音がなるのですが、おやつ構成の場合、それよりもレベルが1、2段階ぐらい上の音が鳴ります。

「バシィィン!」か「バチィィン!」ぐらいの。

後は先程のスリーブ構成紹介で取り上げていた、おやつスリーブの販売元のYouTubeの紹介動画をみていただければ、手に取らなくてもこのおやつ構成の硬さが十分に分かっていただけるのでは無いのでしょうか?

しかも先ほど紹介した構成の方は、3重ではなく、9重です。

3重でもこのレベルなので、それを越える9重がいかに硬いか…想像がつくと思います。

しかも先程の構成、まだ進化の可能性を秘めています!

ICカードのスリーブがまだ1重のままなんですね。

先程ICカードのスリーブの紹介の際に、2重目までは紹介しましたが、もしかしたら3重目が見つかるかもしれませんし、だんだんとスリーブのサイズを上げて行けば、おやつスリーブにもピッタリ入るようになるかも知れません。

また、もしかしたらおやつスリーブを越える新たなスリーブを見つけられる可能性だってあります。

場合によっては、9重のその先を見る事ができるかも知れません!

この辺りでそろそろ、

「そんなに硬くしてどうすんだ…もう十分だろ…」

という声が聞こえてきそうですね。

僕も内心そう思います。

というかそもそも全体の構成の中心にICカードが入っている時点でそれが芯のような役割になってるので、その時点で折れに対する耐性はある程度確保できてるんですよね。

スリーブを重ねまくった事により既にこのスリーブを折る=中のICカードを完全に折って破壊するぐらいの力が必要になっていると思われます。

しかも硬くするためにスリーブを重ねまくった結果、何枚もスリーブが重なることによって圧倒的な硬さと厚みを手に入れたは良いものの、その代償として推しのイラストが若干クリアじゃなくなってきていると言うか、スリーブの厚さによる影響で透明感が少し無くなって来ているという謎の事態(少し上にあるスリーブのみを重ねた状態の画像の透明感の無さをもう一度確認して貰えると分かりやすい)に。

本末転倒。

僕はどこで道を踏み外してしまったのだろうか。

多分ですが、硬さを求めてスリーブを探し、重ねまくる行為を「楽しい」と感じてしまった時だと思います。


おまけ 推しデッキを作ろう

と、ここまで来て僕、思いました。

「どうせなら推しのデッキみたいなのを作ってみたいなぁ…」

と。

せっかく沢山の推しのカードがあるんです。

そのうち少しだけをAimeカードとして持ち歩く、それだけなのは勿体無いのでは?

せめて最高レアのカードをここまでのスリーブを使用してバッチリ保護し、持ち歩けないか?

何かのケースに入れて複数枚持ち歩き、いざという時にバッと一度に出せたら良くね?

と思っちゃったんですね。

よし!作ろう! 推しデッキ!

そうと決まれば、推しのカードの内、デッキに入れたいものが何種類あるのか調べます。

調べてみた所…大体6種類。

うーん…

良くあるデッキケースって、大体40枚以上はカードが入るようになってるんですよ。

TCGのデッキというと、1デッキに40枚以上入る事なんて良くある事だと思うんで、当然っちゃ当然です。

そこにカードを6種類、表裏の形式にするなら実質3枚程度のカードを入れたとしても、空間だらけですし、ケース自体が荷物のかさばりになります。

しかも、スリーブを大量に重ねる以上、カード全体のサイズが通常のスリーブよりも大きくなってしまいます。

具体的には、スリーブをつけていない素の状態のカードサイズが63×88。

袋スリーブを除いた一番大きいスリーブのサイズ
(マットKING)が72×98。

相当大きくなっています。

大半のデッキケースはこのサイズのカードを入れる事を想定していないと思いますので、そもそもデッキケースに入らない可能性があるという問題が発生します。

枚数だけならまだしも、サイズまで問題になってしまうとなると…この計画は諦めるしか…

と思っていたら、こんな商品を発見しました。

こちらのTOYGERさんが発売しているポッケースという商品。

「少量のカードを収納するケース」

というコンセプトで作られた商品であり、
例えばふらっと立ち寄ったカードショップで1枚カードを買ったなどの場面に置いて、とりあえず財布などに入れるのではなく、ちゃんとケースに入れる事ができるというあるとありがたい商品です。

気になるのはその内容量。

公式サイトによると、目安ですが、

スリーブなし:35枚
1重スリーブ:25枚
2重スリーブ:15枚
ローダー:5枚

と記載されております。

なかなか程よい枚数ですね!

私は今回袋スリーブを抜き、入れるのが激ムズすぎた裏HとHLを抜いた5重のカードを入れようと思っています。

ローダーよりは薄いのでは…と思っていたのですが、試しにローダーを先ほどのAimeを入れたカードとざっくり比較してみたらほぼ同じぐらいだったので、入るとして本当に5枚程度でしょう。

自分が入れようとしているカードは3枚。

なかなか丁度良い枚数です...!

そして肝心の内径ですが…

内径:82×106×12mm

このとおり、マットKING(72×98)がしっかり入るサイズです!やった〜!

というわけで…実際に購入してみました。

片手で持てるサイズ感!

果たしてちゃんと入りきるのか...?

今回はHMとYPを装着したカード2枚をまとめて覚醒に入れ、その後覚醒L→マットKINGの流れで行きます。

なんとかスリーブにカードを入れることができましたが…これでも結構激ムズです。

かなりギチギチになるので、とても緊張します…ここで折ってしまったら意味ないですからね…

覚醒2枚を覚醒Lに入れるでも良かったかも…。

というわけで、カード3枚が完成。

ぎゃんかわ


先程の推しAimeと同様、表裏にしたことで隙がありません(?)

カードの背景色の影響かな?
緑、青、赤って感じでとても良い。

折れ耐性も、推しAimeほどではありませんが、相当なものです。

簡単には折れないでしょう!

さて…それではこれをポッケースに…

IN!!!!!

!!!!!

入った!!!!!

入りました!!やったぁ!!!

これでいつでも推しカードを取り出して眺められる...!

…というか、結構サイズギリギリですね…

5枚ぐらい入ると思ったのにもうこの3枚で限界レベル…

推しAimeも一緒に入れたかったですが、とても入りそうにないです…

まあこれは財布に元々入れていたからいいけど…

まあつまり…

これ…ローダーより厚くなってるって事じゃん…

それはともかく…

これでもし急に推しカードバトルみたいな事態が起きてもパッと3枚取り出せますし…

さらに財布から推しAimeを取り出せますし…

そこからさらに元々僕が持っていたDDA&DDFのカードを出すこともできますし…

これら全部裏面もカードを入れた2段構えですし…

記事の上の方でチラッと映っていたミニウォレットを取り出して更なるコンボを決める事も可能です。


おもて!
うら!

無敵。

ありがとうポッケース!

皆さんもぜひ使ってみてください。

少量のカード収納には本当に役立ちます。


最後に

いかがでしたでしょうか!

今回は硬さを重視し、おやつスリーブやしょうねん♪スリーブを紹介しましたが、世の中にはたくさんのスリーブがあります。

エンボス加工やマット加工などの触り心地を重視した物や、薄さや透明さを重視したものなど、本当に多種多様なスリーブが存在します。

どんなスリーブを選ぶかは個人の自由です。

皆さんも是非、自分好みのスリーブ構成を追求し、日々のオンゲキライフを良いものにしていってくださいね!

そして僕はさらなる硬さを求め、まだまだ探究を続けます。

そのさらなる硬さを手に入れた時、またこの記事の追記版か、改訂版を公開しようと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました!

それでは、またいつか〜。