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たまたまなのか。引き寄せか。故障を直す人が現われた

「近くに引っ越してきました」
と男性二人がお見えになりました。
お互い、簡単な自己紹介。
「私は出版社です」
するとお一人は「不動産関係です」
もうお一人は「パソコンの修理をしています」
というではありませんか。
 
実は、ウインドウズ10を使っているのですが、再三「11にアップしますか」のメールが届いていたの、どうしようかと思っていました。
以前、アップグレードをしなかったためにノートパソコンが使えなくなった記憶があったからです。
それで思い切って、11にアップすることにしました。
そして、無事に終わり「一安心」。
 
ところが、その後でズームでの勉強会があり――聞くだけでもいいという会――参加したのですが、音が出ない。
私は、メールとワードとエクセルを最低限の範囲で使っているだけで、それ以外はほとんど使わないし使い方も分からない。その程度の知識しかありません。
これは参った。
アップしなければ良かった。
「声だけならスマホでカバーできる」と、パソコンから音が出ないことは仕方がないと諦めていました。
 
「えっ、パソコン修理できるんですか」
「はい。ご縁ですから何かあればいつでも声をかけてください」
と言ってもらえたので声をかけ、今日、来てもらいました。
なんとパソコン本体の問題ではなく、出力の端子部分の接続不良ということで、音ができるようになりました。
何と有り難い事でしょうか。
 
パソコンが、その人を惹き寄せてくれた。
そんな感じがしてなりません。
そして勝手に考えました。
音が出なくなった。何でだ。アップしなければよかった。
という悪い思いを、もう仕方がないと諦めて、私の心から消し去っていたからではないか、ということです。
もちろん、それはたまたまということかもしれません。
でも私は、こういう出来事を思いっきり喜べる自分でありたいと思っています。

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