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本物の国際交流「世界青年の船」
内閣府青年国際交流事業「世界青年の船」・・この船に乗ることほど、
本物の国際交流を経験できる機会はなかなか無いと思う。
本当にいろんな人におすすめしたい。
https://www.iyeo.or.jp/caoprogram-2/swy/
元々国際交流が好きだった私は、高校生の時に、地元の新聞に募集要項が乗っているのを発見。
「絶対私これに参加する!」
そして、大学を卒業する年についに参加することが実現した。
「世界青年の船」の概要を簡単にお伝えすると、日本人約120名と世界12 か国の青年約120名が、41 日間にわたり生活を共にする中で、船上及び訪問国において様々な交流活動を行うというもの。船内という異空間で二度と出会う事がないような国の人たちと、同じ時間を過ごすというとてもとても贅沢な経験です。
私が参加した年は、ソロモン、フィジー、オーストラリア、バヌアツの四か国に訪れることができた。今の事業内容は、私の乗船時と若干異なっている部分も多いものの、ぜひいろんな人に挑戦してもらいたい!
部屋は基本的に三人部屋で、乗船中一度だけルームメイトのチェンジがある。私の最初のルームメイトは、日本人とバーレーン人。二回目は日本人とメキシコ人だった。良いルームメイトに恵まれて快適に過ごすことができた。
私が仲良くなったのは、オマーン人とフィジー人だったが、彼らからたくさんのことを学んだ。
ある日、フィジー人と船のデッキで2時間半くらい語り合った。
・・・・・カルチャーショック!!!!
育った文化や環境が違うと、相手の伝えようとすることと、こちらの受け取り方は根本的に違っていて、深く深~~くお互いの文化背景や価値観、生活水準、宗教など多方面から「お互いに」理解しようと歩み寄る必要があるのか。
・・・私の本当に伝えたいことは伝わっていないかも。相手の言っていることも、現地の家庭に入ってみないと私は真に理解できないかも。
と、こんなに国際交流は難しいことだったのかと、その時の衝撃は忘れられない。
そして、以下のことをアドバイスしてくれて、今でも私の心に残っている。
① いろんな国の人と過ごせるこの機会は人生で一生に一度。もう二度とな い。
② 人と話すことによって、勘違いや偏見は無くなるし、その人をもっと理解できる。話す事が大切。
③ いつもスマイルでいると人をハッピーにできる
④ みんな同じ人間
⑤ 日本やタンザニアの参加者はいつも国同士で固まっているけど、ダメ。別の国の人らの輪の中に入って行かなくては。一回話したら次回から仲良くなれる。
⑥ 自分の性格は誰が決めたの。自分がそう思い込んでいるからそうなるだけ
「世界青年の船」での出来事をたくさんシェアしたいと思います!