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自己紹介。年収288万円から500万円を超えるまで。
月収24万円。
当時私は25歳。大学卒業後、就職もせず遊び歩く男でした。
訳も分からず就いた光回線営業会社で、toCの飛び込み営業の過酷さに心が折れました。これは今でもトラウマです。
手取り18万円でした。
その会社は試用期間3か月で労働契約が終了しましたが、今でもあの期間はとても長く感じます。
私は面接が苦手で、売り手市場にも拘らず6か月の就職活動期間を経てとある運送会社に就職しました。
出社3時、帰社15時。
労働時間は12時間、隔週土曜休みで1カ月で24日間働いた。
1か月後。
はっきりとは覚えていませんが、私の口座には社会保障費と所得税、年金が引かれた20万円ほどが振り込まれていました。
日当1万円、割る12時間で時給換算833円です。
薄給故に正直楽でした。
光回線営業のような心を折られるような事もなく、人とも最低限しか接しない仕事は私に天職だと感じました。
ですが相変わらず日当1万円、手取りは20万円程でした。
2年後、私は2tドライバーから配車マンに社内でジョブチェンジしていました。
実は膝に病気を抱え、手術を受けた影響で配送の仕事からしばらく離れることになったのです。
まさに怪我の功名、楽でしたが薄給のドライバーを続ける気はありませんでした。
勤務時間は11時から22時。
給料は資格手当という名目で月収+1万円。
時給換算で1041円です。
この辺で既に皆さんお気づきだと思ういますが、何を隠そう私の勤務していた運送会社は残業代がないです。なので深夜や早朝という給与上の概念もないです。
結局一人前の配車マンになれず、1年後更迭されますが、この間の経験が私の血と肉となります。ドライバーでは気付かなかった事が数えきれないくらいあります。
グループ会社の深夜配送ドライバーに更迭された私は、一応事務職兼下積みでドライバーと聞いていたが、人づての話では完全にドライバーとして扱う事を耳にしました、それが更迭から半年後の事でした。
人生2度目の転職を決意。29歳の秋。
次は倉庫業に転職しました。
月収は30万円。
勤務時間は9時から18時。しかも休憩があり、土日祝日休み。
時給換算で1704円です。
私はやる気に満ち満ちていました。
1年目で倉庫とは何なのか実地で覚え、2年目で改善活動、3年目に倉庫の立ち上げのメンバーになったり、4年目では昇給率がかなり高かったりと、割と評価が高かったのでは、と自負しております。
ですが、それでも年収は400万円台。
苦しい生活からは抜けられませんでした。
転職を決意します、34歳でした。
一カ月半だけ大手のホールディングス系に在籍しましたが、上手く合わず退職。
その後、一か月間で内定を頂き、現在の商社の倉庫の現場で責任者をしております。
月収は40万円台になりました。
そんな私の転職体験記、仕事の話、業界の話を主に記事にしたいと思います。
以上で簡単な自己紹介を終わります。
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