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「砂漠」に立ち向かう

先週の急にスイッチが入って我が家の定年後のお金に関してシュミレーションを繰り返した。

私は都内の短大を卒業して91年に入社、そこから同じ企業で一般職として働いている。
できれは65歳まで再雇用で働きたいけど、あまりそういう人はおらず、60歳で辞める人がほとんどなので制度はあれど本当に残れるかは疑問符がつく。

そんな私にとって60歳か65歳から始まる定年後の世界は「砂漠」だ。
伊坂幸太郎さんの小説「砂漠」では大学生にとっての社会を砂漠に例えているが、同じ企業でぬくぬくと生きてきた私にとっては定年後がそれだ。

「砂漠」の中で大学生の主人公に社会人の彼女が「社会に出たら、はい!ここから自由演技って言われるんだよ」と言うエピソードがあるが60歳から65歳の間に自由演技に挑戦することになる。

福利厚生が充実した会社なので、老後のための個人年金や生命保険も会社の制度のものを使ってきた(お得だし、年末調整の書類も必要ない)

定年まで後5年、砂漠に出る準備を始めなくては!

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