💋プレイガール (テレビドラマ)💋
『プレイガール』は、東映東京制作所が制作を担当し、1969年4月7日から1976年3月29日まで、毎週月曜日の21:00 - 21:56(JST)に東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放映されたテレビドラマ。全358話(続編も含める)。続編の『プレイガールQ』、再放送の『プレイガール傑作シリーズ』も同時間帯で放映された。
出演者
沢たまき
八代万智子
応蘭芳
緑魔子
真理明美
桑原幸子
ハン・ザ・摩耶→范文雀
高毬子
浜かおる
大信田礼子
西尾三枝子
片山由美子
深田ミミ
太田きよみ
渡辺やよい
八並映子
ひし美ゆり子
東三千
大堀早苗
夏樹レナ
宮園純子
戸川昌子
エンディング沢たまき「東京プレイ・マップ」(64話〜82話)
放送期間1969年4月10日 - 1974年9月30日
放送時間月曜 21:00 - 21:56
概要
当時のセクシー女優が大挙出演し、当時流行のミニスカートから繰り出される前上段蹴りや、それに伴うパンチラ、メンバーのヌードシーンなどのお色気を前面に出し、オープニングのジングルは、黒地に唇、その右下に番組タイトルロゴが流れる。タイトルロゴは集英社の雑誌「週刊プレイボーイ」のものを流用している。サウンドロゴはケン・サンダースによる「プレイガール」というコールを低速再生した特徴的なものである。
東映映画本部長として東映作品のラインナップを事実上指揮していた岡田茂が当時、推進していたお色気路線を、テレビ向けにソフトにアレンジした。1964年開局の新興ネットワーク、東京12チャンネル(現:テレビ東京)の名物番組となり、これにより東映は全民放キー局すべての受注を果たした。
東映京都撮影所で撮影した[7]『旅がらすくれないお仙』(NET、1968年10月~1969年9月)と共に、東映の東西撮影所で製作された作品が、時代劇及び現代劇における"女性ハレンチアクションドラマ"の先駆けとなった。当時のテレビ番組のお色気表現のエスカレートにも影響を与えた他、両作品の成功で以降、各局が"女性アクションドラマ"をこぞって製作した。一番の売りだったパンチラは、小川ローザの丸善石油のCM「Oh! モーレツ」が先行したものだったが、1969年10月からフジテレビで本作の丸パクリ番組『フラワーアクション009ノ1』が放送されるほどだった[10]。
テレビシリーズ終了後の1992年には、テレビ東京が「プレイガール'92」を単発で放送。2003年には、東映ビデオが劇場用映画としてリメイク版を制作したものの、興行成績は振るわなかった。なお、2012年10月20日には、ファミリー劇場で「プレイガール2012」が放送されている。