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スタア誕生🌟
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スタア誕生(スタアたんじょう)は、1985年4月10日から1985年11月6日までフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ。全28話。大映テレビ製作。
あらすじ
1985年3月。河田順子は長野県立御岳高等学校の演劇部に所属。町長を勤める父親と家業を切り盛りする母親から一人娘として大切に育てられていた。将来は東京の大学に進学して女優になりたいと願うが、順子は幼い頃より体が弱く、激しい運動をすると胸が痛むことから、両親は反対していた。
演劇コンクールに向けて練習を重ねているころ、順子は誰かにつけられていることに気づく。やがてその男・加賀幸平が河田家を訪問し、順子は自分の娘であるから返して欲しい、と申し出る。これをきっかけに、順子は河田夫妻の実子ではなく、17年前の吹雪の夜に行き倒れた女の娘だと善之助が告白。順子は加賀順子となって上京、加賀の家での生活をはじめる。
私立富士見女子学園へ転校した順子は、新しい友人もでき、義母・孝子とも少しずつ打ち解け、有名ディレクター・三上からも演劇の素質を見出され、東京での生活は順風満帆かと思われた。しかし、頻発する胸の痛みは不治の病であり、女優を目指すのは命がけであることが判明。さらに実父・幸平は17年前の警官殺しの容疑がかけられ、指名手配されてしまう。
逃亡生活を送ることになった幸平の身を案じていたところ孝子が事故に遭い、その後順子は養母のリハビリに付き添い始める。順子は俳優塾の研究生たちから幸平のことで悪口を言われるが、父の無実を信じて三上のレッスンにひたすら励んでいく。時々襲ってくる心臓発作と闘いながらも順子は、三上の熱心な演技指導のもといつしか好意を寄せ始めた広沢の支えを受けて、女優になる夢を叶えようとする。
キャスト
加賀(河田)順子
演 - 堀ちえみ
心臓疾患(突発性心筋症)を抱えながら女優を目指す主人公。17歳。病院カルテ上の誕生日は1968年4月14日だが、実際は警官刺殺事件よりも前に誕生している。上京後「三上アクターズスタジオ」(通称・三上塾)の研究生となる。純粋でお人好しな性格で、自分のことは後回しで他人を気遣ったりお節介を焼いたりする。また、普段は控えめだが一度決めたらなかなか考えを曲げない頑固さも持つ。女優を志したきっかけは、小学生の頃に東京で見た宝塚の舞台[4]。上京後は時々意識を失ってしまう病気への不安、逃亡生活を送る幸平に対する心配や周りからのいびりなど苦難の人生を歩み始める。
広沢伸之
演 - 国広富之
東和大学附属病院第二心臓外科の医師。順子の主治医。寿し幸に時々客として訪れているため加賀夫妻とは顔なじみ。順子を好きになるが、彼女の病気のためにプラトニックな関係を貫く。真面目な性格で、医者として真摯に病気に向き合い順子の治療に当たるが、恋愛面では彼女を愛していながら香織の勢いに押されて結果的に優柔不断な態度に思われることがある。当初順子が女優になることに医者の立場から否定するが、ほどなくして彼女の熱意に心を動かされて健康面で支えようとする。趣味は登山で休日や考え事があると頻繁に出かけるが、その登山で事故死する。
三上淳一
演 - 若林豪
関東テレビの社員ディレクターで多数の受賞歴があったが、退職して俳優塾三上アクターズスタジオを開く。42歳[5]。ドラマのロケ撮影で木曽に訪れた際たまたま見学していた順子に女優の素質を見出す。自身の夢は映画監督になること。演技や芝居づくりに関して非常に情熱的で性格でこだわりが強いが、短期入院中の順子にレッスンを受けさせるため無理やり退院させようとするなど強引な所もある。女優志望の順子のために主治医の広沢と時に意見をぶつけ合い、時に協力し合う。その後映画会社「東亜企画」が企画した映画製作が中止になったのをきっかけに三上劇団を立ち上げ、数人の研究生を連れて巡業に出る。
主題歌・挿入歌
主題歌:「ハートブレイカー」HEART BREAKER
作詞・作曲:G.GILL C.WADE、訳詞:秋谷銀四郎、歌:葛城ユキ
オリジナルはPat Benaterの「Heartbreaker」。
挿入歌:「ステージ ライト」
作詞:大津あきら、作曲:鈴木キサブロー、歌:葛城ユキ
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