悪口・陰口and私の人生

簡単に悪口や陰口を言う人がいる。
今の私はそうすることで、
自分というものを認めたいのかな?とか
自分の心身を保つために言っているのであろう。
と想像できるようになった。
でも昔の私(精神的に辛かったころ)は、
悪口や陰口に過剰に敏感になっていた。
言われた人とは関わらない、
言った人が悪いんだから、私のせいではない。
と。
確かに、悪口や陰口は悪いこと。
だけど、そういう悪いことを言う人にも
人生があって、守りたいこともある。
悪いことを言う人を肯定するわけではないけど、
いろいろな経験をする中で、
人間関係は付きもので、
自分を悪く言う人はいないことはない。
と悟った。
これは、私が成長したのか、
それとも、社会に呑まれてしまったか、
なんとも言えないが、
人生を生き抜くためには、
必ず人間と関わらなくてはいけない、
と私は思う。
今でも、悪口や陰口を言われるよなあ、
という場面にあったら、私は必ず落ち込むだろう。
気にしない、なんて出来るわけがない。
でも、ポジティブな考えもそれと同時に
出来るようになった。
ポジティブな妄想をして、
その人に、こういう風に褒められていそうだな、とか
こういうところ頑張っていると
言ってくれているだろうな、とか。
ポジティブ変換することで、
私は、悪口や陰口に対する棘が少なくなり、
柔らかくなったと感じる。
みなさんに
やってみてと言っているわけでない。
ただ、白黒つけ過ぎて、
疑心暗鬼になるよりも、
ソフトに乗り越えて生きていきたいな、と
最近、自分を見直すことが出来、
少し生きるのが楽になった。
もっと長く細く生き続けられればいいな。

はっさく


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