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年末ジャンボ宝くじとトレード:非合理な選択の共通点
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。人ってね、合理的に行動したいと思ってるのに、気づいたら真逆の非合理的な選択をしてること、よくあるんですよね。例えば、トレーダーになりたいと思ったら、まず成功してる先輩トレーダーに直接教えを請うのが一番早い。ところが、なぜかみんなYOUTUBEを見て『あ、これ自分にもできる!』なんて思っちゃうんです。そして、その自己流の試行錯誤がどれだけの時間とお金を無駄にするかなんて、全然考えない。
ちょっと例え話をしましょう。宝くじってありますよね。正直、当たる確率が天文学的に低いこと、みんな分かってるんですよ。けど、それでも『もし当たったら…』という夢を買っちゃう。これも非合理ですよね。数百円、数千円を積み重ねて使ってるそのお金を、別のことに投資した方が確実にリターンがあるのに。それに近いことをトレードでもやっちゃう人が多いんです。
例えば、ある日、僕のところにトレーダー志望の若者が来ました。『先生、いろんな本を買ったけど、勝てません』って言うんです。僕は聞くんですよ、『その本、どれだけ活用しましたか?』と。そしたらね、『読んでみたけど、自分に合わない気がして、次の本を探しました』って答えるんです。これ、トレード界隈ではよくあるパターンです。本やインジケーターを買い漁るけど、どれも中途半端。実は、何かに「お金を使った」という事実で、自分を納得させちゃうんです。
そういう行動の根底には、“努力してる気分”になりたい心理が隠れてる。でも、現実は残酷です。相場はそんな甘い幻想を持った人を、片っ端から飲み込んでいく。非合理的な行動をしている限り、生き残ることは難しいです。
ユーモアを交えるなら、こんな感じかな。昔、友達がこう言ったんです。『俺、宝くじ当たったらトレーダーになるんだ』って(笑)。でもその時、僕は言い返しました。『宝くじが当たる確率より、今すぐ相場で勝つ確率の方が高いよ』と。だって、相場って自分次第で確率をコントロールできるんです。正しい学び方をすればね。
そういう僕もそうだったんです。サラリーマン時代に“まとまったトレード資金が貯まったら会社を辞めてトレーダーになれるのに”ってね。
若くしてストックオプションでまとまった資金が手に入ったんですよ。でも実際はどうだったか?
よし!これでトレーダーになれるって会社に辞表を出し、独立しましたが、結果は散々。僕はトレーダーになったんじゃなく、単なる無知な無職になっただけだったんです笑トレードで見様見真似で勝ててればトレーダーなのではなく、正しく学び、自分の課題を自分で修正していけて初めて“トレーダー“を名乗れる。
だから皆さん、トレードで勝ちたいなら、まず自分の行動を見直してください。非合理な選択をしていませんか?そして、次のステップは決まってます。サラリーマンのうちにトーレードの専門学校に入る。その時点であなたはトレーダーと名乗っていい。だから効率的に学べる環境を手に入れること。それが一番のトレーダーへの近道です。
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