週末のドル円相場解説|米CPIと円先物の動きに注目

ドル円相場解説 - 週末の展望

週末を迎え、本邦勢は連休モードに入っています。また、オプションSQ(特別清算指数)の影響もあり、今日は特定の価格帯に収束して動きが限定的な日となる可能性があります。

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昨日は米国のCPI(消費者物価指数)の発表がありました。このような重要な経済指標の発表時には、SNS上に“予想屋”が数多く現れます。しかし、私たちはそのような予測を行わないと決めています。理由はシンプルで、予測に時間を費やすのは無駄であり、ただ疲れるだけだからです。特にアマチュアのトレーダーは、自分で判断せずに情報に振り回される傾向が強く、そういった情報発信者のフォロワーが増える理由もここにあります。しかし、そのフォロワーの多くは初心者に過ぎません。

実際のCPI発表時の相場の動きは、乱高下を伴いドル売りに傾きました。現在、ドル円は149.50円付近で推移していますが、円先物は148円まで上昇しているため、もし下落するなら148円が目安となるでしょう。引き続き、FTNセットアップを活用し、売りのタイミングを見極めていきましょう。

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