“動かない相場“にどう備える?チャンスを逃さない打診エントリー活用法

凪の相場での打診売り(買い)の重要性

こんにちは!今日は、FXの相場でよく遭遇する「凪(なぎ)状態」について話したいと思います。皆さんも経験があると思いますが、相場が動かず方向は見えているものの、エントリータイミングが掴みづらい時ってありますよね。この「今か?まだか?」って待たされる感じ、なかなか集中力を保つのが難しいですよね。

凪状態での「打診売り(買い)」のすすめ

こんな凪の状態で、ただじっと待っているのも一つの方法ですが、ここでおすすめしたいのが「打診売り」や「打診買い」です。「打診」とは、その名の通り「探りを入れる」エントリー。つまり、少量でエントリーして、様子を見つつ感覚を掴むための行動なんです。

この方法のメリットは、「動いたらすぐにエントリーするぞ!」という意識を持ち続けることができる点です。打診エントリーをしておくことで、心の準備ができ、実際に動きが出てきた際には一気に集中力をマックスにできます。

なんで打診が効果的なの?

「ただ見ているだけではない」この状態が意外と重要なんです。打診を入れておけば、チャートの微妙な変化や動き出しのサインを見逃しにくくなります。また、エントリーをしていると心理的に「いつでも行ける」状態に自分を持っていけるので、機会を逃すリスクも減らせます。

たとえば、方向は上昇トレンドだと分かっていても、相場が停滞している時。ここで、ほんの少しでも「打診買い」をしてみると、チャートの動きや相場の雰囲気に「関与」している感覚が生まれます。もしそのまま上昇に向かってくれれば、そこから本格的にエントリーを増やしていく流れに持っていけます。

打診エントリーの量は?

打診はあくまで「探り」ですから、通常よりも少ないポジションで行いましょう。例えば、普段は1ロットで取引しているなら、打診では0.1ロット程度でOK。大きく動いた際に追加のエントリーを行う前提なので、無理にリスクを取りすぎず、むしろ「軽く触れる」程度の意識で始めるのがコツです。

まとめ

凪の相場でエントリーをためらっている方は、ぜひ「打診売り」や「打診買い」を試してみてください。少量のエントリーでも、そこから相場の動きに対する感覚が研ぎ澄まされ、いざチャンスが来た時に集中力を発揮しやすくなります。

「相場が動かないから、今日は様子見」も一つの手ですが、「準備を整えて待つ」というのも、トレーダーの重要な技術です。次回の凪相場に出会ったら、ぜひこの「打診エントリー」を思い出してみてくださいね。

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猫飼い@FX
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