【確変モード突入】ドル売り!ECB発表とWSJ報道で相場が急変、ドル円の戻り売り戦略が有効か
おはようございます!猫飼いです。本日の相場解説をお届けします。
昨日は皆さんご存知の通り、ECB政策金利発表待ちの展開でしたね。トレードをしている方も様子見だった方が多かったのではないでしょうか。ECBの発表は、緩和モードを緩めた内容となり、ユーロドルの動きも非常に限定的でした。1.1000ドル付近での買いを狙っていた方も多かったと思いますが、あまり下落せず、上がりもせずといった展開が続き、そのまま深夜に突入していきました。
ところが、その深夜に状況が変わりましたね。WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)から「50BPSの利下げ」が視野に入っているとのニュースが流れました。1段階25BPSというのが一般的ですので、50BPSということは2段階の利下げが見込まれているということになります。このニュースを受けて、マーケットは一気にドル売りモードへと突入。ドルが売られ、ドルストレートや金(ゴールド)が力強く上昇していきました。
ドル円に関しては、戻り売りスタンスを継続しています。私は昨日の段階で、142.50と142.00の水準で売りエントリーを仕掛けていました。ドル円の下落が強まり、戦略としては順調に推移している状況です。
さて、昨日のトレード戦略の中で、私自身もクロス円の売りを検討していました。ただ、ここで一つ難しい状況に直面しましたね。ドルストレートの上昇が予想以上に強く、クロス円の動きはあまりドル円に追随しませんでした。結果的に、ドル円単体で売りポジションを取る方が、素直でわかりやすい戦略だったと感じています。
今日も引き続き、慎重にマーケットの動きを見極めていくことが重要です。マーケットは常にダイナミックに変化しますが、冷静に合理的な判断を心がければ、必ず勝機は見えてくるはずです。
では、皆さん、今日も良いトレードを!