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FX今日の相場は?8月7日(水)急激な円高は財務省と金融庁、日銀三者会談で容認です
急激な円高は財務省と金融庁、日銀三者会談で容認 #トレードアイデアラボ
日経の狼狽売りで実需の動きが先行してテクニカル的に動きずらい展開です。ドル円先物が143.40円付近にありますので、さらに一段下へ急落することはないものの145.50〜150円付近からの戻り売りスタンスです。
VIX指数も20台に落ち着いてきており財務省と金融庁、日銀の三者会談が行われましたが、株価の暴落と円高を容認するスタンス。特に何か(緊急利下げ)をすることはなさそうです。
気になるのは大統領選でトランプさんが当選(11月)した場合、ビットコインで35兆ドルの米国債務返済を行うため米国債市場にとってはポジティブ。米利回りは下落するでしょう。ドル円にとっては下落方向の圧力の可能性です。
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トレーダー必見: 市場の心理を操る3つのフェーズとは
相場には、参加者の心理が影響する3つのフェーズがあります。
まず、最初のフェーズは「テクニカル主体のフェーズ」です。このとき、相場に参加している人たち(ヘッジャー、スペキュレーター、アービトラージャー)がみんな同じ方向を向いているんですね。このフェーズでは、初心者でも勝ちやすい状況です。
次に来るのが「テクニカルとファンダメンタルズが影響し合うフェーズ」です。
テクニカルっていうのは、チャートにインジケーターを使って分析すること。一方、ファンダメンタルズは、チャート以外の情報、たとえば米国債や株式、コモディティなんかを見て、それがチャートにどう影響するかを考えることを指します。このフェーズになると、テクニカルだけでは勝ちにくくなってきます。
最後のフェーズは「実需がとても強いフェーズ」です。これは、相場がパニック状態になるか、特定の市場に注目が集まっているときに起こります。たとえば、リーマンショックみたいな大暴落のとき、投機マネーが一気に投げ売りされて現金化が進む実需の流れが起こります。あるいは、株や債券、金などの市場が盛り上がるときも、投機マネーが特定の場所に集中するので、他の銘柄はテクニカル分析だけじゃわかりにくくなります。
たいていのトレーダーは、最初の「テクニカル主体のフェーズ」でしか勝てないので、結局9割の人は撤退してしまうんですよね
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