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今日のバクオンソー 6,メタリカバクオンソー

 みなさんこんにちは、最近記事の更新が遅くてごめんなさいなペリュです。思ったより記事を更新し続けるということの困難さを身に染みて感じてます。見てくれてる人ありがとうございます。


 今回も通称バクオンソーのデッキを紹介していきます。今回で6回目なので中々記事の数も増えてきましたが、初回から見てくれるとバクオンソーを知らない方にも強さがわかったり今までのデッキの多種多様さも知れると思うのでおすすめです。


 今回組み合わせていくのは、今や懐かしい新DM編の5文明5種族の光文明枠、バクオンソーの片割れ種族でもありもう一つの片割れとも手を組み環境を荒らしたこともある「メタリカ」と組み合わせてみました!




メタリカバクオンソー 解説

デッキリスト


デッキ解説

 このデッキは《一番隊 クリスタ》と《龍装者 バーナイン》のメタリカ特有の優秀な軽減効果+手札リソースを蓄えれるカードで、《音奏 プーンギ》や《奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ》のような相手に効果的なメタクリーチャーを展開しながら【頂上混成 BAKUONSOOO8th+ “必駆”蛮触礼亞】のコンボや《大審絆官 イマムーグ》などのフィニッシャーでゲームを決めていくことを目標としています。

 上でも説明したように、メタリカという種族の特性上クリーチャーを多く展開でき、《一番隊 クリスタ》とバクオンソーの軽減効果を使って、 “必駆”蛮触礼亞を使わずともバクオンソーの召喚ができたり、GRクリーチャーが種族メタリカのクリーチャーに染めているため、これまでのデッキと違ったGRクリーチャーの使い方ができるのもこのデッキの強みとなっています。



カード解説


フレア+バクオンソー

頂上混成 BAKUONSOOO8th×4
“必駆”蛮触礼亞×4(以下フレア)


 まあいつメンです。このデッキにおいてはバクオンソーのメタリカという種族を活かせるので、《龍装者 バーナイン》がいる状態でバクオンソーを出すとそれだけでドローすることができるのでフレア+バクオンソーで使った手札を少し回復できたり、そのままGR召喚を続けるとGRクリーチャーもメタリカなのでどんどん手札が増えていくということにもなります。これら後述する《BAKUOOON・ミッツァイル》にも当てはまることなのですが、メインデッキに採用されている《検問の守り 輝羅》がいる状態だと自分もGR召喚ができないので、軽減効果を使って破壊するということをプレイとして行う場合もあります。


クリスタ+バーナイン

一番隊 クリスタ×4(以下クリスタ)
龍装者 バーナイン×4(以下バーナイン)


メタリカの優秀な展開補助2種

 クリスタとバーナインの組み合わせは前述した通り優秀な軽減効果とドローソースとなっており、クリーチャーを場に展開する手助けとなりながらもクリスタが2体いればそれだけでそれぞれの軽減効果によってバクオンソーが3マナという軽さで召喚できたりもします。

 クリスタは後述する《正義の煌き オーリリア》との組み合わせも強く環境に存在するルーターバクオンソーに対して、クリスタを出した次のターンに《正義の煌き オーリリア》を出してクリスタで1点行くだけで相手の《氷柱と炎弧の決断》や《友愛の天秤》のような手札を回すカードやフレアや《禁時王秘伝エンドオブランド》のようなフィニッシュ用のカードも全て封じることができるようになっています。

 バーナインはメインデッキのクリーチャーだけでなくGRクリーチャーもメタリカに染めている関係上、GR召喚が絡むとドロー量がとてつもなくなります。なので《BAKUOOON・ミッツァイル》やバクオンソーの軽減効果を使って召喚する場合はバーナインは状況によりますが残しがちになります。


メタクリーチャー枠

音奏 プーンギ×4(以下プーンギ)
奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ×4(以下ミクセル)
検問の守り 輝羅×4(以下輝羅)
正義の煌き オーリリア×2(以下オーリリア)


 プーンギは先行2ターン目に出すと相手の後攻2ターン目のアクションである《メンデルスゾーン》や《友愛の天秤》などを遅らせることができ、重ね引きすることで実質封じているような状態にも持っていくことができます。
GR召喚する効果も、このデッキに採用されている他のメタクリーチャーたちは基本的に自分相手のターン関係なく発揮する効果が多いので、バクオンソーを使わずに刻むメタビート的な展開もあるのですが、その時に有効に働くので、ミクセルでシールドトリガークリーチャーを咎めながら、プーンギでシールドトリガー呪文にデメリットを科すということができる状態に持っていくことができます。

 ミクセルは、上に書いたメタビートな展開で有効に働きながらも、下面のジャミング・チャフによって確実に呪文を咎めながらフィニッシュすることもできます。後述する《時の法皇 ミラダンテⅫ》の効果で打つことでほぼ完璧なロックをすることもできます。



 輝羅はG・ストライクも持ちながらアドバンスという環境において非常に効果的なメタ効果を持っているのですが、前述した通り自分にもしっかり刺さってしまう効果となっているので扱いには注意が必要です。

 オーリリアは前述したクリスタとの組み合わせで最速先行3ターン目に相手の5以下の呪文を封じることができる強力なクリーチャーとなっています。その分、クリスタが絡まないとくっつきが悪い点や完璧に呪文を封じるという名目ならミクセルがいる関係上から採用枚数を2枚に抑えています。
後述する《大審絆官 イマムーグ》にも共通しているのですが、メタリカ特有のアンタップして攻撃誘導をする効果はブロックではないので相手のバクオンソーなどのブロックできない攻撃を防ぐことができることは覚えておきましょう。


その他メタリカ枠

音奏 シャンタン×4(以下シャンタン)
大審絆官 イマムーグ×2(以下イマムーグ)


 シャンタンは一枚でメタリカを2体出せるカードなっているのでバーナインがいると2ドローできますし、バクオンソーや《BAKUOOON・ミッツァイル》の召喚の手助けにもなるカードです。先に紹介した輝羅がいるとただの2コストクリーチャーになってしまう点には注意を。

 イマムーグはこのデッキのフィニッシャー兼メタクリーチャー達を守るようのカードとなっています。このデッキに限らず小型クリーチャーを並べるデッキのキラーカードである《飛翔龍 5000VT》に対しての回答のカードとなっており、他にもバクオンソーの《強瀾怒闘 キューブリック》や《ブルー・インパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」》などの除去に対しても守ることができるようなっています。
前述した攻撃誘導効果も全体に付与することができるので、今回は採用していないですが《Dの牢閣 メメント守神宮》などのブロッカーにする手段を採用することでパワーが負けてなければ実質無限ブロックができるようにもなります。


その他枠

新世界王の創造×2(以下創造)
時の法皇 ミラダンテⅫ×1(以下ミラダンテⅫ)
BAKUOOON・ミッツァイル×1(以下ミッツァイル)


 創造はわりと見たまんまで、バクオンソーのフレアを使わない召喚をしやすくするための色用に入れています。もう少し採用したい気持ちもあるのですが、バーナインという強いドローソースがいる以上少なくても引きに行くことができるので2枚に教えています。

 ミラダンテⅫは、前述したジャミング・チャフと合わせることで攻撃時にほぼ完璧なロック効果をかけることができます。注意点として革命チェンジ元がGRゾーンにいる《煌銀河 サヴァクティス》のみなので、GR召喚できない状態だと全く使えないカードとなってしまいます。

 ミッツァイルは、かつてメタリカミッツァイルというデッキが環境TOPに存在したぐらいメタリカという種族と相性がいいカードとなっています。バクオンソーと違い、メインステップ中にGR召喚を行えるのでバーナインで大量にドローしてから追加で行動が行うこともできます。


超次元ゾーン

轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX×4(以下レッドゾーンバスター)
時空の禁断 レッドゾーンX/終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR×4(以下レッドゾーンBSR)



 超次元ゾーンはメインデッキに採用されている文明的に《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》の3種類は誰も出ず、レッドゾーンバスターやレッドゾーンBSRを使うことができるのはミラダンテⅫのみと、正直に言ってほぼ使うことがないのでほとんどブラフです。一応レッドゾーンバスター1枚は入れた方がいいとは思いますが、後は各々好きな超次元を入れてもいいと思います。


GRゾーン

救命の意志 テュラー×2(以下テュラー)
催眠の意志 レンブラ×2(以下レンブラ)
白皇角の意志 ルーベライノ×2(以下ルーベライノ)
捕縛の意志 フェルメル×2(以下フェルメル)
ギラミリオン・ギラクシー×2(以下ギラクシー)
煌銀河 サヴァクティス×2(以下サヴァクティス)



 今まで紹介してきたデッキはジョーカーズ染めばっかりでしたが、今回はメタリカバクオンソーということもあって種族メタリカでGRゾーンを染めています。

 テュラーはセイバー光のクリーチャーを持っているので、メタクリーチャーやバクオンソー自身を破壊除去から守ることができます。イマムーグがいれば破壊以外の除去からは守ることができるので2枚が合わさるとメタリカ全員が完全な除去耐性持ちになります。

 ルーベライノは、対象となる光の呪文というのがミクセルの下面であるジャミング・チャフしかないのですが、ジャミング・チャフを1ターンでも早く打つことができるというのはゲームの戦況が大きく変わりかねないので採用されています。(あと普通に他のメタリカのGRってあまり強くないというヒソヒソ話も関係しているかも・・・)



 レンブラやフェルメルは、タップ効果を持っているので相手のシールドトリガーで出てきたり元々いたブロッカーをタップして攻撃を通しに行くことができます。



 ギラクシーは、相手のG・ストライクなどで攻撃できなくなっているクリーチャーをタップすることで実質打点に変えることができるようになっています。今回は採用していないですが、ブラックゼナーク避け用のみれいや、ブロッカーのランジェスなどの基本攻撃できないGRを採用する場合はそれらも打点に変換できるようになっています。


 サヴァクティスは前述したミラダンテⅫの唯一の革命チェンジ元でありながら、メタリカが並ぶデッキなので元々の効果で除去耐性を持つクリーチャーになったり、超天フィーバーを達成してこのデッキに少ないW・ブレイカー持ちになることもできます。



総括

 いかがだったでしょうか。今回は更新がだいぶ遅れてしまい申し訳ないです。記事を書き続けることが当初自分が想定していた以上に難しいということを自覚しました。次からはこんなに日を空けないように努力するのでこれからも見てくれると嬉しいです。ではまた次回お会いしましょう〜。

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