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今日のバクオンソー 5,青魔導具バクオンソー
みなさんこんにちは全国ランキング51位のペリュです。GP2bye(30位)目指してCS頑張ってますが中々大変な道のりですね。
今回も《頂上混成 BAKUONSOOO8th》、通称バクオンソーのデッキとしての自由度を示すべく、デッキを紹介していきます。初回の記事から見ていただけるともっと楽しめると思うので気になった方はぜひぜひ見ていただけると嬉しいです。
今回組み合わせていくのは数多のカードが殿堂になろうと環境に這い上がってくる魔のデッキ、「青魔導具」と組み合わせてみました!
青魔導具バクオンソー 解説
デッキリスト
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デッキ解説
このデッキは【頂上混成 BAKUONSOOO8th+ “必駆”蛮触礼亞】のコンボを青魔導具に組み込むことで≪月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍≫を唱えた後のサブフィニッシャーになりつつ、3ターン目の
【頂上混成 BAKUONSOOO8th+ “必駆”蛮触礼亞】の再現性が≪堕呪 ゴンパドゥ≫や≪堕呪 バレッドゥ≫のような2マナの堕呪たちによって上がっているというお互いがお互いに強いシナジーを発揮しているデッキとなっています。
他の組み合わせているデッキにとって採用するカードが難しい【頂上混成 BAKUONSOOO8th+ “必駆”蛮触礼亞】用の火文明も≪ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ≫や≪頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22≫のような青魔導具に元から入ってるようなカードを無理なく採用できるというのもこのデッキの強度が高まっているところです。
カード解説
フレア+バクオンソー
頂上混成 BAKUONSOOO8th×4
“必駆”蛮触礼亞×4(以下フレア)
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いつメンの2種です。このデッキにとってのこの2枚は、知っている人なら知っている、アドバンスの青魔導具に一時期入っていた≪MEGATOON・ドッカンデイヤー≫のような堕呪たちを打つことで溜まった手札をそのまま場に還元し、ドルスザクでないフィニッシャーになるという役割になっています。普段は困るフレアの効果で手札を捨てるカードというのもドルスザクや魔導具のように墓地にあっても特に問題ないようなカードが多いので気になりにくいというのもこの2つのデッキの組み合わせのよい点となっています。
新世壊+ガリュミーズ
卍 新世壊 卍×4(以下新世壊)
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍×3(以下ガリュミーズ)
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青魔導具がずっと生き残れている理由。呪文主体のデッキでありながら呪文メタを無効化しその上手札のリソースも増やせる2コストと軽いフィールド、そのフィールドから踏み倒して唱える素のコストが99マナという超重コストでありながら追加ターンを取りその上何十コストもクリーチャーを踏み倒せる超強力呪文の2種です。
フレア+バクオンソーを呪文メタで咎められるというシーンがたまにあるのですが、それをこの2種のカードを使う青魔導具のプランがあることで相手に裏目を作れるというのがこのデッキにおけるこのカードたちの1つの強みとなっています。
後述するGRゾーンの≪無限合体ダンダルダBB≫とシナジーが強く、ダンダルダの効果で堕呪を打つことで新世壊の下に入れることができたり、稀ではありますが≪頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22≫を戻すことでガリュミーズを打つというロマンコンボも搭載されています。
2コスト堕呪枠
堕呪 ゴンパドゥ×4(以下ゴンパドゥ)
堕呪 バレッドゥ×4(以下バレッドゥ)
堕呪 ボックドゥ×4(以下ボックドゥ)
堕呪 ウキドゥ×4(以下ウキドゥ)
凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ×3(以下ブラッドゥ)
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バレッドゥ、ゴンパドゥ、ボックドゥに関しては書いてある通りの強い働きをしてくれます。3ターンフレア+バクオンソーや新世壊を手札に引くための再現性を高めてくれる2種、攻撃された時の受け札として強い1種といったところです。
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ウキドゥは魔導具側というよりはバクオンソー側とシナジーが強い1種となっています。単純に攻撃する時のシールド・トリガーをケアできるというのもありますが、バクオンソーがいる状態でウキドゥを打つことでGR召喚ができ場のクリーチャーが増えるというのが、このカードのこのデッキにおける強い一面となっています。もちろん自分のシールドを入れ替えることでシールド・トリガーの確率を上げたり墓地に魔導具やドルスザクを落とすことができるという普段の青魔導具でやるような使い方も健在です。
ブラッドゥに関してはもちろん自分の山札回復というのもありますが、バクオンソーの≪氷柱と炎弧の決断≫のケアや闇単ゼナークの溜まった墓地などの相手に対して打つことが強いカードとなっています。後述するGRゾーンに≪ポクタマたま≫が入っていない理由としてこのカードがあるからというのもあります。
トリガー枠
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ×3(以下Cho絶ラッシュ)
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Cho絶ラッシュは99コストという超高コストカードがデフォルトで採用されている青魔導具というデッキにおいて最強の受け札兼除去カードとなっています。このデッキにおいてはGRゾーンの≪無限合体ダンダルダBB≫の効果で攻撃時に打つことで相手の≪ヘブンズ・ゲート≫や≪激烈元気モーニンジョー≫などのシールド・トリガーから出てきた大量のブロッカーを全て除去するということもできるようになっています。
ドルスザク枠
ガル・ラガンザーク×1(以下ガルラガン)
「無月」の頂 $スザーク$×1(以下ゼニスザーク)
頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22×1(以下モモミーズ)
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ガルラガンとゼニスザークに関しては、殿堂カードということもあり単純な強さは知れ渡っていると思います。このデッキとしてはあまりそれ以上の強さは発揮しないですが、ガルラガンはバクオンソーがいるとスピードアタッカーを持つということで、呪文に選ばれないアタッカーが増えるという点は覚えておくといいです。
モモミーズは前述した≪無限合体ダンダルダBB≫のようにジョーカーズを持つということからGRクリーチャーたちとのシナジーが強く発揮できます。このデッキにおける無理なく採用できる火文明ということもあり、現在は1枚ですが複数採用することも検討できるカードになっています。
超次元ゾーン
頂上龍素 サイクリタ×4(以下サイクリタ)
頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ×1(以下ヴィルドテラ)
頂上の精霊 ミラクルスZ×1
轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX×1(以下レッドゾーンバスター)
超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX×1(以下ラストストーム)
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色の配分から一番出しやすいサイクリタを4枚にし、もし4体とも出した時にラストストームに進化し≪勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th≫を作れるようにヴィルドテラまで採用しています。
レッドゾーンバスターに関しては、使うことができるのがモモミーズ1枚だけであるというところから1枚のみ採用しています。言っちゃうと超次元ゾーンほとんど使いません。
GRゾーン
マシンガン・トーク×2
ジェイ-SHOCKER×2
ボボボ三坊主×2
無限合体ダンダルダBB×2(以下ダンダルダBB)
The ジョラゴン・ガンマスター×2
The ジョギラゴン・アバレガン×2
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基本はジョーカーズ染めです。前述した通りこのデッキにおけるダンダルダBBの出力が凄まじく、ブラッドゥを採用できているところを≪ポクタマたま≫は採用せずにボボボ三坊主を採用しています。
実は最初は≪堕魔 ドゥザイコ GR≫12枚でGR召喚に反応して≪卍 デ・スザーク 卍≫やガルラガンを出そうとしていたのですがこのデッキのダンダルダBBの出力が凄いことに気づいてしまってそっとデッキから抜きました。魔導具デッキなのに魔導具がいらないとはこれいかに・・・
総括
いかがだったでしょうか。今回のデッキは1回目のフィオナバクオンソーのように手札を回すカードを無理なく採用できるということもあって回していて他のデッキより1段階強いように思えました。この記事を読んでくれた方もぜひ気になったら組んで回してみてください!また次回でお会いしましょー。