
今日のバクオンソー 7,5cモルトバクオンソー
みなさんこんにちは、最近CSで決勝負けすぎなペリュです。直近4週間ぐらいで3回決勝に行ってて全部負けてるらしいです。弱すぎて泣けます。
今回も《頂上混成 BAKUONSOOO8th》、通称バクオンソーを他のコンセプトのデッキと組み合わせたものを紹介していきます。初回から見てくれると他のデッキのことやバクオンソー自体の強さも知れて楽しめると思います。中には実際にCSに持ち込んだものもあるので興味があれば見てくれると嬉しいです。
今回組み合わせていくのは、ドラグハートウエポンの力を存分に使いその他の様々なパワーカードでも差を見せつけ相手を圧倒する大人気な5色デッキ、「5cモルト」と組み合わせてみました!今回のデッキはいつもバクオンソーの調整に協力してくれているぶらっきー(@rebellion_vault)に原案をもらって作成しました。いつもありがとう。
5cモルトバクオンソー デッキ解説
デッキリスト

デッキ解説
このデッキは、3コストのブーストカードから4ターン目に【頂上混成 BAKUONSOOO8th+ “必駆”蛮触礼亞】または【ドラゴンズ・サイン+最終龍覇 グレンモルトor龍風混成 ザーディクリカ】の2種類のコンボを決めて、そこにフィニッシュや妨害としてとても優秀な《とこしえの超人》や《ロスト・Re:ソウル》を絡めてゲームを大きく優勢に持っていきそのまま勝利までいくというのを目標としています。
5cモルトというデッキの基盤上、上に書いたアドバンスで優秀なメタクリーチャーである《とこしえの超人》やゲームの中で複数回使いたい《ロスト・Re:ソウル》などの呪文にもアクセスしやすく、バクオンソーで攻めながら出てくる《無限合体ダンダルダBB》の出力も他のデッキに比べて大幅に上がっているところもこのデッキの強みとなっています。
カード解説
フレア+バクオンソー
頂上混成 BAKUONSOOO8th×4
“必駆”蛮触礼亞×4(以下フレア)

まあいつメンです。このデッキはフレアへのアクセスがしやすくなっているので基本的にフレアからバクオンソーを出すことが多いですが、テンポをとってゲームを大きく優勢に持っていき場のクリーチャーを並べることができた後には、バクオンソーを複数体出して攻撃をしていきたいので軽減効果を使った召喚も行うこともあります。《天災 デドダム》などの破壊してもいいクリーチャーを破壊することが多いですが、《最終龍覇 グレンモルト》を対象にして除去耐性効果を使ってもう一度出した時の効果を使いたいドラグハートを超次元ゾーンに戻すなどの使い方もできます。
ドラゴンズサイン+〇〇
ドラゴンズ・サイン×4(以下ドラサイ)
最終龍覇 グレンモルト×4(以下最終モルト)
龍風混成 ザーディクリカ×4(以下ザーディクリカ)

このデッキのもう一つのコンボカードたちです。シールドトリガーまで持つ優秀な踏み倒しカードとそれから踏み倒す強カード2種です。
ドラサイは、このデッキにおいてはただ5マナ払って唱えたりただシールドトリガーを持っていて強い受け札というだけでなく、GRゾーンの《無限合体ダンダルダBB》や《The ジョギラゴン・アバレガン》の攻撃時の効果で打つこともできます。
最終モルトは、「8つの効果を持つカード(採用しているドラグハートウエポンの数)」という異名があるぐらいのパワーカードで、今回は《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を2枚採用している関係上、それも含めて7つの効果に収まっていますが、別にそれでも問題なく強いカードです。《邪帝斧 ボアロアックス》や《獄龍刃 ディアボロス》、《始原塊 ジュダイナ》で《とこしえの超人》などの欲しいクリーチャーにアクセスしたり、《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》と《邪帝斧 デッドアックス》で相手の盤面を除去したりなどなど、書いてある以上の活躍も期待できます。このデッキにおいても、ただドラグハートが優秀なだけでなくバクオンソーと一緒にいることで除去耐性を持っているスピードアタッカーで《蒼き覚醒 ドギラゴンX》に革命チェンジをいつでもできるというので、ブロックされないトリプルブレイカーにいつでもなれるという点が非常に優秀な点になっています。
ザーディクリカは、ドラサイとのコンボで4ターン目に出ることで後述する《ロスト・Re:ソウル》で相手に全ハンデスをしたり、汎用性のある効果を持つ代わりに普通には唱えづらい《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》を唱えることができるなど普通の5cモルトでの活躍をしながら、このデッキにおいてはザーディクリカを経由してフレア+バクオンソーをすることでザーディクリカに《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を侵略して相手のクリーチャーをタップしながらトリプルブレイクをしてそのままEXライフが実質盾追加になったりします。このカードのおかげで一度使って墓地に落ちたフレアにアクセスすることもできるのでバクオンソーを一度止められて除去されたとしても後続のバクオンソーが出しやすくなっています。
3コストブースト枠
フェアリー・ミラクル×4(以下ミラクル)
天災 デドダム×4(以下デドダム)
豊潤フォージュン×1(以下豊潤)

ミラクルやデドダムは他のデッキでも使われてるような強さをそのまま発揮してくれます。
ミラクルは多色が多めになっているこのデッキにとって4ターン目に単色をマナチャージせずとも5の動きをしやすくしてくれたり、《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》をしっかり採用しているおかげで簡単に条件を達成しやすくなってもいます。
デドダムは前述したようなそれぞれコンボパーツを探す役目になりつつ、バクオンソーのプランの時は出しておくと1点から入ることができたり軽減効果を使った召喚の時のちょうどいい破壊対象になるなど役割は様々です。
豊潤は、3コストブースト枠が8枚では足りないので9枚目が欲しいので入れているのですが数多ある3コストブーストの中で豊潤を入れている理由としてはこのデッキが2つのコンボを備えているデッキというのもあって手札を減らしたくなく、多色のカードがそもそも多すぎるので単色のカードにしたいという思いで採用しています。入れ替え候補としては《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》が上面下面ともにこのデッキにおいて相性がいいのでそちらでもいいと思います。
強呪文枠
魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断×4(以下バロム決断)
ロスト・Re:ソウル×3(以下リソウル)

バロム決断は、デュエマの歴史において初である5色カードなのにも関わらずマナにおいても1マナ生むことができる呪文で、前述した通りこのカードのおかげでミラクルの5色条件が達成しやすくなっているだけでなく、呪文の効果自体も汎用性が高く、《無限合体ダンダルダBB》で攻撃中に唱えて相手の盤面を除去したりハンデスをするなど状況に合わせて強い効果を使っていけるのが強い点です。
リソウルは、言わずもがなドラサイ+ザーディクリカから唱えれる全ハンデスが弱いわけがないので採用しています。正直4採用したいのですが枠の関係上どうしようもないので3に抑えています。
とこしえの超人
とこしえの超人×4(以下とこしえ)

とこしえは、正直5cモルトというデッキが強いと言える所以ではあります。このカードがアドバンスという環境において凄まじく強く、このカードがマナゾーンや墓地に行こうがアクセスしやすいデッキだからこそ5cモルトというデッキの強みの大半を占めていると思います。バクオンソーが攻撃する横にとこしえの超人がいることで相手の受け札や返しのカウンターに対しての要求値が上がるのですが、複数体出しながら攻撃することがそこまで難しくないというのもこのデッキ特有の強みとなっています。
超次元ゾーン
銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル×1
獄龍刃 ディアボロス/破滅の悪魔龍 ディアジゴク×1
邪帝斧 デッドアックス/真なる邪悪 ザ=デッドマン×1
邪帝斧 ボアロアックス/邪帝遺跡 ボアロパゴス/我臥牙 ヴェロキボアロス×1
始原塊 ジュダイナ/古代王 ザウルピオ×1
覇闘将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ×1
轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX×1(以下レッドゾーンバスター)



ドラグハートの大半は最終モルトの時に少し解説した通りとなっています、他にも《銀河大剣 ガイハート》や《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》などなどさまざまな候補もあるのでそこは使ってみてそれぞれの環境や感覚に合わせてみるといいと思います。
レッドゾーンバスターは、最終モルトやザーディクリカに複数回侵略や革命チェンジをしたい場面が多かったので2枚採用しています。1枚減らしてドラグハートの採用枚数を増やすのもいいと思います。
GRゾーン
マシンガン・トーク×2
ジェイ-SHOCKER×2
ポクタマたま×2
無限合体ダンダルダBB×2(以下ダンダルダBB)
The ジョラゴン・ガンマスター×2(以下ガンマスター)
The ジョギラゴン・アバレガン×2(以下アバレガン)


GRは基本的にジョーカーズ染めにしていて、前述したようにメインデッキがドラサイやフレアだけでなくリソウルやバロム決断などの、ダンダルダBBで打てる呪文の出力が高い構成になっているので、出力を最大限出せるようにガンマスターとアバレガンの高コストジョーカーズをしっかり2枚採用しています。
総括
いかがだったでしょうか。今回のデッキは愛好家も多いであろう5cモルトと組み合わせてみてるので興味を持った方も多いのではないのでしょうか。実際に組んで回してみてくれると嬉しいです。それではまた次回のバクオンソーでお会いしましょー。