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キース•ヘリング展。

今日は少し1人の時間が出来たので、キース•ヘリング展に行ってきました✨

1人の時間がなかなか貴重ですね♪

キース•ヘリングさんの作品は、ユニクロのTシャツにもなっているので、きっと知っている方多いですよね✨

とても見応えのある作品ばかりでした👀
しかも、所々で明言があり、伝えたい事も沢山あるようでした。

シンプルな線の絵で、よく見るし、近くの美術館に来ることが貴重なので行ってみました。
印象が変わりました✨
知れて良かったです✨

上の絵は、光り輝く赤ちゃんだったのです😀✨(Radiant Baby)

という事で、今日はキース•ヘリングさんについて⭐️


☆幼少期と教育
1958年、ペンシルベニア州クージング生まれのキースヘリングは、幼い頃からウォルト・ディズニーの漫画に影響を受け、父親と一緒に絵を描いて過ごしました。
ピッツバーグのアートスクールで学んだ後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツに進学し、本格的にアートの道を歩み始めます。

☆アーティストとしての成長
1980年代初頭、ニューヨークの地下鉄構内の広告用の黒い紙が貼られたスペースに、白いチョークで絵を描き始めます。
この「サブウェイ・ドローイング」は、毎日何十万人もの通行人の目に触れることとなり、彼の名を一気に有名にしました。

☆アート表現の特徴と進化
• 太い輪郭線による単純化された人物像
• 放射線のような動きを表す線
• 赤ちゃん、犬、UFO、テレビなどの繰り返されるモチーフ
• 鮮やかな原色の使用
• 社会的メッセージを含んだシンボリックな表現

☆商業的成功とポップカルチャー
1986年には、ニューヨークのソーホー地区にPop Shopをオープン。
ここでは、Tシャツ、バッジ、ポスターなど、手頃な価格のアート作品を販売し、「アートは特別な人のものではない」という彼の理念を実践しました。

☆社会活動と思想
• エイズ啓発活動への積極的な参加
• 子どもたちとのワークショップ開催
• 人種差別や経済的不平等への抗議
• 「アートは万人のもの」という信念の実践
• 様々な慈善活動への参加

☆影響を受けたアーティストと文化
• アンディ・ウォーホル(親交があり、影響を受けた)
• ジャン=ミシェル・バスキア(親友であり、同時代のアーティスト)
• グラフィティアート文化
• ヒップホップカルチャー
• 1980年代のニューヨークのアートシーン

☆代表作と展示
• 「Crack is Wack」(ニューヨークの壁画)
• 「Life of Christ」(最後期の重要作品)
• ベルリンの壁に描かれた作品
• チカーゴ現代美術館の壁画
• 「Radiant Baby」(彼の象徴的なモチーフ)

☆遺産と現代への影響
1990年に31歳でエイズにより他界しましたが、彼の芸術は現代でも強い影響力を持ち続けています

• 現代のストリートアーティストたちへの影響
• ファッションブランドとのコラボレーション継続
• 美術教育における重要な学習対象
• 社会活動とアートの融合モデル
• ポップアートの民主化の象徴

☆Keith Haring Foundationの活動
• 作品のアーカイブと保存
• エイズ関連の慈善活動支援
• 子どもの芸術教育支援
• 展覧会の企画・運営
• アーティストの遺志を継ぐ活動の継続

このように、キースヘリングは単なるアーティストを超えて、社会活動家、教育者、そして文化的アイコンとして、現代アートシーンに大きな足跡を残しました。彼の作品は、シンプルでありながら力強く、時代を超えて多くの人々の心に響き続けています。​​​​​​​​​​​​​​​​

やっぱり、美術館は楽しいなーと思いました😀
近くの美術館でキース•ヘリング展がある時は、ぜひ行ってみてください✨

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みゅみ
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