放射線治療(18回目)と新しい環境に向けて
放射線科の担当医(Vaudy風)は週に1回の火曜日しかこないため
昨日(17回目/20回)早々と「ご卒業おめでとうございます!」
って言われちゃいました。
今やすっかり私のツボをつかんだ先生。本当にお世話になりました。
見た目はこんな感じ(我ながら忠実に再現できた絵だと思う)。
胸の上側だけ定規で線を引いたような直線で色が変わってます。
でも別にそこまで赤くなっておらず
照射直後にたまにピリっと来る箇所があるくらい
保湿すれば違和感もおさまるので、このままあと2回イケそうです。
赤みよりも・・・倦怠感
照射方向の問題なのか、体質の問題なのか
私は13日目から、倦怠感が出だしました。
座っていればほぼ問題ないんですが、少しでも歩いたり、階段を登ると
「はぁああああ、はぁあああああ」となり激しい倦怠感。
遅ればせながら今週からリモートワーク多めに切り替え。
放射線治療が終わってから1~2週間が一番ダメージがきついと聞くので
来週更に気を付けないと。
でもこんな時に限って来週も再来週も仲間内の飲み会に誘われ、
それは・・・絶対行きますけどね(笑)
だって放射線治療中はずっとそういうの我慢してきたんだもん。
___ここからテンションの下がる話なのでスルーしてくださっても!
身の振り方
このnoteの存在は同じ会社の人には(仲良しな友でさえ)教えていません。
他社の仕事関係の人には教えてるんですが(笑)
コンポー子のアイコンも、実は仕事関係の方が手術・ブログ開設記念に描いてくれたんです。嬉しくて涙でちゃったなぁ。あの時。
実は上司が・・最悪なんですね。ほんの少し例を挙げると
自分(上司)にとって、お前(部下)の仕事は取るに足らない存在だという事を態度と言葉で敢えて示す
部員みんなで出してまとめた案を、敢えてひっくり返す
上層部へは(もちろん)いい人面
男性社員には笑顔。女性社員には仏頂面(でも社内不倫をしようとして失敗した過去が複数回あるらしい)
私の乳がん手術翌週に「コンポー子さんが手術前に自分で大した手術じゃないって言ってましたよね」と大量の仕事を渡してきた
評価面談の時に、放射線治療のスケジュールを告げたら、話半分で荷物を片付けて席を立たれた
上司がこんなだと、逆に部下が一致団結するかというとそうとも限らないのが日本社会。自分だけは気に入られたいという態度の人も若干出てくるし、そうじゃない大多数は軒並みやる気を奪われ生産性が下がっていく。
私はステージⅡaで死に至るガンではなかったけれど
でも皆さんと同じように「残りの人生をいいものにしたい」と
やっぱり、乳がんになる前と後とでは人生観が変わるんですよね。
大好きな(今の)仕事(内容)を諦めて異動する
転職する
仕事をリタイアする
いずれにしても、何かを捨てないといけない。つらい。
それでも残りの人生で1日たりとも彼に関わることは、ガンサバイバーの人生観からすると「無駄!」と判断しました。
手術前から仕事ではその上司にうんざりしてたんだけど
ガン患者を目の前にしてムカつく態度をとれる人って
こちらが「逃げないといけない」ヤバい奴だって思ったんです。
というわけでまだ体調が悪い中ですが、関係各所へ相談したり、ちょっとずつ前進を始めました。
(結果が出る前にここに書いたのは、自分を鼓舞するためでーす)
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