2024年夏・近況報告
8月も残り10日ほどとなりました。最近は不安定な空模様が続いていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか？
我が家では、息子が1週間ほど帰国し、再び無事に送り出しました。さらに、海外からお客様をお迎えする機会もあり、「今年も夏が来たなぁ」としみじみ感じています。
そして同時に、コロナ禍の不自由さから解放され、こうして気兼ねなく人と顔を合わせ、食事を楽しんだり会話を交わしたりできることに、改めて喜びと安堵を覚えます。
ものづくりに関しては、大変ありがたいことに、最近は和小物の製作依頼が続いています。同じデザインを何度も作る作業は、私にとってとても学びの多い時間です。
まさに、ジョン・デューイの"Learning by Doing"（なすことによって学ぶ）を実感しているところ。
製作の効率が少しずつ上がり、以前苦戦していた部分がスムーズにできるようになるたびに、自分の成長を感じられて嬉しくなります。
また、古代の勾玉をペンダントとして身につけられるようにバチカンを工夫したり、大きなかんざしや透かし彫りのピアスなど、さまざまなデザインを思案しながら製作を進めています。
集中していると、額から流れる大粒の汗が目に入ることもありますが、それすらも心地よく感じるほど。
地味で小さなことでも、挑戦と成長を積み重ねていきたい——
そんな想いを胸に、日々制作に励んでいます。
quirk of Fate (クァーク オブ フェイト)
“不思議な運命の巡り合わせ” の意味
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