小学校もやもや
子どもたちは大人より厳しい世界で生きている。
息子1年生は、昨夜、
『もう学校疲れた。なんで、ずーっと同じこと勉強しなあかんの?明日は休むから!』
『学校変な空気やねん。すぐゲームオーバーなる!頭の中がバグだらけ!』
と。よくよく聞いてみると、クラスでチャイム着席に取り組んでいて、3秒以上遅れたらみんなの前で「遅れてごめんなさい」と言わなあかんそうです。
息子、20分休憩からの戻りが遅くなって何度か謝罪したそう。それで嫌になって20分休憩は晴れてても教室で過ごすことにしてるみたいです。
というのも全員がチャイム着席できたらキラキラシールがもらえて、シールたまると何かご褒美があるようです。(詳細不明)
このシステムやと誰か1人でもチャイム着席遅れたら連帯責任でシールもらえない。みんな言葉にして言わないとしても、遅れた子は非難の的になる。ターゲット増産システム。
たぶんチャイム着席苦手な子は息子含む特定の子たち。
あと、女子はトイレが混んでいて、、などどうしようもない理由もあるのでは、、と心配になった。
ルールや時間を守るのは良いこと正しい?これも何のためなのか、が、明確なら、私も最低限、命を守るために必要と感じます。
でも息子の話や状況を聞いて何か違うと感じる。
ルールや時間を守らずに損したり困るのは自分やと思うし、自分で実感して行動を改善して、みんな少しずつ大人になる。そのための6年間の小学校、さらに中高と。
“みんなのため”はまだ1年生には早すぎる。
他の人からペナルティ課されるなんて、7歳児には過酷やと思う。ちなみに私は大学生になっても遅刻続きで、就活でもよく失敗しました。改善しない大人もいるで!
大人になってもチャイム着席できないのは母やで!笑
チャイム着席、頑張って取り組むのは素晴らしいです!
でも、できない子にペナルティ課すのではなく、
全員着席できた時に大いに褒めてシールあげてください。そして誰か1人でも遅れた時はあえてスルーし、次の休み時間は頑張ろね!で良いと思うのですが。
毎日休み時間ごとにチェックしてる担任先生には頭が下がりますが、子どもたちも先生もお互いしんどくならないようにして欲しいです。ルールに飲み込まれてギスギスするなんか、悲しい。
もやもやするので、担任先生には話をしようと思います。担任先生もクラス作り、団結を見込んで取り組んではるやろうから話しをするのが難しいなぁと感じるけど、息子のため!。それに嫌な気持ちになってる子は息子だけじゃないはず。自分のもやもや感を言語化するのは難しい、人に伝えるのはもっと難しい。でもこのもやもやは伝えなあかん「もやもや」やと信じる。