教会とあの頃のヒップホップは面白かった説の共通点

佐久間裕美子と若林恵のポッドキャスト”こんにちは未来”第33回を聞いた。

ポッドキャスト後半、若林さんがクラブを教会に例えた。クラブという存在が宗教じみているとかそういう話ではない。あの頃のヒップホップが楽しかったっていう人はあの頃毎日クラブに通っていたからだろ、と言い放った。

そして昨日の茶人が集まった”茶の處”を思い出した。

お茶が好きで好きで所がない人たちが集まって今のお茶の世界、今までのお茶の世界を振りあえり、これからのお茶の世界を考え、意見し、4時間半にわたって語り合った。そして見えてきたことがある。

彼らはお茶が好きだ。大好きだ。毎日お茶にかかわっている。かかわりを持つ努力をし、各々が好む形でお茶を続けている。

傍から見れば形式にがんじがらめになっているようにみえる伝統芸能にかかわる彼ら。彼らがお茶を楽しいと思うのは毎日続けているから、なんじゃないのか?とおもったわけだ、ふと。

そして自分が好きで毎日飽きずに続けていることをリストアップし、考えた。これらを楽しいと思うのは毎日取り組んでいるからなのでは、と。

では好きだから続けられる、の’好き’っていったいどこから生まれてきたのか、と思う。白熱した”茶の處”でも持ち上がった”楽しい”の定義もそうだ。何をして楽しいと思うのだろうか?飽きないこと?苦だと思わずに続けられること? 一体全体、楽しいってなんなんだ?(笑)




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