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けいこ不足を幕は待たない。


6年半前、2016年に開催した第25回れんがキルトフェスティバル会場内


ちょっと前まで頭の中で「けいこ不足を幕は待たない~♪」のフレーズが
リピートで流れていました。そう、梅沢富美男さんの「夢芝居」です。

別に聴きたいわけではありません。(梅沢さん、ごめんなさい。)
また恋愛がらみで歌詞に共感して…とかでもありません。


6年半ぶりに開催するキルト展が間近に迫ってきています。
(3/28(火)~30(木) @足利市民プラザ ホワイエ&小ホール)

「やったー!延期続きだったキルト展がついに開催できる~!!」となったのに
思っていた以上に頭も体も「自制、自粛慣れ」してしまっていたようで…。

あれ?どうやってたっけ。
これでよかったけ?という事たびたび。
そこで梅沢さんのフレーズ「けいこぶ~そくを~♪」が流れてくるわけ
です。(笑)


以前の記事「キルトの展示会 その裏話PARTⅠ」の文末でも書きましたが
なぜか展示会や何かのイベント準備の時に自然と頭の中でヘビロテ(繰り返し流れる)する曲や歌があります。(意図的ではなく自然に流れてくる。)

前回のグループキルト展では
映画「プラダを着た悪魔」で使われた”Suddenly I See”(サドンリー アイ シー)でした。


今回はもうぐっちゃぐちゃです。(苦笑)

「やっと開催できそう!!」となった準備初期段階では
映画「フラッシュダンス」の「What A Feeling」。
→要するにヤル気満々

準備中期段階では
アニメ「ハウルの動く城」から「人生のメリーゴーランド」
→凪の状態

最終段階に入ってきて「おや?」「あれ?」からの
梅沢富美雄さん「夢芝居」。
→最終コーナーに向けてのバタバタ


勝手に頭の中で効果音ならぬバックミュージックがかかるので
上がる⤴にしろ下がる⤵にしろ盛り上がってますよ~。


でもこの「おや?」な感じは私だけではないのでは?

感染症が落ち着いてきて、ノーマスクでもOKになり
さあ、やりたかったことをやるぞ~!と意気込みつつも
「あれ?」という方、結構いらっしゃると思います。

この数年のブランク。またなんとなくストッパーをかけることに慣れすぎて
やり方が思い出せない、ストッパーの外し方が分からない等々。


感染症以前と同じ事をするにしても「元通り」ではないですね。
何かしらどこかしらが変わっています。

今回の作品展に展示する皆さんの作品からもそれは感じています。
もちろん準備や開催についても、そして私の中での覚悟も違います。

必要以上に気負うつもりはありませんが、
「今回のその次が予定通りに来るとは限らない」とどこかで思っています。


という事で
頭の中で流れるバックミュージックに盛り上げられながらも、どこか冷静に
ひとつひとつ進めていきたいと思っています。


作品と相対して感じる事ができる素晴らしさ。
作り手や同じ会場にいる方々と共感し合える喜び。

久しく感じる事が少なかった心が動かされる、揺さぶられる
そういった事には鈍感でいたくない、むしろ久しぶりな分
思いっきり感じたい。
そして手作りの素晴らしさを次世代にも繋げたい。

いろいろな想いが駆け巡りすぎて、
で梅沢さんの歌になっちゃうんですかね~。

ま、そんな過程も楽しんじゃおうと思います。


さてさて、開催当日はどんなバックミュージックが流れてくるやら。
(口ずさまないよう注意します。(^^))


第26回れんがキルトフェスティバル
3月28日(火)~30日(木)10:00~17:00(最終日 15:00まで)
@足利市民プラザ(0284-72-8511)文化ホールホワイエと小ホールの2会場
入場無料
*3月28日(火)には会場内の様子をライブ配信予定
 れんがのYouTubeチャンネルはこちら

https://www.youtube.com/channel/UCI0zf_uuxEtbv6EmSox4CZg