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すべてがFにならなかった場合の対処法37

朝は雨だったのに、昼には晴れてしまった
こういう日は、傘の置き場に困るね

さて、社会に出ると雑談しなくてはいけない場面が多々ある
雑談っていうのは、雑な対談のことだろうと思うから、その解釈で考えてみた

たとえば、会議なら議題、目的が決まっているから、簡単だ
その議題に沿った意見を言えばいいし、皆の目的がだいたいは同じなので、わかりやすい

対して、雑談は、目的が見えない
ただ話がしたいのか、場を和ませたいのか、それとも能力を測られているのか、わからない
わからないから、できるだけ発言したくないと思ってしまう

時々、駅や道で知らない人に話しかけられる
特に高齢の方に
「今日は寒いね」とか「遅れているみたいだね」とか
きっと誰かと話すことで、少し安心したいんだろうな、と思うからできるだけ、当たり障りない返事を返すようにしている

だから、職場での雑談も、
もしかしたら、こんなふうに、ちょっとだけ安心したい、を目的にしているのかもしれないな
と思って対応してみたらいいんじゃいかと思う

最近発見したことなんだけど、
何か不安や心配ごとがあるときって、
意外と喋るんだよ、人は

曇り空で空気が湿ってきたときに、
「雨が降りそうですね」って、
すごく当たり前のことを言うくらいだからね
気軽な同意が欲しいんじゃないかな

雑な対談だからね
身構えなくていいんだと思うよ

じゃあ、また明日

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