すべてがFにならなかった場合の対処法3
おはよう
今日はどんな気分?
最近の君は落ち込んでいるように見えるけど
どうしたの?
今日話したかったことは、また今度にするとして
最近の落ち込んでいる気持ちについて考えてみようか
落ち込んでいるということは、何かあったんだね
何かあったから、悲しくなったり、寂しくなったりしている
なぜ悲しいの?
どうして寂しいの?
その気持ちに向き合ってみると、
いろんなことが分かるよ
もし今、のどの奥がキュッとなっていて
涙が出るほどの気持ちだったら
考えるのは難しいけれど
少し時間をおいて、
深く息ができるようになったら、考えてみて
なんで悲しいのかなって
なんで寂しいのかなって
そこには、本当に「したかったこと」が隠れているはず
「したかったこと」は理想の自分の行動で、
頭の中で「こうなったらいいな」と思い描いていた未来だよね
それが、叶わなかった
それはどうして?
どうしても「できなかった状況」だった?
なんとなく「行動しなかった」?
どちらにせよ、悔しいね
「状況」がダメだったのか、
「行動」がダメだったのか、
それとも、両方もなのか
分からないけれど
どちらにせよ、悔しい気持ちは変わらない
『どうしたらよかった?』
『どれをしなかったらよかった?』
と、頭の中でグルグル考えてしまうよね
そのグルグルは歪んだ迷路のように難しそうだし、
出口なんか全然見えなくて、
もっと悲しくなるかもしれない
だけど、思い出してみて
悲しい、寂しい、悔しい、には
自分の「理想」隠れているんだ
つまり君の「したかったこと」がそこにある
だからね、今度は「したかったこと」ができるように、何ができるかなって考えるんだ
どんな小さなことでもいいんだ
例えば、少しだけ早く起きる、とか
出かける前にバッグの中をチェックする、とか
簡単なこと
これができたら、きっと上手くいくって、
小さくて簡単なことを、たくさん考えてみて
考えられた?
ちょっとワクワクしてくるよね?
そうでもない?
そうでもなかったとしたら、それは
自分にとって難しいことを考えすぎなんだ
もっともっとシンプルに
小さくて、簡単なことを考えてみて
どう?
少しはワクワクしてきた?
ワクワクしてきたら、大成功
もうそれは、迷路の出口だよ
出口に着いたら大丈夫、
次はきっと上手くいくし、上手くできる
もしまた、落ち込んでも大丈夫
出口の見つけ方を見つけたからね
じゃあ、起きようか
今日も今日しかない1日を過ごそう