スマホ雑記メモ - 「君の花の庭」という制作曲の話(簡易版)
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先日、主催しているサークルのコンピレーションアルバム第2弾がリリースされた。
このアルバムに自分も新しく
「君の花の庭 (feat. Ryo & 宮舞モカ)」
という曲を制作した。
これについて後日しっかりしたものをまとめるため、メモ書き程度で忘れないうちに書いておきたいこと。を書いていく。
まず、サークルのアルバムのメインテーマは
「花」
実は他にもサブテーマが存在していて
「主題歌/あなたのフルパワーを見せてくれ!」
というものだった。
そしてこの曲のモチーフは
アイリス / 庭園
結果として、この曲の中にフルパワー要素があったのかは疑問であるが、エンドロール主題歌のイメージとしては上出来かもしれない。
曲の作りのあれこれについては、ちゃんとした記事を書く時に記すとして。
この曲の後ろではずっと8小節同じコード進行が流れてそれがループしているという単調であり、他の皆の曲のように変化は乏しいが、それが逆にいいのかもしれないという面がある。作曲というよりはトラックメイク。
あと、Lifeという録音した音をビートメイクしてくれるプラグインで、身近かもしれない音を1音取ってそれをオートメイクしてもらったものを2トラック採用している。後日正式記事でこの音の正解でも書こう。
とにかくこのプラグインはとても楽しい。
間奏の遊びは最後の最後にようやくアイデアが出てきたものをぶち込んだ感じに。いい感じに曲の単調感を壊すものになったのではないだろうか。
アルバム全曲を通して唯一男性ボーカルDBを使用したが、歌わせるというよりは、ラップをさせている。
女性ボーカルは基本的に8小節の同じメロディを歌うだけ。
この曲にはリファレンスというより参考した曲達がある。約20年前、その音楽を通ってきた人達に伝わってほしいな。
ヒントは百合の花
アイデアというのは、いつどんなことをしていて降ってくるか謎。
でも作曲、トラックメイクにおいて
閃きは勝利。
と、この曲に作っていた時に何回も呟いていた気がする。
この先はこの曲を聴いてから見る方がいいかもしれない。
夢の中の遠い記憶っていうのは
断片的で、自由で、残酷で。
花を描くのが好きだったのは何十年前の話だろうか。
気がつけばそんな記憶とは縁のない日常が繰り返されている現実。
ある日見た夢は色のある夢。
無数の花が咲いている。
歌声。どこかで聴いたことがある声。
道はどこまでも続いてく。ミュージアムのよう。
夢というのは途切れるものだ。
夢というのは誰かと繋がってることがあるのかもしれない。それが、都合の良い解釈のパラレルのようなものでも。
歌い語りかけてきた声がどんな存在だったのか、それは聴き手の皆の想像で。
この物語に続きはないと思っていただくのがいい。
これは、断片的な夢の一部。