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スマホ雑記メモ - 【code:resist -liberation from a pain】

この記事は、先日サークルからリリースした企画アルバムの中にある1曲目を聴いた後に、
「一つの答え合わせ」として見てほしい。









BPM

96
→94→51→48→150

→192

→48→96
→97→98→99→100

→60

→200

→102.5(3/4)


リサイクル前ボツ曲の初期印象
「抗い(Resist)」


物語

第一
記録:
この世界は何者か一つの手で自由という概念が失われた。もしこの記録を見ることが出来た者がいたならば…この苦しみから。

第ニ
勇敢な者は抗い、解放へと立ち向かう。
行く手を阻む機械人形達を振り払い、時には破壊しながら。

ゲートが開いた、何かおかしい。

第三
圧倒される空間で、諸悪の根源に立ち向かうも、歯が立たない。
人の形をしていた結晶は、空間から強い力で投げ捨てられ、地に叩きつけられた。

第四
バラバラになった結晶を見つめながら、強い力の何かが謳い問いかけてくる。

時間が逆行する。コンティニュー。

第五
空間へもう一度立ち向かう。身体は軽く、軽快に根源へ幾度となく痛みを与える。
強い衝撃と共に根源は破壊され、ゲートは閉ざされた。
ここで勇敢な者の記憶(記録)は途絶える。

第六
朝日に照らされた街のどこかに佇む大きな十字の木
その理由を知るわずか一握りの者たちは、今日もここで、花束を添えているという。


Painという単語には苦しみ、苦痛、不快という意味がある。
このサブタイトル的には、苦しみからの解放というのが近いと思われる。

この曲の主体イメージとなるResistという単語には
抵抗、耐えると言った意味がある。
codeは暗号、信号といった意味合い。

このタイトルは皮肉ながら、この楽曲をリサイクル、アレンジしていた日々の自分を現しているかもしれない。完成してから何回も聴いてそう思った。

リサイクルとは言え、初めて190〜200のBPMをメインとする楽曲をアルバムという形で収録し、世に送り出した。
いわゆるドロップ(ソリッド)も一から構成を考え、ダブステップらしい要素を入れ、カオス感を出すということにもチャレンジした。
ひっくるめると、この曲はいつもの自分の武器を取り入れながらも、ほとんどがチャレンジ要素。

本当はこういう曲も作りたい、と目指している一つのJ-アートコアというジャンルに近く、ジェネリックなものをチャレンジとして作れたかもしれない。
次はもっとアートコアを学び、そのジャンルにもっと近づけることの出来る曲を作りたい。

そんな意識を持たせてくれたチャレンジの多い楽曲となった。

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